93センチIカップというウルトラボディで、一躍、グラビア界の女王になった青木裕子(40)。「表紙を飾ると、その雑誌は完売する」とまでいわれた。 「当時は予算が潤沢でしたから、海外の撮影が多かったです。サイパン、バリ、ハワイ……。ある若者向けコミック誌のロケ地は、マネージャーの『イタリアに行きたい』っていう鶴の一声で決まりました。そうしたらライバル誌は『じゃあウチはロサンゼルスにします!』って。そんな時代でした」 2011年5月、故郷の山形県米沢市で結婚。現在は、5歳と1歳の兄弟の母親だ。育児の合間に、夫とともに実兄が経営する回転寿司店「太助寿司米沢店」を手伝っている。 「主人は、グラドルをやめたあと、歌手活動をしていたときに知り合った元ギタリストなんです。もともと結婚したら実家の寿司店で働くつもりでしたので、東京にいるとき、主人には寿司職人の見習いをしてもらいました」 市内にはライバル店が