溶接治具を作ることなくどこでも位置決めでがきて高精度な製品作りと作業効率アップの為に溶接定盤に448ヶ所M10のタップを立ててどこでもクランプできる様にしました。 市販品では3D定盤や蜂の巣定盤など使いやすいものがありますが高価過ぎて買えません。ですので労力は必要ですがコスパ最強の方法を紹介します。 前回製作した溶接定盤にまずはケガキます。75ミリピッチにしました。 そしてマグネットボールを使ってひたすら穴あけです。半日ほどかかりました。 穴あけ面取り完了。タップは大型のマグネットボールにタッパーで立てました。いやー疲れた。 タップ穴のままだとスパッタが付いて使いたいときに手間取るので下からボルトを入れておきます。 下から見るとこんな感じです。 完成! こんなM10クランプセットを使います。 早速使ってみました。 どこでもクランプできるってすごく便利ですね。仮付けでの歪みがないし全く同じも