2006年6月9日のブックマーク (1件)

  • ネットと社会はなぜ「断絶」するのか その6 終わりなき「断絶」 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    東浩紀「ポストモダンの二重構造」 「大きな内部(帝国)」の秩序維持としての権力は「規律訓練型」から「生権力型」へとむかう。「規律権力型」は内部の人々を教育し、内部秩序のための正しい人とする。しかし「生権力」は人々にどこで作動しているかわからない。それは「透きとおった権力」である。そして人々を「内部」の者としてでなく、あたかも「動物」のように、「外部」として扱う。 それは必ずしも悪いことではない。多くの面で、人々はそのように扱われることを望んでいる。そしてそのような「大きな内部」に溶け込むのである。 これは、東浩紀が示した「ポストモダンの二重構造」に近いかも知れない。*1 情報社会の二層構造(「ポストモダンの二層構造」) 東浩紀のised@glocomでの中心的なコンセプト。価値中立的なインフラ/アーキテクチャ(市場)の層と、価値志向的なコミュニティ(共同体)の層に大きく分けられることを示す

    ネットと社会はなぜ「断絶」するのか その6 終わりなき「断絶」 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    shinp
    shinp 2006/06/09
    愛されている自分はきっと愛せる。多分そういう話。