以前、こんな記事を書きました。 この記事内でも書いたように、言葉選び一つの違いで、子ども達への伝わり方はまるで変わってきてしまう。 僕ら指導者、つまり「人に何かを伝える」立場にある者は、言葉選びが最も重要な要素ではないか。もちろんそれで失敗することのほうが、圧倒的に多いのだけれど。 最近の話をすれば 「奪いに行け」 と言ってもなかなか行けず、相手との間合いを詰められず もしくは 相手の状態も見ずにただただ突っ込んであっさりかわされてしまうケースが多いのだけど でも 「邪魔しに行け」 って言うとなぜか途端に出足が早くなり、相手が嫌がる間合いまで激しく詰めて、なおかつ、簡単に抜かれない最強の「邪魔な位置」に行けて、結果、ほぼ奪える。 「奪う」ってことはボールを奪うことしか目的がないけど 「邪魔する」ってことは、目的が奪うだけにとどまらず、多岐に渡ってくる。 自分でサジ加減を図れるからこそしなや