~選手は、俺が育てた! 2017年のデータですが、2種登録の高校3年生約60,000人のうち、Jリーガーになれたのは24名だったそうです。 確率にして0.04%。 2500人に1人。 1チーム、同じ学年に20名いるとしたら、近所の125チームの中から1人がJリーガーになるという単純計算になります。 なので、上記の発言は、それはそれは、誇ってよい素晴らしい成果であると思います。 2499人の選手たちの人生 しかし、逆に言えば、残りの2499名のほとんどは、サッカー選手としてのプロにはなれず、普通の社会人として18歳以後の人生を歩んでいくということになります(大学、社会人以後のプロへのキャリアはとりあえず置いておいて)。 ほとんどの指導者にとって、プロサッカー選手を育てるのは、ほぼありえないことです。であるならば、プロにならない子供たちといかに向き合っていくか、そこにこそ良い指導者とそうでない