こんにちは、菊池です。 まだまだ続く、AWS Client VPNを掘り下げるシリーズです。今回は、Client VPNで設定可能なパラメータの1つである、カスタムDNSサーバを検証してみました。 AWS Client VPN のカスタムDNSサーバ カスタムDNSは、VPNクライアントが利用するDNSサーバを指定する機能です。クライアントがVPN接続した際、指定したDNSサーバのIPがDHCPでVPNインタフェースに設定されます。任意のDNSサーバを指定することで、クライアント側のオンプレミスや、接続先VPC内のプライベートな名前解決を可能にすることができます。なお、カスタムDNSサーバは、Client VPN エンドポイント作成時に設定可能です。また、作成済みのClient VPNエンドポイントに対しても後から設定・変更が可能です。 今回の検証では、VPC内のプライベートIPを解決する
はじめに 「FargateではEFSが使えないけど、EC2だとリソース管理が面倒。どうしよう」 と、Fargateの手軽さに魅力を感じた上で悩まれる方は少なからず居られるものだと思います。 ECSからマウント経由で外部ファイルにアクセスしたい場合は自ずとEC2が手段として上がってきます。Fargateにてイメージファイル内にgitやboto3等で外部から取り込む術を作り込む手もありますが、動作検証が茨の道であることは間違いありません。 EC2になくてFargateにある大きな特徴は、リソース管理がフルマネージドという点です。言い換えればリソース管理さえ覚えれば手立てはあるはずです。 今回は最初の壁になると個人的に思っている CPU と メモリ の扱いについて、調べながら只管繰り返した記録を元にまとめてみました。 当記事をオススメしたい方 以下のような悩みを抱えておられる方向けです。「ワタシ
まえがき 「ブラウザにプッシュ通知を送ってみたいけど、実際やるとなるといろいろと手間がかかりそう・・・」 私もそんな悩みを持っていたのですが、Firebaseを使うことですごく簡単にWebプッシュ通知を実現することができました! (※しかも無料!) 今回はFirebaseのCloud Messagingサービスを使ってWebプッシュ通知を実装していきます! まずはじめに 簡単にこの記事で出てくる用語の説明をしておきます。 Webプッシュ通知 ブラウザに対してプッシュ通知をする。 Firebase mBaaS(mobile backend as a Service)やBaasといわれており、バックエンド側のインフラを提供するサービス。Googleが提供。 Firebase Cloud Messaging (以下、FCM) Firebaseのサービスのひとつ。 プッシュ通知に関する様々な機能を
create-react-appコマンドを実行すると、React.jsプロジェクトの雛形を作れます。 その雛形のsrcディレクトリ以下にregisterServiceWorker.jsというファイルがあります。 また、ビルドするとservice-worker.jsというファイルが生成がされます。 雛形のコードがService Worker上でしている事と、上記ファイルについてまとめてみました。 Service Workerについて Service Workerとは、リッチなオフライン体験・定期的なバックグラウンド同期・プッシュ通知など、いわゆるPWAの機能を実現するために基盤となる技術です。 (詳しくはGoogleのドキュメントにて解説されています。Service Worker の紹介) Service Workerによって実現できる機能は様々ですが、create-react-appで作っ
0. はじめに yarnって何? npmと互換性のあるパッケージマネージャーです。 パッケージマネージャーとはnode.jsのライブラリやパッケージを管理することができるツールです。 使用することで使いたいライブラリの導入や削除が楽になったり、パッケージ同士の依存関係を管理することができます。 yarnはnpmと互換性があるため既存のpackege.jsonがそのまま使えるというのはとても良い点です。 【yarn公式サイト】 この記事を書こうと思った経緯 「yarnが良い」と噂話に飛びついた私みたいな人は気軽にbrewでインストールコマンド叩いて死んじゃうと思ったので、この記事を書くことにしました この記事を読むのに向いている人 ・yarnって何?の人 ・firebaseで開発させろやの人 ・npm使ってて、yarnに乗り換えようかと考えてる人 ・既にmacのローカルでnode.jsの開発
概要 この記事はFirebase Hostingを使用して静的サイトをデプロイする手順を確認したメモです。 記事の前半はシンプルなデモサイト(index.htmlファイル1つだけ)をデプロイする手順、後半はVue.jsアプリケーションのひな型をデプロイする手順になります。 Hostingを利用するにはFirebaseにプロジェクトを作成する必要がありますが、プロジェクトの作成手順は省略し作成済みの前提で進めます。 環境 Windows 10 Professional Node.js 6.11.5 Firabase CLI 3.18.4 参考 Firebase Hosting Hostingを利用するための事前準備 firebase-toolsのインストール プロジェクトの初期化やデプロイに使用するfirebase-toolsというコマンドラインツールをインストールします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く