[東京 8日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス <3382.T>は8日、グループの成長戦略と構造改革を発表した。コンビニエンスストア事業をさらに成長させることを成長戦略の柱とし、イトーヨーカ堂とそごう・西武については、一部店舗の閉鎖も含め、構造改革を行う。 村田紀敏社長は会見で「時代の変化がある。いつまでも同じことではない」と述べ、総合スーパーのイトーヨーカ堂に続き「第2の成長としてセブンイレブンであり、次にオムニチャネルをどのように成長させるかが我々の課題」とした。また、オムニチャネルを進める上では、グループ各社の存在が強みになると強調した。