衆院会派「有志の会」の福島伸享衆院議員は7日、エマニュエル駐日米大使やロングボトム駐日英大使が長崎市で9日に開かれる平和祈念式典にイスラエルの駐日大使が招待されなかったことを理由に欠席の意向を示していることについて、フェイスブック(FB)で「原爆被害者を追悼する式で、余計な政治的行動をする資格はない」などと両氏の方針を批判した。 長崎市はウクライナに侵攻するロシアについて、3年連続で招待を見送っており、福島氏は「ロシアがウクライナに対してやっていることと、イスラエルがパレスチナに対してやっていることは同等の国際法違反であるから、ダブルスタンダード(二重基準)になる方がおかしい」と同市の判断に一定の理解を示した。 衆院会派「有志の会」の福島伸享衆院議員長崎市は7月31日にパレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルについて、抗議活動など「不測の事態」が起こるリスクを理由に挙げて、式典に招待し