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2020年3月8日のブックマーク (2件)

  • リモートワークとプロ化|Dai Tamesue(為末大)

    コロナウイルスの影響でリモートワークが増えた。人々が一箇所に集うのをやめリモートになることで何が起きるのか。得られるものは何で、失われるものは何か。どういうやり方をすれば価値を出せるのか。 得られるものは自由と集中ではないか。都市圏は同じ時間で出勤するため満員電車に耐えなければならなかった。これがないだけでストレスのかなりの部分は軽減されるだろう。また、もし乱暴に仕事を ・自分で集中してやるもの ・人とコミュニケーションをしながら行うもの の二種類に分ければ、前者はむしろリモートの方が向いている。 失われるものは、着想と一体感だろう。着想は計画できない。だらだら無為に思える時間を誰かと過ごす中で生まれやすい。一人で着想し続けるのは一部の才ある人に限られる。また、一体感も失われる。人間は同じ時間を同じ場所で過ごすと相手の行動や言動の背景が理解できるようになり、信頼感を持つ。異変の気付けるのも

    リモートワークとプロ化|Dai Tamesue(為末大)
  • 40代は人生の最悪期|遠藤 直紀(ビービット 代表)

    中年と言えば、若い時と比べてちょっと収入が増え、苦労も重ねて人として少し成熟してくるのに余命はまだまだ残されていることで、人生を謳歌できる最高の時期だと考えることもできます。 しかし反対に、これは50年以上前になりますが、1965年にカナダの心理学者エリオット・ジャックは、30代後半から40代にかけて、うつ状態の人が多く発生することを発見し「中年の危機」と名付けました。 それから科学的には実証されていませんでしたが、最近実施された世界132カ国における幸福感と年齢の関係を調べた最新の論文によると、人生における幸福感が最も薄れるのは先進国で47.2歳となり、すべての国で中年層が最も強く憂を感じる傾向を示すことがわかったそうです。「中年の危機」は実在していました。 人生の幸福感、47~48歳が最低 米研究(日経済新聞 2020年1月20日) 40代で幸福感はなぜ減少していくのでしょうか。一

    40代は人生の最悪期|遠藤 直紀(ビービット 代表)