悩んでいた去年の夏頃でしたでしょうか、イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」を偶然会社の本棚で手に取り、読みました。もちろん、有名な本なので前から知っていたのですが、食わず嫌いと言いますか。 仕事とは問題解決の連続ではありますが、最も難しいのは解決方法を作ることではなく、本当の問題は何か?という設定にあります。この本はイシューを見極めるという、問題の見立ての技術を明らかにしています。ロジカルシンキング本やコンサル本といった類の中ではかなり本質をついており、独自の切り口だと思います。 読んでからというもの、仕事の進め方をよりコンパクトに出来るようになったと感じています。 要約メモ 仕事の価値 =イシュー度が高いか×解の質 イシュー度が高い =本当に解決すべき課題 =白黒はっきりしていない、本質的な問い 解の質 =どこまで明確に答えを出せているか 多くの場合、解の質にはこだわるが、