女子サッカーの価値、なでしこ10番が目指す未来とは? ベレーザ・籾木結花インタビュー【後編】 なでしこリーグの観客数が下降線をたどる中、ある選手が立ち上がった。日テレ・ベレーザとなでしこジャパンで10番を背負う籾木結花(もみき・ゆうか)だ。慶應義塾大学の4年生でもある彼女は、20日に行われるINAC神戸レオネッサ戦の集客プロデューサーに就任。『もみPプロジェクト』と銘打ち、様々な企画を考案、実現した。籾木を突き動かしたものとは? 女子サッカー界に一石を投じた22歳へのインタビューを前後編でお届けする。今回は後編。(取材・構成:青木務、取材日:2018年10月3日) ☆インタビュー前編はこちら☆ ――今回プロデューサーという立場で集客に関わりましたが、参考にしたことなどはありますか? 「バルサやBリーグの千葉ジェッツふなばしなど、色々な書籍を読みました。スポーツ以外ではスターバックスやディズ