シャープとジェイアール東日本企画(jeki)は10月29日、東京駅八重洲中央口改札内に設置した330型相当のマルチデジタルサイネージの運営を開始した。 今回設置されたシステムは、シャープのマルチデジタルサイネージシステム「i3 Wall」を活用したもので、JR東日本の駅としては最大で、首都圏のマルチデジタルサイネージとしても最大級となるもの。 60V型LCDディスプレイ「PN-V601」を縦に3面、横に6面の合計18面(高さ2.985m×幅8.368m)組み合わせ330型を実現しており、パネルとパネルの間のシステムフレーム幅は6.5mmと、目立たない仕様となっているのが特徴。 今回の同スペースに関するシステム構築費用は3200万円(設置費用は別)で、広告契約は3年間。基本はシャープのCMとjekiによる広告が流されるが、「機会があれば、他社のコンテンツ配信も行っていきたい」(シャープ 執行