新型コロナの第4波襲来がマスコミを騒がせている。 「東京では1日の検査陽性者が〇〇〇人」とか「大阪では第3波以上の感染拡大か」など、テレビをつければ新型コロナの話題で持ちきりだ。 とはいえ流石にもう4度目ともなると市街地の人々の緊張感はかなり薄れているようにも感じる。少なくとも1回目の緊急事態宣言が出た去年の今頃に比べれば、国民のコロナへの恐怖心はかなり薄らいでいる、というのが実情だろう。 「確かに1年前はかなり心配だったけど、1年経った今、身近でコロナ感染の実害が大きく出たという話も殆どない。まぁマスクするなど周りに合わせて感染対策しとけばいいか」 これくらいの認識の方が多いのではないかと推察している。 国民感情がそのように推移していくのも無理はない。日本人の新型コロナ被害は欧米と比して圧倒的に少ないのだから。 こうして国際比較をしてみると、日本で大騒ぎだった第3波も今の第4波も、全てさ