スティーブ・ジョブズの基調講演でもうひとつひっかかったのが、Apple TVとiPhoneのソフトウェア・アップグレードが無料なのに、iPod touchのアップグレードが20ドルなこと。Apple TVとiPhoneのソフトウェア・アップグレードが無料なことに触れたときは、誇らしげにストップして拍手を受けたのに、iPhone touch のアップグレードに関しては、「これから販売するiPod touchには無料で新しいアプリケーションがついて来るけど、既存のiPod touchに関しては20ドル」と、あっさりと流したことに妙な違和感を感じた人も、「Appleはセコい」と思った人も多いはずだ。 私も「アレ?」と思ったのだが、思いあたるフシがあったので、AppleのAnnual report を調べてみたところ、答えが見つかった。 エンロン・スキャンダル以来、厳しくなった米国の会計基準が理由
一新されたiPodシリーズの中でも最注目製品といえるのが「iPod touch」。3.5型のワイド液晶ディスプレイを搭載し、ビデオや音楽の再生に対応。独自のタッチパネルインターフェイスを搭載して操作系を既存のiPodシリーズから一新したほか、無線LANを備え、WebブラウズやYoutubeの動画再生も可能となった。また、カレンダーや計算機など機能も備え、携帯AVプレーヤーとしてだけでなく、PDA的な活用にも期待がかかる。 ポータブル音楽プレーヤーの代名詞ともいえる「iPod」と考えると、その枠を超えたかのような機能の充実ぶりだ。さっそくその実力を検証してみた。 なお、既報のとおり、23日ごろに出荷開始した製品については、Windows環境で不具合が発生している。iPod touchでは初回利用時にPCと接続して認証する必要があるが、接続/同期後にiPod touchを取り外しても、iP
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