日本のネットワークオペレーターの組織であるJANOG(JApan Network Operators' Group)は、7月13日と14日の2日間に渡り東京都江東区有明のパナソニックセンター東京で「JANOG18 Meeting」を開催した。JANOGとは、インターネットにおける技術的・運用的な事柄に関する事項を議論・検討・紹介することにより、日本のインターネット技術者および利用者に貢献することを目的としたグループである。ここでは、2日目に行なわれたプログラムの模様を報告する。 ● JP DNS“史上最大の変更”の裏側 JANOG18 Meetingの2日目は、日本レジストリサービス(JPRS)の民田雅人氏による「JP DNSの裏側」というプログラムで始まった。このプログラムは、日本のドメイン名である“.JP”を支えるJP DNSの更新間隔短縮について、その舞台裏を説明したものだ。 インタ