はじめに AWSチームのすずきです。 古いAmazon Linux環境をメンテナンスする事前準備として、歴代のAmazonLinux(2012.09以降)のリポジトリを利用して、現時点(2018年1月現在)でインストールされるカーネルのバージョンを確認する機会がありましたので、紹介させていただきます。 確認手順 EC2 AMIは東京リージョンで公開されている AmazonLinux 2012.09 を利用しました。 amzn-ami-hvm-2012.09.0.x86_64-ebs - ami-426cd343 以下の「Userdata」を利用し、AmazonLinuxデフォルトのセキュリティパッチ機能を抑止して、EC2インスタンスを起動しました。 #cloud-config repo_upgrade: none yum 「/etc/yum/vars/releasever」にAmazonL