概要 Node-REDにdefaultでinstallされるUDPの送信nodeと受信nodeを利用して、ECHONET Liteの送受信を容易にするnodeを作成しました。受信したUDP dataはパースされECHONET Liteで規定されるブロックに分解されます。データを送信する場合はECHONET Liteで規定される各ブロックの値を引数として渡します。ECHONET Liteはバイト単位でパケットが構成されますが、UInt8のdata typeを持たないJavaScriptでは扱いにくいため、データはIntで渡します。 サンプルプログラムとして以下の3つを用意しました。 Node-REDからマニュアルでエアコンと照明のON/OFF制御 電子錠の開閉でエアコンと照明のON/OFF制御 スマホのブラウザーをエアコンと照明のON/OFF制御リモコンにするweb application
講演資料:Less Code & Have Fun! IoTアプリ開発をはじめる際のポイント 株式会社ウフル enebularプロダクト マーケティング 山崎亘氏 IoTアプリ開発に立ちふさがる壁 IoTアプリをざっくりととらえると「デバイスからデータを取得して処理するもの」と言える。ここには「デバイス」「データを取得」「処理」という3つの側面がある。「デバイス」は組み込み開発であり、「データ取得」はArduinoのような入出力ポートを備えた基板とプログラミング、「処理」にはクラウドが絡む。つまり、複数のテクノロジーを統合的に扱う必要があるということだ。 IoTアプリと、そうでないアプリの開発で大きく異なる点として、山崎氏は「データを取得するセンサーはネット上ではなく、リアルワールドにあります」と指摘。リアルワールドにあるということは多くの選択肢と不確定要素が存在するということであり、試行
2019年7月18日(木)に、日立製作所中央研究所にて「Node-RED Con Tokyo 2019」が開催されました。Node-REDに関する国内初のカンファレンスとして行われたこのイベントの模様をレポートします。 そもそもNode-REDってなに? はじめにNode-REDについて簡単に紹介します。ここでは、カンファレンスの冒頭に行われた基調講演から、Node-RED User Group Japanのオーガナイザーである萩野たいじさん(IBM)の発表パートを引用しながら説明します。 Node-REDは、1970年代初期に発明されたFlow based programingという考え方を具現化したツールで、2013年にIBMのNick O'Learyさん、Dave CJさんをはじめとするチームによるOSSとして開発が始まりました。ブラウザベースのUIを持ち、各機能がカプセル化されたノ
Raspberry PiにおけるNode-REDの活用について IoT関連のプロトタイピングにRaspberry Piを活用する場合、開発環境としてNode-REDを使うことが多いと思います。しかし、Raspberry PiやNode-REDの活発な開発ペースに追い付かず、昨今の更新で書籍やWebページに書かれた内容が古くなっており、初心者の方が初めてRaspberry PiでNode-REDを使う場合に困ってしまうこともあると思います。 本稿では、Node-RED Advent Calendar 2018向けとして、2018年末以降、最新のRaspbian/Raspberry Pi OSにおけるNode-RED導入・活用方法をできるだけていねいに紹介します。将来の更新でここに記載した内容が最適でないことになるかもしれません。内容については最新情報に合わせて、できる限り修正していきたいと思
需要がどの程度あるか分かりませんが、Node-REDのHTTP Requestなどで受けたデータをAWS IoTにMQTTで投げる(つまりNode-REDがHTTPとMQTTのプロトコル変換を行う)方法についてまとめます。 AWS IoTにモノを作成 まず、AWS IoT Coreを開いて、モノを作成します。 「単一のモノを作成する」で良いでしょう。 モノの名前を付けます。ここで付けた名前がMQTTでPublishする際のClientIDになります。タイプとグループは任意で構いません。 モノの証明書を作成します。MQTTでPublishする際に必要となります。「1-Click証明書作成」が簡単で良いでしょう。 作成した証明書のダウンロードを行います。ルートCAのダウンロードも忘れないように。 モノを作成した後に、ポリシーのアタッチが続きますが、一旦「完了」で構いません。 AWS IoTのポ
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