上巻を一気に読んだので、下巻に突入しました。 (あとがきで分かったのですが)、編集部が手配したという12章、13章、16章はやはり訳がひどいですね。 きちんと校正したのか疑問です。 12章では不要な括弧が残っていたり、日本語になっていない部分があったり、 主語が不明な部分があり、何度か読み直す必要があったりという感じです。 13章の訳を改定する際に、12章も見直したのでしょうか。 また、訳を改定したという13章も他の章に比べるととても読みにくい。 一文に何度も、何度も彼が登場し、「彼が・・・、彼は・・・、彼の・・・」と いった感じです。とてもプロの仕事とは思えません。ひどいです。 本の内容はとても優れていると思いますし、面白いです。 編集部による訳以外の部分はしっかりしているので、星二つとしました。