「首相が辞任!?」初めて官邸に行った記者 急転直下の辞任表明劇だった。28日に健康問題を理由に辞意を…
「今度は絶対に女性に生まれたい」。久しぶりに会った高校時代の同級生(56歳)が僕に漏らした言葉です。「どういう意味?」と問い返すと、「セックスの時の気持ちよさって男性の比じゃあないよな」と。「その理由を説明せよ」というのが僕に向けられた質問でした。 「そんなこと言われたって俺は女性になった経験がない。イッタふりをするという女性もいるのに、『本当はこうです』と男性の立場で語るのはおこがましい」と反論すると、「別に個人的な体験を紹介しろと言っているのではない。日本人の性を研究して30年の『性の語りべ』らしく科学的に語れ」と。もう後には引けずしぶしぶのコラム執筆と相成ったわけです。 「性は脳なり」という言葉があるように、僕たちは足と足の間で性的快感を得ているわけではなく、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など五感の刺激を受けた脳(この場合には前頭葉)が感じ取っています。だから、「英雄色を好む」とあるよ
「北村先生の書かれたティーンズ・ボディーブック(扶桑社)を読んで自分の性器を観察してみました」とのメールを寄せてくれたのは大学一年生の千鶴さん(18歳)。挙げ句はこうです。「何で男ってこんなものに興味をそそられるのかしら?」 30年を超える性の語り部としては、一貫して性器自己検診法(GSE: Genital Self Examination)を提唱し続けてきました。「性器もあなたのカラダの一部です。それにもかかわらず、今まで自分の目で見たことも、触れたこともない場所があるなんて恥ずかしいことではありませんか」というのが僕から若者に向けたメッセージの一つになっています。自分の性器をきちんと観察することもないままにセックスを経験することの愚かさを恥じるべきです。今まで自分の目で見たことも触れたこともない場所に初めて目をやり手を触れるのが他人、しかも男性だなんてことを許してはいけないのです。この
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