最新の調査では日本の45~59歳の「幸福度」が過去最低に。番組には、子育てでキャリアを諦めた後悔や就職氷河期に翻弄された怒りなど、多くの声が届いています。生き方が多様化して人生の「正解」が分からず、誰にも相談できない…。自らも50代後半、これからの人生に悩む経験をし“前向きに年を重ねよう”と発信する小泉今日子さんは何を語る?中高年の心の危機“ミッドライフクライシス”。これからの“老い方”を考えました。
各地のすてきな温泉や銭湯を発掘し、地域の魅力を再発見する「#いいお湯見つけました」。 今回訪ねたのは、東京中野区。子育て世帯も温かく迎えてくれる優しいお風呂、ご紹介します。 (ひるまえほっと リポーター/ディレクター 髙橋香央里)
有吉弘行さんが、橋本環奈さん、浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーとともに、NHK紅白歌合戦の司会を務めます。司会が発表されたとき、有吉さんは、2022年に亡くなった上島竜兵さんのことを思い浮かべていました。 「うれしいことがあったら、必ず上島さんが電話をかけてきてくれたので」 不遇時代の有吉さんの支えだった上島さんの言葉。2022年の紅白にゲスト出演したとき、ステージでこみあげた思いなど、紅白の放送を前に聞きました。 1994年にお笑いコンビ「猿岩石」を結成し、民放の番組「進め!電波少年」のヒッチハイク企画に出演して大ブレイクした有吉さん。 歌手デビューも果たし、「白い雲のように」がミリオンセラーの大ヒット。一躍、時の人となりました。 しかし、人気が続かず仕事は激減。食べることもままならない状況に陥ったといいます。 有吉弘行さん 「全く仕事がなくなったような状態で、何ならもう芸人をやめなき
太陽光発電は、環境にやさしい、電気代の節約になるという話を聞く一方で、実は環境にやさしくない、お得ではない、火災や災害時のリスクがあるという説も耳にします。実際のところはどうなのか。気になる疑問を専門家にぶつけました。 (クローズアップ現代取材班) 質問に回答していただいたのは、建物の断熱や省エネが専門の東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の前真之准教授です。 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 前真之准教授 太陽光パネルは本当に “環境にやさしい”? ーー太陽光発電は、実は環境破壊につながるという話を聞きます。山林を切り開いて造成したメガソーラーなどの映像も目にします。太陽光発電は本当に環境にやさしいんでしょうか? まず太陽光発電を、大きく2つに明確に区別したほうがいいと思うんです。メガソーラーなど開かれた土地に設置する「野立ての太陽光」と、建物の屋根に設置する「屋根のせの太陽光」の2
NHKでは、3月28日に逝去された音楽家の坂本龍一さんをしのんで、追悼番組を放送します。 現在の時点で放送が決まっている番組を以下にお知らせいたします。 スコラ 坂本龍一 音楽の学校 『ドラムズ&ベース編(1)~(4)』 4月10日(月)午前1:32 ~ 午前3:28 ※日曜深夜 坂本龍一が講師となり、独自の解釈で音楽の魅力を解き明かす「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。2010年~2014年にかけて放送したシリーズの中から、ゲスト講師に細野晴臣と高橋幸宏を招いた「ドラムズ&ベース編」をアンコール放送する。 ※初回放送 2010年5月~6月 100年インタビュー 坂本龍一 4月8日(土)午後10:00 ~ 午後11:30 21世紀の今、時代を作り上げる人々の声に耳を傾け、彼らの思いと夢に迫る「100年インタビュー」。坂本龍一の音楽はどのような背景の中から生まれているのか。幼少期から現在にいた
東京の都心にある一等地。その一角に異様な光景が広がっていました。ビルの出入り口につり下げられていたのは悪臭を放つ生魚や生肉。そして、壁になぐり書きされた「解決済み」という文字。そこで行われていたのは、ビルの入居者に対する執ような「地上げ」でした。一体誰が、何のために。私たちは取材を始めることにしました。(首都圏局 不動産のリアル取材班/古本湖美・竹岡直幸・尾原悠介) 関連記事 マンション高騰 東京で再び地上げ “都心に土地ないから作る” ※空前の高騰が続く令和の不動産市場。その舞台裏で何が起きているのか、私たちは「不動産のリアル」として取材を続けています。みなさんからの情報や体験をこちらまでお寄せください。 問題のビルは築49年、地下1階、地上4階建ての建物。多くの乗降客が行き交う都心のJRの駅から歩いて数分。閑静な住宅街を抜けたところにそのビルはありました。 若者や外国人が入居し、さらに
番組では、みなさんからの声を募集します。 FIREの印象や働くことに対する思いを、コメント投稿フォームにお寄せください。 投資などの収入で暮らし、会社を早期退職する「FIRE」という新しい生き方が広がりを見せています。 「FIRE」はもともとアメリカで生まれた新たなライフスタイル “Financial Independence, Retire Early” の頭文字をとったものです。 直訳すると「経済的な自立と早期退職」。生活に必要なお金を不動産や株の投資などでまかなって会社からの給料に頼らずに自立すれば、早くに仕事をやめて残りの人生を働かずに生きていけるというものです。 当然、投資には失敗のリスクもありますが、いま各地で開かれているFIREに関するセミナーは、若者を中心に毎回盛況。 なぜ、いまFIREを目指す動きが広がっているのか。そして私たちの働く意味とは何なのでしょうか? FIRE生
プラスチック製の自動車や最先端の分子構造の研究など、日本の未来を変えるような、さまざまな研究や実験が進められているのが、千葉県柏市の「柏の葉エリア」です。 つくばエクスプレスの開通後に開発が進み、大学の研究施設やベンチャー企業などが集まっていて、いま住民も増えています。このまちで取材をしてみると、柏の葉ならではのまちづくりのかたちがみえてきました。 (千葉放送局東葛支局 間瀬有麻奈) イノベーション都市・柏の葉 東大と民間企業が連携した研究施設 つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅周辺に広がる柏の葉エリアにあるこの研究施設は、東京大学と企業が連携して、新たなビジネスの展開につなげようとしています。施設には、分子構造を調べる最先端の機器がずらっとならび、大学教授や民間企業の社員が、所属の垣根を越えて共同で研究を進める空間となっています。ほかにもこのエリアには千葉大学や、産業技術総合研究所も
愛媛県の西予市明浜町に東京から大学生が続々と訪れました。 その目的は“みかんインターン”。 過酷な農作業の様子や、みかんの魅力をインスタでも発信。 学生たちは過疎化する地域をどう変えるのか!? (NHK松山放送局 八幡浜支局 勅使河原 佳野) 東京の大学生が明浜町に! 人口およそ2800の西予市明浜町に、東京から続々と大学生がやってきました。 このインターンを企画したのは東京農業大学の3年生、中村優斗さんです。幼少期を松山で過ごしたことがあります。 きっかけは、大学1年の頃の夏休みに明浜町を訪れ、みかん農家でアルバイトを体験したことでした。 (中村優斗さん) 「大学に入学してからコロナが流行し、1度も大学に通えない期間がありました。キャンパスに通えない中で、愛媛県でみかん農家でアルバイトしたいなと思ってきたのがきっかけです」
安倍晋三元総理が銃撃されて死亡するという衝撃的な事件。 歴代最長の安定した政権を築き、外交・内政の両面で成果を上げたとする評価がある一方、国民への説明責任を果たしていなかったと指摘する声もある。 果たして安倍とはいかなる政治家だったのか。 関係者へのインタビューを通じて探った。 前回の菅・前総理大臣に続き、今回は、自民党総裁選挙で2度にわたって安倍と争った“最大のライバル”石破茂・元幹事長に話を聞いた。 【リンク】菅義偉が語る安倍晋三 「21世紀の総理」は安倍と予感 2人の出会いは、安倍が衆議院議員に初当選した約30年前にさかのぼる。 当選3回だった石破は、党の国防部会などで安倍が発言する様子を見て、その見識や弁舌に非凡さを感じたという。 「極めて安全保障に見識のある人だなと思いました。いわゆる心情的なタカ派ということではなくて、当選1回だけどもかなり理論的に喋る人だなと思った」石破は、出
8月放送のエンデ「モモ」のシリーズで、2011年にスタートした「100分de名著」がついに100シリーズ目を迎えました。そこで、歴代もっとも長く司会を務めた伊集院光さんと同じく歴代もっとも長くプロデューサーを務めたAが、裏話を交えながら100シリーズを振り返り、外からでは見えにくかった、番組の魅力の源に迫る対談を企画しました。前後編でお送りします。ぜひご一読ください。(構成:仲藤里美) ※写真は、対談開始前の約1分間ほどの時間で撮影したもので、対談本編は、ソーシャルディスタンス、換気、消毒などに十分な配慮をして行いました。 「見栄を張るな」と自分に言い聞かせていた プロデュ ーサーA (以下A) 「100分de名著」が、今年8月放送の『モモ』で100シリーズ目を迎えました。伊集院さんには2012年からこの番組の司会を務めていただいていますが、最初に出演が決まったときのことを振り返っていただ
まずこの場をお借りして、みなさまに御礼を申し上げなくてはなりません。「100分deメディア論」再々放送日が決定しました! Eテレで2020年4月19日(日)午前0:30~2:10(※18日(土)深夜)です。 初回の再放送の際にも、お電話やメール、投稿で応援いただいたみなさまのおかげで実現できました。 中でもふれあいセンターに直接激励のお電話をいただくことは異例で、私たち制作陣も感激しました。本当にありがとうございました。100分サイズの番組再放送は、長さゆえになかなか枠を探すのが物理的に難しいので、本来もっと時間がかかるものですが、ここまで早く実現したのは、視聴者のみなさまからお寄せいただいた反響の力が何よりも大きかったと思います。本当に深く深く感謝します。ぜひ周囲にいらっしゃる番組を見逃したという方にもお知らせいただけるとうれしいです。 実は、「100分deメディア論」の企画自体は二年前
「人間不平等起源論」「社会契約論」等の著作でフランス革命を思想的に準備したといわれる、18世紀の哲学者ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)。彼は「近代教育思想の祖」とも呼ばれ、著書「エミール」は、「近代教育学のバイブル」として今も多くの人に読み継がれています。しかし、この「エミール」は単に「教育学」の書ではありません。ルソーはこの書物に自らの哲学・宗教・教育・道徳・社会観の一切を盛りこみました。100分de名著では、「エミール」を、現代の視点から、ルソーの思想を凝縮した「人間論」として読み解いていきます。 「エミール」は、一人の子どもをルソー自身があずかって教育するという形で、赤ん坊から青年期に至るまでの教育方法を論じた「教育小説」という体裁をとっています。「万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべてが悪くなる」という有名な言葉が示すように
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く