企業で働く会社員にとって「年収1,000万円超」は目標額のひとつであり、かつ、なかなか超えられない壁でもあります。では一体、会社内でどのあたりまで昇進すれば年収1,000万円がのぞめるのでしょうか。それは果たして可能なのでしょうか。そして年収をUPするには、私たちは今後どのように働いていけば良いのでしょうか。 部長クラスになっても、なかなか1,000万円に届かない 厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」を参考に、従業員が100人以上の規模の会社の役職別平均賃金額をみてみましょう。 勤続年数が長くなるほど昇進のチャンスがあり、賃金も上がっているのが分かりますが、残念ながら部長級でもなかなか年収1,000万円には届かないようです。 もちろん、これはあくまでも平均なので、企業・業種・職種内容などにより大きく異なります。20-30代と若くして年収1,000万円超の人も存在するのです。 なお、