「もっと意識を高く持ちなさい」 そう言われて育った人も少なくないだろうが、今「意識高い系」は揶揄の対象になっているという。それどころか「病」だという人までいる。 今月『「意識高い系」という病 〜ソーシャル時代にはびこるバカヤロー』を上梓し、『現代用語の基礎知識 2013』の就活関連ページで「意識の高い学生」というタームの解説をしている人材コンサルタントの常見陽平さんに話を聞いてみた。 「『意識高い系』というのは数年前からネットスラングになっている言葉で、セルフブランディング、人脈作り、ソー活、自分磨きに前のめりになっている若者たちのことをいいます。彼らはやたらと自分を大きく見せたがり、SNS上で活動をアピールするという特徴があります。病気は言い過ぎかも知れませんが、かなり残念な存在ですね」 常見さんによると「意識高い系」の人はやたらと学生団体を立ち上げたり、SNS上のプロフィールを「盛っ」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く