通常、Webページにアクセスするには、ブラウザを利用するのが一般的だが、プログラムによりWebページやWeb上にあるファイルを直接ダウンロードすることも可能だ。これにより、特定ページを定期的にローカル・ファイルに保存したり、複数ページをいっきにダウンロードしたりといったことが可能になる。また、ファイアウォールとの兼ね合いから、データ交換をHTTP経由で行わなければならないような場合にも、プログラムによるWebのアクセスは有効である(ファイアウォールが存在する場合でも、Webアクセス用として、HTTPは利用可能なケースが多い)。.NET Frameworkのクラス・ライブラリでは、このようなWebへのアクセスを行うための機能がいくつか提供されている。Webへのアクセスはダウンロードとアップロードの2つに大別することができるが、今回はまずダウンロード方法についてまとめてみた。 WebClien