ホテル全室のテレビについて受信料を支払うべきかをめぐり、NHKと、ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」やグループ会社が争った訴訟の控訴審判決が20日、東京高裁であった。菅野雅之裁判長は、「支払うべきだ」として東横イン側に未払い分約19億3千万円の支払いを命じた一審・東京地裁判決を支持した上で、一審が請求を棄却した、経営主体が別会社に移ったホテルの未払い分約560万円も、東横イン側が支払うべきだと判断した。 新たに支払いの対象とされたのは、東横インが2013年まで運営していたホテル1カ所。判決は「受信設備を設置した時点で受信契約を結ぶ法的義務が発生している。設備を廃止しても、義務は消滅しない」と指摘。設備の廃止後でも、裁判の判決で受信契約の「承諾」を命じることができるとして、12年1月~13年10月の受信料を支払うよう命じた。(北沢拓也)
茨城県警石岡署は20日、指導していた20代の女子学生の胸を触ったなどとして、強制わいせつの疑いで、元筑波大准教授の会社員藤岡正博容疑者(62)=同県石岡市=を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年3月上旬、学外での研修を終えて女子学生を車で送る途中、石岡市内にある自らの別荘に誘い、その日の夜と翌朝の2回にわたり胸などを触った疑い。 藤岡容疑者は「翌朝はやっていない」と容疑を一部否認している。 署によると、2人は別の部屋に宿泊していたが、藤岡容疑者が女子学生の部屋に侵入したという。 女子学生は今年1月、県警に被害届を提出。同大は今年2月、藤岡容疑者を懲戒解雇した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く