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2014年12月31日のブックマーク (4件)

  • 国会図書館の浮世絵の画質 - メモ@inudaisho

    君見ずや出版 - KimiMizuya - アマゾンで商売すると評価をつけられることがあるが、今回つけられた☆1はなかなか辛辣だった。 このKindleは買わない方が良い 浮世絵(錦絵)は初摺り約200枚は絵師立会いで摺られたようだ。ふわふわした雲や微妙なボカシも絵師の指示で摺り師は表現した。しかし、後摺りになると段々手抜きが行われ、作品の質が低下する。 世間に広く発行されている広重の大作「名所江戸百景」は大判の図書はもちろんのこと、電子書籍でもできる限り初摺の絵を掲載して、広重の絵心を伝えようとしている。 そこへ行くとこのは同類の電子図書の中で一番高価であるにもかかわらず、かなり後からの後摺だらけで、ひどい品質だ。「駒形堂吾橋」の空は真っ黒だ(初摺ならばあてなしボカシの雲が浮ぶ)。「両国花火」も花火の明るい広がりが消えている。その他の絵もぼかしがなくてべた塗りだったりする。例を挙げ

    国会図書館の浮世絵の画質 - メモ@inudaisho
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2014/12/31
    マイクロからデジタル原稿をつくろうなんて、いったい誰が考えだしたのかしら(・o・;)おかげで重要文献(マイクロ化済みが多い)に限って、マイクロ以下の画質でPC閲覧といふことになり…(-_-; クラーク司書の仕業?
  • CA1458 – 文化資源保存論 / 大場利康

    文化資源保存論 文化「財」や文化「遺産」ではなく,文化「資源」という言葉を使うケースが,近年増えてきている。これは,鉱物資源が様々な製品に活用されることで新たな価値を持つように,文化的な様々なモノ・コトが,ただそれだけで意味を持つのではなく,社会的に活用されて初めて意味を持つのだ,という考え方の現れといっていいだろう。文化的価値だけではなく,より広い文脈の中で文化に関する様々なモノ・コトを考えること。それが,「文化資源」という言葉をあえて使うことの意義ではないかと私は考えている。 その文化資源を残す,ということの意味が,今,鋭く問われている。典型的なものとしては,アフガニスタンにおけるバーミヤンの石仏の破壊の例が挙げられるだろう。 もちろん,石仏の破壊が暴挙であったことは間違いはないが,「人類共通の貴重な文化遺産の破壊をやめるべきだ」と破壊を非難した人々(私自身を含む)が,その一方で,アフ

    CA1458 – 文化資源保存論 / 大場利康
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2014/12/31
    「「そもそも資料を残すとはどういうことなのか」について,十分な議論がされなかったきらいがある(6)」って、その文献6が、あんまそういふことをやってなかったやうな(σ^~^)σ
  • 「生き延びるすべ」について|leeswijzer

    昨日の領域うちうち忘年会ではとても大切な話を交わした.参加メンバーがワタクシ以上の年長者組と30歳台ポスドク組に世代分離していたので自然とそういう流れになったのだが. そもそものきっかけは,若手研究者の「テニュアトラック上のポスドクでも “不安” からは逃れられない」という問題提起だった.彼が言うには「テニュアトラックの五年間の業績をどう評価されるかわからない」ので不安を覚えるそうだ.その意味で任期付き研究員やポスドクは〈不安の世代〉だと言い切る.仕事してアウトプットを出していれば問題ないだろうと返答してもやはり不安はぬぐえないという.とくに,独法研究所の場合,合併などの組織改編が大規模かつ頻繁にあり得る.彼が言うには,研究環境ががらっと変わったときに,自分のしている仕事を評価する側の視点もまた変わってしまうのではないか,そのときにはどう対応していいのかという悩みらしい. ワタクシはこう答

    「生き延びるすべ」について|leeswijzer
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2014/12/31
    「所属する研究組織に対して “over-fitting” するな」「“中” での存在感を消して “外” で暗躍」
  • 伊賀一筆 - 萩の塵拾い

    伊賀一筆 (伊賀一筆) 作者: 中 相作出版社/メーカー: 名張人外境発売日: 2014メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 名張の図書館の属託職員として、『江戸川乱歩執筆年譜』ほかのレファレンスブック編集に当たった中相作さんが個人誌を出版した。 乱歩の学生時代に編集製作した『奇譚』を抄録したいとの思いから創刊号にして終刊号という雑誌を製作。とにかくものすごい情熱である。 『伊賀百筆』に掲載していた名張図書館裏話も収録。 (関連ページhttp://www.e-net.or.jp/user/stako/20130927.pdf) 224ページの雑誌(!)の100ページを『奇譚』にあて、残りが、図書館と名張の話、及び乱歩著書目録補遺(2002-13)。 このマニアックな雑誌がちゃんとアマゾンで売れているから、乱歩マニアってすごい……。(売れてる状況を名張人外境で中さんが報告し

    伊賀一筆 - 萩の塵拾い