魔夜ですら「生きている人間が、死んでる人間には無理でしょうが、表現できるとは思いませんでした」とコメントを発表した本作。パタリロの衣装に身を包んで会場に現れた加藤は「『パタリロ!』は(舞台のオファーがあるまで)読んだことがなかったんですけど、読んでみて結構な衝撃を受けまして。人間離れしたパタリロを、自分がどう演じるんだろうという不安はあった」と語る。しかし「魔夜先生とお話しさせていただく機会がありまして。そのときに『60%くらいの力でやれば大丈夫だよ』『あなただったらできると思う』とお言葉をいただけたので、もうやるしかないって覚悟はできました」と魔夜からのお墨付きに自信を得たことを明かした。 またカサカサと擬音を立てつつ、目にも止まらない速さで足を動かすゴキブリ走法など、パタリロ独特の動きに話が及ぶ。公演がまだ先なため、登場するかわからないと前置きをしながらも「(ゴキブリ走法で走るパタリロ