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漫画に関するshin1830のブックマーク (24)

  • 「従人公」 - 漫評 - 宇宙兄弟 : 404 Blog Not Found

    2009年08月12日20:00 カテゴリ書評/画評/品評 「従人公」 - 漫評 - 宇宙兄弟 作の担当編集者でもある、週刊モーニング佐渡島様より献御礼。 宇宙兄弟(現在6巻) 小山宙哉 すごい。 日漫画(界)は、ここまで進化していたのか。 と同時に、かなり心配になってきた。 このパラダイスは、いつまで続くのだろうか、と。 作「宇宙兄弟」は、「主人公」なき物語を描けぬものには絶対に描けぬ物語。 作は敗者復活の物語である。が、敗者が勝者を打ち破ることによって復活する物語ではない。そういう物語であれば、今までいくらでも描かれてきた。作は、違う。なにしろ、主人公の弟は勝者であり、そして主人公は弟の勝利を惜しみなく支えてきた。自らが敗者となることも含めて。 第二巻 当に強い奴はな 手を出さないんだよ だからお前はガマンしろ これ、「元から主人公」には絶対に言えない台詞だ。 こういう

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  • THERMAE JAPONICAE - 画評 - フロマンガ : 404 Blog Not Found

    2010年05月02日02:30 カテゴリ書評/画評/品評Culture THERMAE JAPONICAE - 画評 - フロマンガ もっと漫画を紹介しるとおしかりを受けたので。マイナーというにはあまりに大御所ではあるけれど、作は格好の「競合」があるので。 フロマンガ (全四巻) 吉田戦車 風呂漫画といえば、昨今は「テルマエ・ロマエ」がもてはやされているけど、どちらが笑えるかといえば、こちらに軍配が上がるのではないか。同作が「くすっ」ぐらいだとすると作は「コーヒー牛乳返せwww」ぐらいの違いがある。 書「フロマンガ」は、おそらく邦初の、そして「テルマエ・ロマエ」がなかったとしたら邦唯一のになったかも知れない、風呂漫画。しかし、これは結構不思議なことでもある。 なぜ不思議かといえば、人間が無防備な瞬間というのは格好のギャグの対象だからだ。無防備な瞬間といえば何と言っても性交と用便

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  • いぬからひとへ : 404 Blog Not Found

    2005年04月24日18:24 カテゴリ書評/画評/品評Love いぬからひとへ 先にこちらに返事をしよう。「読書感想日記」氏,しばらくお待ちを。 ロリコンファル - 正と誤、好きと嫌い -電波男に対する批判的考察は何を意味するか- 相変わらずの『三次元万歳!!三次元に帰れ!!』 方式の書評だったので唖然としました…。 そう受け取られたのは「ロリコンファル」氏の読解力不足なのか、私の表現力不足なのか。 「Give women a chance」と「原罪」で述べているのは、好き嫌いに関わらず三次元は逃れ得ない現実であり、少なくとも「二次元の器」として必要であり、「二次元を悟る」ためにもあえて三次元世界の探求を田氏はさらに進めるべきではないか、ということだ。 田氏が萌えてやまないブッダも、「妄想を突き抜けて歓喜に至る」前に、帯し、出家後も苦行を経ているのだし、氏が何度か引用している養老

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  • 天才のゆるめ方 - 画評 - ヌイグルメン : 404 Blog Not Found

    2009年08月10日12:00 カテゴリ書評/画評/品評 天才のゆるめ方 - 画評 - ヌイグルメン イブニング編集部寺田様より、まさか、まさかの献御礼。 ヌイグルメン (現在2巻まで) 唐沢なをき 初出:2009.02.22; 続巻ごとに更新 私は唐沢なをきの大ファンだ。それもまだ南里こんぱるだった頃から。そんなわけなので、すでに唐沢なをき論を以前書いた。 404 Blog Not Found:なをきでなきゃ描けない漫画教室 これ、私のお気に入りのentryの一つで、大筋は今も変わらないのだけど、折角なので「その後」の変遷について差分だけ書き留めることにする。 まずは「前回までのあらすじ」から。 この「走らない」ということは、なかなか出来る事ではない。むしろ才能があればあるほど走って寿命を縮めてしまうことがほとんどだ。この事は以前書いたので省略するが、デビューするだけで大変な世界で、

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  • サルにならなきゃやってられない漫画教室 : 404 Blog Not Found

    2005年06月07日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Media サルにならなきゃやってられない漫画教室 う為に描くべきか、描きたいものを描くべきか、それが問題だ。 マンガ原稿料はなぜ安いのか? 竹熊健太郎 アフィリエイターから流行作家まで、これはおよそ表現を為す事で糧を得ているを職業としているものにとって欠かせない問題である。もちろん、「編集家」である竹熊健太郎その人にとっても。 タイトルにあるとおり、書の主題はマンガの原稿料と、そこから垣間見える漫画界の危機、そしてそれに対する提言が書のテーマである。漫画界そのものをテーマにし、それによって相原コージとともに「サルまん」こと「サルにも描ける漫画教室」をものにした彼が語るのだから面白くないはずがない。 それにしても、漫画原稿料は安い。新人が週刊連載して月額手取り12万1200円というのは、ちんぴょろすぽ〜んである。縁あって最近あ

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  • 画評 - 今日の早川さん : 404 Blog Not Found

    2007年09月11日04:45 カテゴリ書評/画評/品評 画評 - 今日の早川さん あの5人が、ついにに。 今週の早川さん COCO 書「今日の早川さん」は、人気blog漫画、[今日の早川さん]を漫画にしたもの。blogは今やちまたに溢れているが、漫画は未だに珍しい。 今日の早川さん:ハヤカワ・オンライン SF者の早川さん、ホラーマニアの帆掛さん、純文学読みの岩波さん、ラノベファンの富士見さん、レア好きの国生さん。個性豊かな女の子たちの読書をめぐる楽しくも悲惨な日常のアレコレ。 私自身好きなので、自然と彼女たちのファンとなったし、COCOさんへのお礼の意味もこめて一冊買ったのだけど、entryは画評。だからiPhoneからPhoneを引くようにファンとしての感情を抜きにして評することにする。 まず価格。blogとして見れば決して高くないのだが、漫画として見ると100

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  • 404 Blog Not Found:一漫画読者の意見 - 産みの親より育ての親 - の方がひどい!?

    2008年06月07日20:00 カテゴリ書評/画評/品評 一漫画読者の意見 - 産みの親より育ての親 - の方がひどい!? 私は「金色のガッシュ」の読者ではないので、「一読者」ではなく「一漫画読者」の意見としたが、これはたしかにひどい。 (株)小学館を提訴。 雷句誠の今日このごろ。/ウェブリブログ 漫画は書かぬが記事は書く私としても、他人事とはとても思えなかった。 まず、なんといっても原稿料がひどい。 1)「あまりにも編集者、出版社と言う物が漫画家を馬鹿にし始めた。」 これが訴訟へと動いた動機です。 (株)小学館、週刊少年サンデー編集部が私、雷句誠の漫画「金色のガッシュ!!」のカラー原稿を5枚紛失。そのカラー原稿に対する小学館側がだした賠償金の金額をみて、訴訟を決意しました。 賠償金の金額は原稿料の3倍でした。 私のカラー原稿の原稿料が1枚17,000円×3で51,000円。 そのうちの

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  • 書評 - 神童 : 404 Blog Not Found

    2007年02月27日04:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 神童 これまた「が好き!」で申し込んだ一冊ならぬ一シリーズ。 神童 さそうあきら 文庫化された全三巻が一気に来た。双葉社さん 太っ腹! シリーズ「神童」は、音楽が見える漫画。と聞くと「のだめカンタービレ」を思い起こす人も多いだろうけど、こちらはその大先輩格だ。今度映画化もされるらしい。「が好き!」で読めるのもその兼ね合いもあるのかも知れない。借りて読んでえらい気に入って屋で買おうと思ったらその時は(リアル屋で)「トトの世界」しか置いてなくて、そちらを買ったらすっかりさそうファンになって、にも関わらずずっと買いそびれていた。なんとも不思議なめぐりあわせだ。 さそうあきらというのは、不思議な漫画家だ。線が少ないのにディテールがはっきりと感じ取れて、白黒なのに色鮮やかで、短い話なのに月日の重さがずっしりと来る。ミリオ

  • 脳がツルツルに - 書評 - なんだ!?このマンガは!? : 404 Blog Not Found

    2011年02月06日21:00 カテゴリ書評/画評/品評 脳がツルツルに - 書評 - なんだ!?このマンガは!? え?いつの魔に書籍化されてる。 なんだ!?このマンガは!?: : J君 なんでこっちには献してくれなかったんだっってのはさておき、腹筋崩壊どころか脳のシワが全てなくなるレベルのドモシロさ。しかもblogであるにも関わらず。30のうち7は書き下ろし。 マンガって、当にすごいですね。 書「なんだ!?このマンガは!?」は、タイトルどおりマンガの、なのだけど… なんだ!?このチョイスは!? 目次からしてすごい。 目次 - BLACK徒然草「なんだ!?このマンガは!?」を自分でレビューしてみるより 第1章・なんだ!?このテーマは!? 「孤独のグルメ」「ビジネス太閤記 ごくらく王」「マタギ列伝」「ブラボー!ぼくのファミコン」「水道工事店物語」「ムツゴロウが征く」「超

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  • 牙を持って生まれた羊 : 404 Blog Not Found

    2005年05月18日22:22 カテゴリ書評/画評/品評 牙を持って生まれた羊 ああ、何と痛く美しい話だろう。 羊のうた 冬目景 一部ネタばれあり。出来れば読了後にお読み下さい。 この話の登場人物たちは、皆感動的に優しい。育ての親であるにも関わらず、主人公一砂(かずな)を姉、千砂(ちずな)に預ける江田夫。最初は高城の父に、そして最後は弟に千砂を「とられ」ながら、懸命に千砂を看病する水無瀬先生。千砂には絶対敵わぬことを知りながら、それでも一砂を待ち続ける八重樫。千砂を殺そうとした亡き母や、千砂を捨て自殺した父でさえ、それが優しさゆえであることは読めばわかる。 主人公たちも優しい例外ではない。八重樫に嘘を言って傷つけてまで遠ざける一砂。初めは一砂を拒絶し、最後は一砂を愛した千砂。作は「いちおう」この高城姉弟のラブストーリーということになっている。 この話のすごさは、登場人物たちがその優し

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  • 中よりすごい! - 画評 - 刑務所の前 : 404 Blog Not Found

    2008年07月04日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 中よりすごい! - 画評 - 刑務所の前 先日入手。完結していたのね。 刑務所の前(全三巻) 花輪和一 うん。花輪和一はこうでなくっちゃ。「刑務所の中」もすごいけど、あちらはノンフィクションすぎるんだよねえ。 天水(上下巻) 花輪和一 花輪和一といえば、やはりその持ち味は「超リアル」(surreal)=シュールリアルな世界をリアルに描くこと。代表作といえばやはりこちらか。日の中世と童女と妖怪。これがないと花輪和一って感じがしない。それゆえ「刑務所の中」は、花輪作品としてはむしろ傍流。もちろんその絵はみまちごうかたなき花輪画だし、刑務所の中というのはそれ自体がなかなかシュールリアルな世界なので花輪絵ともぴったりあっているのだけど、しかしそこは花輪世界とはいいがたい。 ところが、作「刑務所の前」では、「刑務所の中」のリアルな

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  • こうの史代はこうもすごい - 書評 - 長い道 : 404 Blog Not Found

    2006年09月15日03:45 カテゴリ書評/画評/品評 こうの史代はこうもすごい - 書評 - 長い道 かくして、私の心の、現実の華やかな思い出の谷間に、物のおかしな漫画家が小さからず居座った。 長い道 こうの史代 ◆ 夕凪の街桜の国(こうの 史代)[Review] - ただのにっき (2004-11-03)へなへなした線だけど、目の表情のわずかな違いを上手に描き分ける、マンガ系画力のずいぶん高い人だ。こうの史代という。「夕凪の街 桜の国」とこちらとどちらを書評しようかと思ったのだが、こちらはすでにたださんに遅れをとったので、「長い道」の方を多めににしつつ、こうの史代を紹介することにする。 絵柄だけ見れば、たしかに ◆ 夕凪の街桜の国(こうの 史代)[Review] - ただのにっき (2004-11-03) 基的には癒し系 なのだが、作品全体となると、むしろ一生消えない刺青を心に

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  • 熱血大河少女漫画家田村由美 : 404 Blog Not Found

    2006年01月12日13:32 カテゴリ書評/画評/品評 熱血大河少女漫画家田村由美 不覚にも、私は田村由美を全く知らなかった。 BASARA 田村由美 404 Blog Not Found:宇宙の中心で、デストサイキックをかます。そういえば、少女漫画版石川賢といったらいろいろな意味で語弊があるかもしれませんが、田村由美! 提督の野望 海軍広報: 2006/1/11 極道兵器少女漫画でいえば独特の画風で熱血(?)を描く田村由美が近いかなと思うし昨晩BASARA(文庫版)全16巻がAmazonから届いたので、午前中に用があったのに徹夜で一気読みしてしまった。 いい。はまった。つぼにずっぽり。快感。これだよこれ。 「スケバン刑事」、「紅い牙」あたりから「イブの眠り」に至るまで、熱血大河少女漫画はまず世界観がでっかいところがよい。熱血大河青少年漫画は、一応地球や宇宙を巻き込むものの、スケールア

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  • 高度に発達した下ネタは青春と区別がつかない - 画評 - みなりの青春 : 404 Blog Not Found

  • 職業病としての中二病 - 画評 - となりの関くん : 404 Blog Not Found

    2013年04月05日02:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 職業病としての中二病 - 画評 - となりの関くん 長女が発見。 となりの関くん(現在5巻) 森繁拓真 初出2012.03.15; 以後続巻ごとに更新 でかした。 いや、作の登場人物たちと同じ中学生とあらば、そこは「けしからん」というべきかも知れないが、面白いものは面白い。 関くん、その手があったか。 学校ほどマンガに利用される舞台はないが、学校ほどそこで行われている来の活動がスルーされる舞台もない。コメディ、スポーツ、エロマンガ…そこで描かれるのは色恋沙汰や部活動であり、授業そのものが描かれるものはほとんどない。「鈴木先生」すら主題は「思春期の悩み」であって教科ではなく、もちろん来の授業はそっちのけ。 その意味において作「となりの関くん」もマンガの王道で、主人公たちが授業以外の何かに熱中するさまが存分に描かれている

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  • 404 Blog Not Found:骨太で柔らかなSF漫画 - 画評 - 水惑星年代記

    2008年11月29日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 骨太で柔らかなSF漫画 - 画評 - 水惑星年代記 あー、これで完結かあ。 水惑星年代記(全六巻) 大石まさる 絵柄は柔らかいけど、SF的な考証も実にしっかりしていて、実に面白かった。 そう、作者が描く女性のような。 作「水惑星年代記」は、地球温暖化が進んだ未来の地球。どれくらい未来かは、全六巻を読んでのお楽しみ(うう、こういう落とし方があったかあ)。ナンバリングが単純に番号ではないので、以下に各巻へのリンクを。 水惑星年代記 続水惑星年代記 環水惑星年代記 翠水惑星年代記 碧水惑星年代記 水惑星年代記月娘 漫画を字で紹介するというのは、実にもどかしい。一度読んでもらえばそれについて語るのは楽なのに。「ドラゴンボール」ぐらいよく読まれていれば、もう読んでいるものと想定した上で語れる。そしてそれに似ている部分があれば、それをとっか

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  • 短くておもしろくて完結している漫画×たくさん。 - Something Orange

    「10巻以内で完結してておもしろいマンガ教えてくれ(「VIPPERな俺」)を参考に、全10巻以内で完結している漫画を列挙してみる(文庫カウントも含む)。 『バオー来訪者』★★★とか、『羊のうた』★★★★とか、『げんしけん』★★★☆とか、『プラネテス』★★★★とか、そこらへんの定番は既に向こうで挙がっているので、出ていない作品だけ。 まずは少女漫画から。 ・『ポーの一族』★★★★★ ポーの一族 (1) (小学館文庫) 作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/07/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 125回この商品を含むブログ (162件) を見る 文庫全3巻。吸血鬼ものの最高傑作。この作品に比べれば、アン・ライスの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も凡作に見えてくる。 ・『日出処の天子』★★★★★ 日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) 作者: 山岸凉

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  • わたしの、最高の一作 - 画評 - フランケン・ふらん : 404 Blog Not Found

    2012年03月05日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Art わたしの、最高の一作 - 画評 - フランケン・ふらん 全8巻を大人買い。 フランケン・ふらん(全8巻) 木々津克久 なんてこったい。 この作品を、連載完了まで知らなかったなんて。 木々津克久、すごい。 漫画、すごい。 漫画は、物語は、ついにこれほどの高みにたどり着いたのか。 人類には早すぎるかもしれないが、まあ、いい。 人類には、二種類いるのだから。作を読んだ者と、読んでいない者と。 作者はどっち?どっちでもない。ネ申なのだから。 作「フランケン・ふらん」は、血湧き肉踊るハートフルメディカルハードSFコメディマンガ。 以上。と言いたいところだが、メディカルだけあって、「使用上の注意」を書いておかないと厄事法にひっかかり兼ねないので蛇足しておくと… 血湧き肉踊る 比喩ではありません。 ハートフル 「ハート」は「心」よりも

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  • 40歳までに読んでおいてよかった40作 : 404 Blog Not Found

    2009年08月17日04:00 カテゴリ書評/画評/品評 40歳までに読んでおいてよかった40作 「夏休みなのにまとめがない」とお叱りを受けたので、不惑をネタに。 フィクションとノンフィクションからそれぞれ20冊 順不同 完結しているものonly(「火の鳥」は微妙だが) 入手しやすさも充分に考慮(これで外したのが結構多い) フィクション どうしてもSFが多くなってしまいますね。 イティハーサ by 水樹和佳子 アイの物語 by 山弘 七瀬三部作 by 筒井康隆 ちなみに 家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人 で三つ。「筒井全部!」というのをこらえて。 ハイペリオン四部作 by Dan Simmons 銀河英雄伝説 by 田中芳樹 黎明編 野望篇 雌伏篇 策謀編 風雲篇 飛翔篇 怒濤篇 乱離篇 回天篇 落日編 異星の客 by Robert A. Heinlein 声の網 by 星新一

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  • 「満画」 - 書評 - 幻覚ピカソ : 404 Blog Not Found

    2009年10月08日07:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 「満画」 - 書評 - 幻覚ピカソ すごい。 幻覚ピカソ (現在2巻) 古屋兎丸 今まで変化球しか投げてこなかったこの作者が、ついに直球を投げ始めた。 [才能の無駄遣い]タグが最も似合うこの作者が、ついに[才能の有効活用]を始めた。 良い漫画とは、 自分にしか描けないことを だれが見てもわかるように描いた漫画 のだとしたら、作こそ、現時点における最良の漫画ではないか。 Palepoli 古屋兎丸 古屋兎丸といえば、「Palepoli」を最初に見たときの感動が忘れられない。「無駄遣い出来るほどの画力とは、このことか」、と。何が凄かったかと言えば、その圧倒的な画力を、実にくだらなく使っていたこと。なんと、画力を無駄遣いすることそのものをギャグにしていたのだ。ギャグの威力というのが「落差」にある以上、

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