ブックマーク / president.jp (5)

  • 「成果主義ではみんなやる気を失ってしまう」稲盛和夫がそう考えるようになった納得の理由 頑張りの評価は数字だけではない

    どうすれば人事評価で社員のやる気を引き出すことができるのか。京セラ名誉会長の稲盛和夫さんは「たとえ目標を達成できなくても、必死で頑張った人は頑張ったなりの評価をしてあげないと、後々、誰も頑張らないようになる。だから成果主義ではうまくいかない」という――。 ルールをつくってもすぐ矛盾が出てくる 人を評価するということぐらい難しいことはないのです。たとえ二十人、三十人の従業員でも、評価して、役職や給料を上げたり下げたり──下げるというのはめったにないかもしれませんが──するのは難しいことです。 非常に難しく、やりにくいから、何かルールをつくって客観的な評価をする方法はないかと考える。そうすればトップである自分が悩まなくても、若い役員でも、また部課長でも決められます。そういう公平で、えこ贔屓のない評価ができるルールはつくれないものかと、いろいろなことをやるわけです。 しかしこれはやっても、すぐに

    「成果主義ではみんなやる気を失ってしまう」稲盛和夫がそう考えるようになった納得の理由 頑張りの評価は数字だけではない
    shimobayashi
    shimobayashi 2024/05/10
    “「たとえ目標を達成できなくても、必死で頑張った人は頑張ったなりの評価をしてあげないと、後々、誰も頑張らないようになる。だから成果主義ではうまくいかない」”
  • 「羊を数える」よりずっと効果的…いつもより20分も寝つきが早くなった不眠症の人が頭に浮かべたもの 抵抗してもがくと、さらに夢の国が遠のく

    「スーパーで特売品を手に入れた」と思いを馳せる 「モンキーマインド」という言葉、聞いたことがありますか? 1日が終わり、ようやく布団にもぐり込んで、疲れを癒す静寂の時間が訪れました。ところが、このまま朝までぐっすり……のつもりが、何だか頭のなかが騒がしい。 「昼間のアレ、どうなったんだっけ?」 「明日、もしうまくいかなかったら、どうしよう……」 「すぐ寝るつもりだったのに、何だか眠れないよ」 穏やかな気持ちで眠りにつきたいときに限って、心をかき乱す厄介な雑念の数々。これこそが、モンキーマインドです。眠りを邪魔する考えや思考を、枝から枝へ大騒ぎで飛び移る猿にたとえてこう呼んでいます。 稿では、心を鎮めたり気をそらしたりして、静かで平穏な境地へと入っていくコツを紹介しています。モンキーマインドをシャットアウトして、夢のような眠りの時間を手に入れましょう。 まずは、羊を教えるのはやめて、幸運を

    「羊を数える」よりずっと効果的…いつもより20分も寝つきが早くなった不眠症の人が頭に浮かべたもの 抵抗してもがくと、さらに夢の国が遠のく
  • 爆竹片手に命懸けの砂金掘り師に…70歳元富士フイルム社員の定年後10年"まさかの収支報告"を大公開 ゴールド求めオーストラリア長期遠征では、子供に遺書を書いた

    は私のことをこう評する。まあ、そうかなと自分でも思う。確かに好きなことには没頭するタイプだ。 55歳の時、勤務先(富士フイルム)では早期退職の募集が相次いでいた。私はこの会社が大好きでエンジニアとして長年勤めていたが、この頃、ある気持ちがふつふつと湧きあがっていた。 「漁師になりたい」 に胸の内を打ち明けたら、やれやれという感じで言われた。 「そうなると引っ越さなければならないから、定年までは働いてほしい。60歳になったら、漁師になろうが何になろうが好きにすればいいわ」 子供2人はすでに社会人になり、独立している。貯金は微々たるものだが(どちらか一人分の老人ホーム入居資金程度)、幸い家のローン残債はなく、夫婦2人の老後の生活も退職金と年金でなんとかできるメドのようなものはある。正直に言えば、若い頃のようにがむしゃらに働く情熱は失われていた。けれど、引っ越すとなると大ごとだ。の言う通り

    爆竹片手に命懸けの砂金掘り師に…70歳元富士フイルム社員の定年後10年"まさかの収支報告"を大公開 ゴールド求めオーストラリア長期遠征では、子供に遺書を書いた
  • 大量の未開封DVDとサーバーに埋もれて40代男性は黒い染みになった 孤独死は高齢者だけの問題ではない

    孤独死の8割以上は65歳以下の現役世代 数々の孤独死事例を取材したが、最も衝撃を受けたのは、30代、40代も含む現役世代の孤独死がより深刻だということだ。孤独死現場の遺品などを見て感じるのは、何らかの事情で人生の歯車が狂い、その場に崩れ落ちてしまった現役世代の姿である。 原状回復工事に携わって、10年以上のキャリアを持つ塩田卓也は現役世代の孤独死現場と日々向き合い葛藤している特殊清掃業者の一人だ。塩田は、特殊清掃業者、武蔵シンクタンクの代表を務め、日々清掃作業に明け暮れている。 「うちにやってくる孤独死の特殊清掃の8割以上は65歳以下なんです。65歳以上は地域の見守りがなされていて、たとえ孤独死したとしても早く見つかるケースが多い。孤独死が深刻なのは、働き盛りの現役世代なんですよ」 塩田はそう言って、少しでもそんな現状を知って欲しいと、私を数々の現場に案内してくれた。 ある日、塩田が管理会

    大量の未開封DVDとサーバーに埋もれて40代男性は黒い染みになった 孤独死は高齢者だけの問題ではない
  • 年収700万を捨てて「山奥で起業」を選んだワケ 金銭欲も物欲もなく仲間と生きる

    東京大学の野球部で4番打者を務めた児玉光史さん(40歳)は、農学部を卒業後、都内の一部上場企業に就職した。年収は約700万円。ところが、その恵まれた待遇を捨てて、実家のある長野県でUターン起業をした。一体なにがあったのか。人に聞いた——。 東大出身者はなぜ東証一部上場企業を辞めたのか 東京大学の卒業生は、都内でステータスの高い職業に就いている人が多い。だが、そうした生き方が幸せだとは限らない。東京を離れて、新しい仕事を始める人もいる。児玉光史さん(40歳)もそのひとりだ。 児玉さんは長野県有数の進学校である上田高校から一浪して、東大理Ⅰに入学。農学部に進み、卒業後は、東証一部上場企業である「電通国際情報サービス」に就職した。同社は、海外のソフトウエアや自社開発のシステムを組み合わせて、企業にITサービスを提案する会社だ。 児玉さんはキヤノン、エプソン、ソニーなど大企業を顧客とする優秀な営

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