―Las Vegas Review Journal(米)― 彼は座るとき、牛乳ケースの上に「それ」を載せます。見たところスイカくらいの大きさ、でしょうか。しかしベビーパウダーをはたき、しっかりと布地に覆われているとはいえ紛れもない尿の匂いがただよいます。 彼―100ポンド(約45キロ)にも腫れ上がった陰嚢を抱える47才のウェズレー・ウォーレンJr.は、ペニスさえもが睾丸に埋まってしまい、きちんと排尿することさえできないでいます。「歩きまわるのは大変だよ」。こう言うと彼は陰嚢をそっと牛乳ケースから持ち上げて立ち上がり、小さく呻きました。