出張中の大事件といえばこれでしょうね。 あちこちからコメントを求められましたが、週間ダイアモンドがよく調べて書いていてくれているようで、これ以上のことは今の所書けないですね。 簡単にレビューすると、子会社のプリンシパルのSPCを通じてEB(他社株付転換権付社債)を発行、その利益分をどう付け替えるか、判断の分かれるところではあるけれど、引き受け先がプリンシパル自身であったこと、さらに、利益の出た方のみを連結されれば当然何かがあると疑われることは明らかですよね。 プリンシパルに出た利益の分は当然SPCで損失になっているので、これに言及せず、利益だけをかさ上げした有価証券報告書に基づいて社債を発行して資金を調達した、その部分が直接的制裁に拘わった部分。従って利益の不透明な付け替えが直接的な処分の原因ではないのですが、なぜ、だれでもわかるようなこんな付け替えを今、この時期にやったのか・・・・ ダイ