かたや、レスリングのユニフォームを着た、マッチョな男。 向かい合うは、バスローブを着た、ビキニの美女。 ガッチリと組み手から、何が始まるかと思えば…画面には「松葉崩し」の字幕が!? じつはコレ、BOVAという動画コンテストに応募され、審査員特別賞を受賞した自主制作のCM動画。 「愛の四十八手」と題された映像の中では、プロレスの必殺技のように、日本古来のさまざまな体位が紹介され続ける。お題を出した広告主は、イギリスのコンドームブランド「デュレックス」だ。 画像をもっと見る ■体位の四十八手は相撲の技のパロディ こうした「性の四十八手」は、江戸時代に相撲の四十八手を元ネタにしてつくられた。正常位や騎乗位などと呼ぶよりも、昔の人の遊び心がかいま見える。 関連記事:【Hになっちゃった言葉ランキング】「ソープ」と聞いてHな印象を持つ人は? ■CMは遊び心を失った? かつてテレビCMが、多くの流行語や