一年をかけて自分の明朝体のかな(ひらがな、カタカナ)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。 活字をデザインすることは楽しいです。まずはその基礎となる明朝体のかなを書いてみましょう。文字を書くこと自体はそれほど難しいことではありませんが、どんなデザインが良いのか、自分らしい書体とはどういうものなのか、こうしたことは教えられるというよりも自分で探求することであって,私はそのお手伝いをする立場です。簡単に作ろうと思えば作れますが、私はそれを望みません。私がお手伝いしたいのは、初心者・プロを問わず、自分自身に真摯に向き合い、自身の書体作りを積極的に行いたいという方に参加してほしいと思います。 尚、私はコンピュータについてはあまり詳しくありませんので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての