デンマーク製品のショップではなく、生活様式や文化を学べる場所は作りたい、そう考える中で北欧を代表するデザイナー、 フィン・ユールの自邸に注目しました。 彼は日本の建築様式に感銘を受け、自然とともにゆったり暮らせるデザインを大切にしていたからです。 この施設を通して、北欧の文化を学び、さらに改めて日本の文化を再確認する、そんな施設造りを目指しています。
「日本のマチュピチュ」と呼ばれる地にある「天空の茶畑」が絶景だと話題になっている。場所は岐阜県揖斐川町(いびかわちょう)春日六合の上ヶ流(かみがれ)地区。山の中腹をくり抜いてできたような、標高300mほどの高台にある。 この茶畑自体は以前からあったが、一面を見渡せる絶景ポイントができたのは今年の3月だという。新潟の村上や静岡の掛川、京都の和束など、日本各地の茶畑を巡ることをライフワークとしている筆者も行ってきた。 茶畑のために東京から岐阜まで 上ヶ流地区は、岐阜市内からだと車で1時間ほどの距離にある。筆者は東京住まいなので新幹線で名古屋駅へ、そこから電車を乗り継ぎ、揖斐川町のコミュニティバスを利用し、最後は徒歩というルートで行った。 バスを降りるまでは良かったものの、そこからは山肌を縫うように曲がりくねった坂道をひたすら歩く。バスの運転手さんに降り際「お気をつけて」と言われたのはこの事だっ
かごのように竹を編んでいるから 1832年に約40年かけて作られた岐阜大仏は、別名かご大仏と呼ばれます。というのもこの大仏、骨格を木材で組んだ上に竹材粘土で表面を形作り、上に経文を糊張り、漆と金箔で表面を処理したという乾漆仏なんです。竹でかごのように編んであるからかご大仏ってわけ。 やや前屈みで窮屈そう 歴史が浅いものの、乾漆仏としては日本最大、鎌倉の大仏よりも大きいのですから三大大仏と名乗る資格十分ですね。大仏殿の中はほのかな明かりが灯っているだけ。やや前屈みで、大仏殿に窮屈そうにおさまっています。 回廊は立ち入り禁止 大仏殿の壁にはスロープ状になった回廊があります。ここを歩きながら大仏さんを拝観できるのかなと思ったのですが、入り口は立ち入り禁止になっていました。ありゃ。どうやら下から見上げることしかできないようです。 真柱が首から突き抜けている 大仏の断面図がありました。背骨にあたる周
岐阜県関市といえば、鎌倉時代から日本刀の鍛冶で有名だ。関鍛冶とも言われており、数々の名刀を生むと同時に、松尾芭蕉の弟子にして “風狂の俳人” または “俳諧の狂者” ともいわれた広瀬惟然(ひろせいねん)を生んだ地としても有名である。 そんな関市に、これまた有名な池がある。有名なのに、名前は無い。だが、その美しさから、皆からは「モネの池」と呼ばれているという。一体なぜ “モネ” なのか? 雪降る山道をローギアで走る道すがら、通りかかったので行ってみた。 ・立ち位置や角度によって見え方が変わる モネの池は、岐阜県関市は板取にある「根道神社」の鳥居の横にある。最初は何が美しいのかサッパリわからなかった。水面が反射して、池の中がよく見えなかったからだ。だがしかし。池のまわりを少し歩いて、橋の正面に立ってみると──!! ほっ……ほげえええええっ!! なんじゃこりゃ〜!! 驚くべき透明度。その中を、気
お稲荷さんといえば、商売繁盛の神様です。日本には三大稲荷というものがあり、伏見稲荷(京都府)、豊川稲荷(愛知県)、もうひとつが千代保稲荷神社です。岐阜県民は「おちょぼさん」とよび、縁日と夜市のときはとってもにぎわいます。 え、聞いたこともなかった?ではぜひ、行ってみてください。参道や、おまいりの様子など、ちょっと他では味わえない雰囲気があります。 1.千代保稲荷神社ってなに? 岐阜県海津市にある稲荷神社です。地元では通称「おちょぼさん」。商売繁盛と家内安全にご利益がある神社なんです。年間の参拝客は約200万人というから、おどろきですね。参道には100軒以上の店が並んで、買ったり食べたり、参拝後の楽しみもあります。 もともとは鎌倉時代の源義家(みなもとのよしいえ)の六男 義隆が「先祖の御霊を千代に保て」といわれて分家したのが始まりだそうです。千代保という不思議な名前はここから来ています。そ
数千個のひょうたん「ひょうたん会館」【岐阜】 【カテゴリ:東海:岐阜】 | □ 岐阜県養老町と言えば…… 岐阜県養老町と言ったら、養老の滝。もちろん居酒屋チェーン店じゃなくて(あっちは養老乃瀧)、滝の水が酒に変わったという養老伝説の名水の方(注※)。養老町にひょうたんをテーマにした博物館「ひょうたん会館(養老瓢箪博物館)」があるのをご存じですか? 養老伝説とは 昔々、とても貧しく親孝行な木こりが老いた父親と暮らしていました。働き者でしたが、父の好きな酒を買うほどのお金がありません。ある日山に行くと酒の匂いが漂ってきました。なんとそこには酒が湧き出している泉が! 腰のひょうたんに汲んで帰って父親に飲ませると、髪は黒くなり肌のしわものびて若返りましたとさ。そんな伝説のある地だからひょうたんってわけ。 1階はひょうたんのおみやげ屋さん 入り口の2メートルほどの金色のひょうたんがやたら目立っ
岐阜 慈恩寺 8月10日朝。 この日は前日の夜10時過ぎから明けの1時まで三重県へ林光寺と子安観音寺のご開帳へと行き夜中に帰宅。 5時間くらいは寝ただろうか、それでも日頃の生活リズムや疲れもあり体が重たい。 テレビの天気予報では37度くらいまで気温が上がると言っている。しかし8月10日のご開帳はあと一カ所残っている為にのんびりもしていられない。 岐阜市溝口 早速車を走らせ、午前中のみがご開帳という岐阜市慈恩寺へと向かった。慈恩寺は岐阜城の北を流れる長良川を8キロほど登った溝口という街にある。 長良川と小高い山に囲まれた土地で、夏らしい緑に染まった田園風景の中にある。かつては天台宗の寺院でいまは西山浄土宗の末寺である。 慈恩寺 慈恩寺 慈恩寺 右が本堂左奥が観音堂 この慈恩寺は、1月1日~3日と8月9日、10日のどちらも午前中のみ収蔵庫が開扉される。 広い境内を進むと楼門があり、その正面に小
NEWS 2018/04/17 熊谷 榧 個展 2018年4月18日(水)~22日(日) 午前10時~午後5時まで 遊朴館にて展示 Tel.0577-32-8883 岐阜県高山市上一之町26番地えび坂下 今年は柄にもなく奈良のお寺や仏さまをいくつか描きました。 それから熊野古道や南紀の海など、又いつもの高山の町から の山とか小淵沢の石彫工房近くの風物をご覧ください。 カヤ 2016/03/29 開館日の変更についてのご案内 おかげさまで【熊谷 榧つけちギャラリー】も順調に運営いたしております。 さて、2016年4月より年間行事の(無料の日)を増やすなど新しい試みを始めます。 それに伴い開館日を年末年始を除く国民の祝祭日 及び毎週の金、土、日曜日と致します。 みなさまには、開館日を確認の上ご来館くださいますようお願いいたします。 取り急ぎ下記に、4月、5月の開館日をお知らせいたします。 6
収集魂!スーパーコレクター「日本土鈴館」【岐阜】 【カテゴリ:東海:岐阜】 | コメント(4) | □ 最も「スゴイ」を連発するスポット 「日本土鈴館」はスゴイ。とにかくスゴイ。今回の岐阜旅行の中で最も「スゴイ」を連発したスポットであります。そりゃ、ボキャブラリーが貧しいだけだろって? あなただってここに来たらきっと「スゴイ……」と絶句するに間違いありませんよ。 土鈴は粘土でできた鈴 岐阜県郡上と言えば徹夜で盆踊りをする郡上踊りで知られています。国道沿いにある日本土鈴館は、土鈴をコレクションした博物館です。土鈴というのは粘土を焼いて作られた鈴のこと。古くから魔よけやお土産品として愛されています。 土鈴がなんと1万6000点! 日本土鈴館には土鈴がなんと1万6000点もあるんですよ。天井には2000以上のお土産ちょうちんがびっちり。ちょうちんはペナントと並んで、もらって困るお土産ベスト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く