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2021年4月20日のブックマーク (4件)

  • 定型における交換可能/不可能性について ――五島諭『緑の祠』を中心に――

    ※『羽根と根』4号初出評論を元に、誤字脱字等を訂正した 1 短歌に興味を持って間もない人と話していると、おすすめの短歌入門書をよく聞かれる。また大型だけれどもそれほど短歌に力を入れていない書店の短歌コーナーに行くと、そのスペースの多くは入門書に占められている。 短歌の世界に足を踏み入れようとしている人の多くが入門書を求めるのは、短歌という馴染みのなく得体の知れないものを作るには、そのための特殊なスキルが必要だと考えるからだろう。そのような場合想定されている「入門書」は、ほとんどの場合短歌の作り方のいわゆるハウツーだし、実際世の短歌入門書の多くはそのようなものだ。 三上春海と鈴木ちはねのユニットである稀風社が発行した『誰にもわからない短歌入門』は、そういった一般的な入門書とはだいぶ趣が異なるだ。そこに載っているのは、三八首の短歌(ではないものもいくつか存在する)に対する三上・鈴木の往復形

    定型における交換可能/不可能性について ――五島諭『緑の祠』を中心に――
  • 【おかずのクッキング】フレッシュトマトとひき肉のスパゲッティのレシピ・土井善晴|おさらいキッチン

    コメント おかずのクッキングでは、土井善晴さんが「フレッシュトマトとひき肉のスパゲッティ」の作り方を紹介しました。フレッシュトマトとひき肉で作るスパゲッティ。スパゲッティをゆでる間にできてしまう、とても簡単なソースです。それほど短時間で作れるのに、べると、トマトの旨みがたっぷりで、家庭のスパゲッティとは思えない味です。仕上げにチーズをおろしたり、赤唐辛子を入れて作ってもおいしいです。土井先生のおすすめは太めの麺。 フレッシュトマトとひき肉のスパゲッティの材料(2人分)

  • 幻の「'96 世界都市博」を追う旅 ~ビッグサイトに明治の路面電車、ケーブルカーが走る~ :: デイリーポータルZ

    2025年大阪万博の開催決定が大きなインパクトを与えた2018年。その23年前の1995年、ある一大プロジェクトが頓挫した。1996年に行われる予定だった世界都市博覧会だ。 大々的な開催周知イベントも多く開かれ、CMもよく流れた。しかし当時はバブル崩壊後。開催に反対する声も沸き起こり、時の都知事・青島幸男の鶴の一声で中止となった。 いまだからこそ見つめてみよう。「世界都市博覧会」はどんな博覧会だったのか? ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:当時の計画図で千葉ニュータウンの旅 ~現人口は計画の3割、新幹線も幻に。夢破れても光る街~ > 個人サイト 文化放想ホームランライター お台場を挙げて行わ

    幻の「'96 世界都市博」を追う旅 ~ビッグサイトに明治の路面電車、ケーブルカーが走る~ :: デイリーポータルZ
    silossowski
    silossowski 2021/04/20
    オリンピック中止したらこういうことが起こるのだろうな。という感じがあって、いま読みたい記事という感じだった
  • 1987年、バブル沸き立つ「世界都市東京」で「新人類的東京人」となる条件とは?

    バブル時代の勢いを感じたい。 1989年生まれの自分にとっては、もう生まれているのにバブーと訳も分からず経験できなかった時代だ。 それが前からもどかしかった。 1987年の雑誌『東京人』を読んでみたら、その圧倒的な自信に満ち溢れた空気と、東京が描いていた壮大な未来像を垣間見れて驚きの連続だった。 『東京人』という1986年発刊の雑誌をご存知だろうか。 その名の通り東京に関する月刊情報誌で、暗渠特集や井上ひさし特集、純喫茶特集など、良い意味で枯れた大人の趣味といった感じの雑誌だ。 最新号は「シティ・ポップが生まれたまち 1970-80年代TOKYO」という特集が話題を集めているが、今回手に入れたのは、まさにその80年代当時の雑誌である。 発刊まもない『東京人 第6号 春』(教育出版株式会社,1987年) 元はといえば『ザ・ニューヨーカー』を目指して作られた雑誌というだけあって、これが結構とが

    1987年、バブル沸き立つ「世界都市東京」で「新人類的東京人」となる条件とは?