5,000年前のバター、2,800年前のビール… たまにバラエティー番組で、 「5年前のお弁当箱が怖くて開けられません」 とか言って、レポーターがガスマスクを被りながら弁当箱を開けてみるとかありますよね。 どれだけ臭いだろうと想像しちゃって、ウゲーとなります。 一方で古すぎると、例えば50年前の熟成肉とか100年前のワインになると、何てロマンチックなのかしら、と思っちゃうのはどうしたことでしょう。 もし1,000年前の弁当箱とかが出てきたら、ワクワクしながら開けるに違いありません。 長い時間を経たモノに対して、ぼくたちは本能的にリスペクトを感じるのでしょう。 今回はそのような、機会があればぼくたちも味わえるかもしれない、歴史を味わえる食べ物をピックアップしてみます。 1. 5,000年前のバターを味わう 引用:bbc.co.uk 泥炭の中で忘れられた食料 このゴミにしか見えない塊は、スコッ