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ブックマーク / miyagi.no-blog.jp (4)

  • なごなぐ雑記: 偶感

    5月28日に日米共同声明が成され、30日社民党が連立政権を離脱した。世の人々は、賛否両論喧しいが、辺野古移設が日米合意され社民党が連立政権に残る選択肢は考えられず、それをまっとうな論のように考えきれる思考/発言はおかしい。 社民党の連立離脱を巡って「政治は妥協の芸術」などという言葉もどこかで見てしまったが、「政治」以前の属国的妥協と国家的差別がなされる現状のなかで、そのような言葉は陳腐な現状追認を粉飾するだけである。もしくは現状の現実的把握が欠如している様を曝け出す。醜悪な裸踊りが至る所で踊られている。 金を得る仕事の休みを利用して偶感を記しておく。 「辺野古移設」について、マスコミのみならず大勢の人々は経緯と事実を知らな過ぎるのではないだろうか。 1996年にSACO合意で普天間返還が決定され、その代替地として97年に日政府により辺野古が名指しされたことに端を発する。97年の名護市民投

    sillyfish
    sillyfish 2010/06/01
    「グダグダな国家社会にはグダグダな政治しかないが、私たちがミクロポリティシャンとして、そのグダグダと同化する必要は全くない」声に出して読みたい日本語
  • なごなぐ雑記: 状況に対する雑感

    誤解を招きそうだが、まったき個人の意見として、あまり整理もせずここに書いておく。 私は、鳩山首相やなんとかいう名前の官房長官の発言に、あまり怒ってはいない。かといって哀れんだり蔑んだりもしていない。 冷静に考えて、私が思うに追い込まれているのは日政府である。米国は地元同意がないプランに対しては交渉のテーブルにもつけない趣旨の発言をしているらしい。かっこつけやがってと思いもするが、日政府のほうが赤子と大人ほどレベルが違いすぎる。沖縄が、シュワブ陸上案や与勝沖埋め立て案で同意する道筋はない。 「少なくとも県外」と発言してきて、何ゆえにこんな出口に出るしか脳がないのか。不思議である。日政府は米国と、日国民が知らされていない決定的な「密約」を米国としているのではないかと疑いたくなるほどである。 「復帰」の際の「5.15メモ」などに明らかな、沖縄の米軍基地の自由使用などの日米合同委員会合意を

  • なごなぐ雑記: 政治の貧困

    民主党の小沢幹事長が普天間移設先として下地島空港を提起したらしい(毎日新聞2009年12月30日)。日人の政治は海兵隊を沖縄に隔離しておくことしか考えつかないのか。10年余も「歌舞伎プレイ」を演じ、政権が変わっても質は変わらない。政治貧困は骨の髄まで貧困である。    次に掲げるのは、1998年3月13日に神奈川県内のホテルで行なわれた、普天間移設に関する日米の非公式協議の記録である。(琉球新報2009年11月15日) 日側から守屋武昌防衛審議官、防衛庁防衛政策課部員と外務省北米局審議官らが出席、米側はキャンベル国防次官補代理のほか在日米大使館公使らが参加しているが、外務省審議官および在日公使らは発言なし。 県内移設の理由としてわれわれが言っているのが、沖縄の戦略的位置ということ。地元などには非常に言いにくいのは、沖縄に海兵隊を支えるためのインフラがあることそのものが、在沖海兵隊の

    sillyfish
    sillyfish 2010/01/05
    日本の政治的な都合によって現に沖縄に基地がありつづけ、それを前提に作戦が考えられていること自体が、沖縄に基地を置くことの「合理性」をつくりだし、既成事実化しているということかな
  • なごなぐ雑記: 政府方針決定・普天間結論先送り

    【電子号外】普天間結論先送り 政府閣僚委が方針決定 (琉球新報2009年12月15日) 《政府方針骨子》 ◇移設先は年内決定を先送り、当分決めない ◇与党3党で実務者協議機関を設置 ◇移設関連予算を計上 ◇日米合意の名護市辺野古への移設計画を含め候補地を新たに検討 少しだけ感想を記す。 「年内決定せよ」との米国・マスコミ等のプレッシャーが異常に強い中での決定であり、一定程度は評価する。しかし、これぐらいのこと、総選挙時に公言してきたことにかんがみれば政権を執った直後に出て然るべき方針。 前政権から続く辺野古沿岸域での強引な「環境影響評価」は、法制度の内実を腐する行為である。改めるべきは改めるよう「移設関連予算」の執行を行なうべき。これは当該問題のみならず日国の環境政策・制度すべてに係る重大問題。 名護市辺野古への移設計画は、すでに死んでいるも同然だという事実を速やかに認識し名護市および

    sillyfish
    sillyfish 2009/12/20
    よかった、一先ずは踏みとどまれて。今日はCoccoの『ジュゴンの見える丘』を聴く
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