2022年2月20日のブックマーク (1件)

  • そもそも敬語になっていない…「させていただく」と言われるとイラッとする言語学的な理由 便利な表現だからこそ不快に思う

    「させていただく」は関西発祥? 「させていただく」は関西と関係が深いと言われています。それが関東に、そして全国に広がったとされています。一向宗の信者であった近江商人が行商しながら全国に広めたという説もあります。 司馬遼太郎の『街道をゆく24 近江散歩、奈良散歩』から関連箇所を引用します。 日語には、させて頂きます、というふしぎな語法がある。 この語法は上方から出た。ちかごろは東京弁にも入りこんで、標準語を混乱(?)させている。「それでは帰らせて頂きます」。(中略)「はい、おかげ様で、元気に暮させて頂いております」。 この語法は、浄土真宗(真宗・門徒・願寺)の教義上から出たもので、(中略)絶対他力を想定してしか成立しない。(中略)「地下鉄で虎ノ門までゆかせて頂きました」などと言う。相手の銭で乗ったわけではない。自分の足と銭で地下鉄に乗ったのに、「頂きました」などというのは、他力への信仰が

    そもそも敬語になっていない…「させていただく」と言われるとイラッとする言語学的な理由 便利な表現だからこそ不快に思う
    shirocho
    shirocho 2022/02/20
    させていただきます使いで厄介なのは使用率が高すぎること。本来の意味なら気にならないし、そうでなくても1回位は良いけど多用は目障り、耳障り。