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ブックマーク / book.asahi.com (57)

  • 本の記事 : 第149回芥川・直木賞の候補作決まる 選考会は17日 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    第149回芥川・直木賞(日文学振興会)の候補作が発表された。選考会は17日、東京・築地の新喜楽で開かれる。 候補は次の通り。(敬称略、50音順) 【芥川賞】いとうせいこう「想像ラジオ」(文芸春号)▽戌井昭人「すっぽん心中」(新潮1月号)▽鶴川健吉「すなまわり」(文学界6月号)▽藤野可織「爪と目」(新潮4月号)▽山下澄人「砂漠ダンス」(文芸夏号) 【直木賞】伊東潤「巨鯨の海」(光文社)▽恩田陸「夜の底は柔らかな幻」(文芸春秋)▽桜木紫乃「ホテルローヤル」(集英社)▽原田マハ「ジヴェルニーの卓」(集英社)▽湊かなえ「望郷」(文芸春秋)▽宮内悠介「ヨハネスブルグの天使たち」(早川書房)

    本の記事 : 第149回芥川・直木賞の候補作決まる 選考会は17日 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/07/04
    芥川賞、直木賞の候補作発表。宮内悠介は素晴らしいな。デビュー作の『盤上の夜』に続き、第2作も候補作入りとは。
  • 森博嗣「スカル・ブレーカ」書評 時代小説の形借りた言語ゲーム|好書好日

    スカル・ブレーカ [著]森博嗣 強さとは何か。この主題には古今多くの作品が取り組んできた。ましてや剣豪の若者が主役の時代小説とあれば、一般的には自己鍛錬を通した成長物語となるのが必定。だが、作の眼目はそこにない。作は、「ヴォイド・シェイパ」シリーズ第三作目。タイトルも英語で、人物名もすべてカタカナで綴(つづ)られる。主人公・ゼンは、師匠・カシュウが亡くなったのを機に、幼少から暮らした山を下りる。まるで一から主人公を育てるロールプレーイングゲームのようだ。 ゼンは、自分の正式な名前も年齢も知らない。名は初巻で禅之助と分かるが、あまり気にかけていない。そもそも、名と実を取り結ぶことに興味のない主人公なのだ。それゆえ、人名もただ音として反響するのみ。だが読み進むうち、読者には次第にゼン独自の研ぎ澄まされた言語感覚が明らかになってくる。他人と交わる中、ついに巻でゼンは言語が社会秩序を構築し

    森博嗣「スカル・ブレーカ」書評 時代小説の形借りた言語ゲーム|好書好日
    sinden
    sinden 2013/07/02
    このシリーズは、読まずに取っておいてあるもののひとつ。うーん、面白そうだ……!
  • 古川日出男「南無ロックンロール二十一部経」書評 時の断層をつなぐ、巨大で真摯な物語|好書好日

    南無ロックンロール二十一部経 [著]古川日出男 あの「二〇一一年三月十一日」によって、福島出身の古川日出男は、小説家としての根的な転生を強いられることになった。それは無論自ら望んでのことではない。意識的な選択でさえなかったかもしれない。だが、その後に書かれた『馬たちよ、それでも光は無垢(むく)で』や『ドッグマザー』、現在も継続中の朗読と音楽による「銀河鉄道の夜」のプロジェクトには、彼の不可逆的な変貌(へんぼう)が刻印されている。では古川は、それ以前とはまったく違う作家になったのか。そうではない。彼は確かに変わった。だが変わらない、変わりようのないものもある。作は、そのことをまざまざと教えてくれる。 巨大で複雑な小説である。三つのパートから成る「書」が七つ積み重ねられる。だから「二十一」。「私」が、病室で昏々(こんこん)と眠り続ける「彼女」を見舞う「コーマW」。牛頭馬頭(ごずめず)の怪物

    古川日出男「南無ロックンロール二十一部経」書評 時の断層をつなぐ、巨大で真摯な物語|好書好日
    sinden
    sinden 2013/06/18
    古川日出男の新刊について。面白そうだー
  • 「亡びゆく言語を話す最後の人々」書評 敬意をもって耳を傾け記録|好書好日

    亡びゆく言語を話す最後の人々 (NATIONAL GEOGRAPHIC) 著者:K.デイヴィッド・ハリソン 出版社:原書房 ジャンル:言語・語学・辞典 亡びゆく言語を話す最後の人々 [著]K・デイヴィッド・ハリソン アメリカ先住民ナバホ族のディネ語の吹き替えによる「スターウォーズ」が今夏公開される。ナバホ族自身によるディネ語保存のための画期的な試みだ。アメリカ先住民の中で最も人口の多いナバホ族でも、半数がもうディネ語を話さないそうだ。 こので紹介されるのは、ディネ語よりもっともっと小さな、世界の辺境にひっそり散在し、あと数年で滅びてしまうかもしれない、そんな超マイナー言語の話者たち。文字を持たず、口承が大半だ。 辺境でずっと自然に寄り添って暮らしてきた彼らから、豊かな土地を奪い、教育という名目で他言語を押し付け、彼ら独自の言語や文化が恥ずべきものであると抑圧したのは、ロシアアメリカ、中

    「亡びゆく言語を話す最後の人々」書評 敬意をもって耳を傾け記録|好書好日
    sinden
    sinden 2013/06/11
    けっこう大胆な邦題。でも、こういうセンスは好きだ。
  • コラム別に読む : 〈遊ぶ〉シュルレアリスム [著]巖谷國士 - 北澤憲昭(美術評論家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    シュルレアリスム研究の泰斗が、「遊ぶ」をキーワードに、シュルレアリスムをやさしく解説した一冊である。 機械の操作部分に、設計段階で設けられる隙間を「遊び」と呼ぶ。隙間が必要なのは機械を順調に作動させるためだ。寸分の隙もない仕組みでは、操作する人間の無意識の動作がそのまま機械に伝わり、事故につながりかねないのである。 合理性に貫かれているはずの機械操作に無意識の次元が入り込んでくるという事実は興味深い。誰も人間は不合理なものを精神に抱え込んでいるから、合理性に徹することができないのだ。 岡太郎は『今日の芸術』のなかで「すべての人が描かなければならない」と述べているが、この主張は、描くことと精神の自由とが相互的に深化してゆくという考えにもとづいている。精神は、描くことを通して、不合理性を恐れることのない全面的活動状態へ入ってゆくという発想だ。すなわち人生における「遊び」の効用である。 デュシ

    コラム別に読む : 〈遊ぶ〉シュルレアリスム [著]巖谷國士 - 北澤憲昭(美術評論家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/06/10
    おっと、巖谷國士の新刊が出ていたのか、知らなかった。巖谷國士の著作は、今のところ何を読んでも面白いので、これも間違いないはず。
  • インタビュー : 安直さに流されぬ物語 千枚のメガノベル 古川日出男さん - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    形を変え、声を変え、10年をかけて書き継いできた。古川日出男の『南無ロックンロール二十一部経』(河出書房新社)は原稿用紙にして千枚。物語に何ができるのかを問い直す「メガノベル」だ。 三つの物語が並行して進んでゆく。カルト教団にひかれた男のその後の静かな日々。地獄のような東京が舞台の、1羽の鶏から見つめた暗い世界。そして米国で生まれたロックンロールが海を渡り、世界へ広がってゆく陽気な物語。 二者択一を迫る最近の風潮に違和感があったという。「一つの解答だけの物語では、現実を描ききれない。三つぐらいの正解が並立しているのが、当の世の中の成り立ちだと思う」 主人公の鶏は、身を焦がして滅び、虎になり、キツネに変わる。「人の魂にひっかき傷をつくるため」という寓話(ぐうわ)は、読む者を戸惑わせる。一方で、ロックンロールの語りではジェットコースターに乗っているような楽しさがある。「最も文学的なことをやる

    インタビュー : 安直さに流されぬ物語 千枚のメガノベル 古川日出男さん - 中村真理子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/06/06
    これは面白そうだ。『ロックンロール七部作』のセルフアレンジ的な作品なのかしら。
  • 本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    4月ごろから、SNSやまとめサイトで大きな話題を集めているがある(Twitter検索結果[※検索結果なので無関係の投稿も含まれている]、Naverまとめ)。アマゾンの電子書籍サイト「キンドルストア」で販売されている電子書籍だ。その名も『架空の歴史ノート1 帝国史 分裂大戦編』(キンドルストアへのリンク)。 このが、5月中旬には、キンドルストアの「歴史・地理」カテゴリーで1位となり、稿執筆時点では、総合売り上げランキングでも、5位になっている。 タイトルどおり、市販のよく見かける大学ノートに、なぐり書きのような筆致で、架空の「帝国」が、戦争や革命を経て崩壊する歴史が綴られている(右写真)。中には整った絵もあるが、大部分は、小中学生が授業中の教室などで描きそうなタッチだ。一方、社会制度や法律、歴史などの世界設定は凝りに凝っていて、さながら壮大なゲームの設定資料を読まされているようだ。 絵

    本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/06/03
    少し前に話題になった『架空の歴史ノート』の作者の正体が……!
  • インタビュー : 3年ぶり長編 「聖なる怠け者の冒険」 森見登美彦さん - 吉村千彰 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    森見登美彦の3年ぶりの長編小説『聖なる怠け者の冒険』(朝日新聞出版)が刊行された。紙の連載を全面的に書き直した待望の単行化。途中体調も崩した森見だが、今年デビュー10年の節目を迎え、「小説の世界に戻って来られてよかった」と話す。 「僕は怠けるためには何でもする」と豪語する主人公の小和田君は、京都郊外の某研究所に勤める「苔(こけ)むした地蔵」のような青年。正義の味方ぽんぽこ仮面に見込まれるが、跡継ぎを拒否している。なのに、方向音痴の探偵助手・玉川さんに尾行されるわ、ぽんぽこ仮面の身代わりとなって閨房(けいぼう)調査団や大日沈殿党といった組織に追われるわ。柳小路の迷宮に入り込んだ小和田君の前に、ついに、異世界への扉が開かれる。祇園祭宵山の一日の出来事。 動く美術館とも言われる豪華な山鉾(やまぼこ)が鎮座し、祇園囃子(ばやし)が鳴り響く祇園祭前日の宵山の夜に、ことのほか引かれるという森見。

    インタビュー : 3年ぶり長編 「聖なる怠け者の冒険」 森見登美彦さん - 吉村千彰 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/05/30
    最近、新刊を見ないなあと思っていたけれど、そうか、3年ぶりか。
  • 本の記事 : 「新潮ミステリー大賞」創設 映像化権は東映 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    sinden
    sinden 2013/05/24
    新潮が、ミステリの新人賞を開始!
  • コラム別に読む : 工学部ヒラノ教授と七人の天才 [著]今野浩 - 谷本束 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    sinden
    sinden 2013/05/22
    ほむほむ、これは面白そうだ。
  • コミック・ブレーク (広告特集) : 〈私のコミック履歴書〉ラーメンズ 片桐仁さん - 朝日新聞社広告局 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■自分の立ち位置 ――片桐さんはたいへんなマンガ好きで知られていますね。 片桐 マンガの話だったら何時間でもできますよ! マンガ評論家になりたいと思ってるくらいですから(笑)。最近は雑誌よりもコミックス派ですけど、20代の頃はヒマだったこともあって、主だったマンガ雑誌をほとんど読んでいました。「(少年)ジャンプ」「ヤンマガ(ヤングマガジン)」「スピリッツ」「(少年)サンデー」「(少年)マガジン」「モーニング」「ヤングアニマル」「月刊少年マガジン」「アフタヌーン」……。「アフタヌーン」といえば、『無限の住人』の沙村広明さんって多摩美(大)で1コか2コ上の先輩なんですよ。面識はないんですけどね。 ――最初にハマったマンガは何でしたか。 片桐 初めて買ってもらったマンガは『Dr.スランプ』の第5巻です。小学生のときは「ジャンプ」の黄金時代だったこともあって毎週買って、全部のマンガを読んでました。

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    sinden
    sinden 2013/05/15
    ラーメンズの片桐仁の漫画遍歴。前のめりになって語っている場面が、容易に想像できる。
  • 本の記事 : 劇作家・小説家の本谷有希子さん 詩人と結婚 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    sinden
    sinden 2013/05/14
    本谷有希子、ご結婚。おめでとうございます。
  • 本の記事 : 春、食材は逃げて去る 円城塔氏寄稿 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    料品店に足しげく通うことになる春である。それはまあ冬の間もほとんど毎日買い物には行くわけなのだが、気分はどうもやっぱり違う。冬は材が豊富でうまいとはいえ、店先の顔ぶれにはあまり変化がみられない。北海道生まれのわたしとしては、積もりっぱなしの雪を連想したりする。どっしりとして変化はとてもゆるやかであり、美しくこそあるものの正直なところ起伏に欠けて飽きやすい。家にこもって耐えてやりすごすというイメージもある。それに比べて春の材は逃げて去る。 春は貝ということで、国産のハマグリが並ぶのをじっと待ちかまえる。海外産はよくみかけるが旨(うま)みが違い、少なくともうちの近所ではこの時期にしか手に入らない。というかつい去年まで、日のハマグリは絶滅したのだとわたしなどは信じていた。幻かと頬(ほほ)をつねりつつそのまま網に転がして焼く。他には何もせずに十分うまい。 透明な魚たちもやってくる。のれそれ

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    sinden
    sinden 2013/04/05
    円城塔って、こんな素朴な文章も書くのか。
  • 本の記事 : 角川グループ、社名を「KADOKAWA」に | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    出版大手の角川グループホールディングスは28日、社名を「KADOKAWA」に変更すると発表した。書籍や映像コンテンツの海外展開を進める中で、「世界で通用するブランドを目指す」という。 社名変更は株主総会が開かれる6月22日付。また10月1日付で角川書店、アスキー・メディアワークス、メディアファクトリー、エンターブレインなど子会社9社を吸収合併する。その後も9社の名はブランド名としての表紙などに残す方針。角川文庫などのレーベル名も変えないという。

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    sinden
    sinden 2013/03/29
    なんとなく字面の間延び感。
  • 本の記事 : 手塚全集を「大人買い」? 電子版と端末、セット販売 - 上原佳久 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    漫画の神様」と呼ばれた手塚治虫の電子版全集400冊とタブレット端末が22日、セットで発売された。大幅な割引価格で「大人買い」を誘い、漫画電子書籍を広める狙いだ。 漫画電子書籍の品ぞろえで国内最大級の、約6万5千点を扱うイーブックイニシアティブジャパン社が発売。手塚治虫の電子版全集には「火の鳥」「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」などの漫画作品に対談・エッセーなども加えた。 通常は電子版全集だけで12万5475円(税込み)だが、台湾エイスース社製の新タブレット端末とセット購入すると、割引されて計10万3050円(同)になる。イーブック社のウェブサイトから購入できる。 タブレット端末とセット購入できる作品は手塚治虫全集のほか、弘兼憲史「島耕作」シリーズ、魔夜峰央「パタリロ!」シリーズなど24種類。いずれも割引される。 購入したタブレット端末の限定コンテンツとして、六田登の描き下ろしフルカ

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    sinden
    sinden 2013/03/25
    手塚治虫全集と聞いて(ガラッ)したけれど、10万円は、いかにも高くて困った。これなら、Rentaの方が安そう。
  • コラム別に読む : 渡邊利道(SF評論家・作家) 無意識にすりこまれた世界の原型 - 渡邊利道 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    はじめて触れたSFの記憶は明確ではありません。自分の意志で何かを見ようと考えはじめるずっと前に、それはもうすでに私の世界の中に存在していました。大人たちが与えてくれたテレビ番組やの世界の大部分がSFであった、そういう時代だったのです。 おそらくは子供向けにと無造作に与えられたテレビ番組で永井豪と石森章太郎を知り、小学生になって自分で選ぶことを覚えると、作者の名前に惹かれて『デビルマン』や『人造人間キカイダー』の漫画を読みました。子供向けのテレビ番組とはまったく違う物語世界に驚倒し、ごく自然な流れで、藤子不二雄の『ドラえもん』、手塚治虫の『火の鳥』、楳図かずおの『漂流教室』、萩尾望都の『11人いる!』といった作品群にめぐりあっていきます。 それでも、そのころの私はいまだ「SF」という言葉を意識したことはなかったと思います。そこで描かれる「未来」も「異世界」も、私にとってフィクションではなく

    コラム別に読む : 渡邊利道(SF評論家・作家) 無意識にすりこまれた世界の原型 - 渡邊利道 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/03/06
    おおっ、巡回してるところで、渡邊さんの文章を、しかも写真入りで見ることになるとは!
  • コラム別に読む : 統計学が最強の学問である [著]西内啓 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■重要なのはデータを見るセンス 何がいいのか正しいのか、迷うことの多い今日このごろ、「である」と断言してくれる人に出会うとほっとする。だからぼくは西内啓『統計学が最強の学問である』を手に取った。表紙には「データ社会を生きぬくための武器と教養」との手書き文字がある。あまり上手くない脱力系。「最強」「学問」の力強さとのアンバランスがいい。タイトルとデザインの勝利だ。 内容はよくできた統計学の入門書である。このを読んだからといって、すぐデータ分析できるわけではないから、入門書というより入門の入門。統計学的な考え方を教えてくれる。 そういえば、ビッグデータの時代なのだと誰かがいっていた。コンピュータとインターネットによって、大量のデータを集め、分析することが可能になった。ぼくらは検索したりメールしたりして、せっせとデータを提供している。プロバイダや通信会社に料金を払ったうえデータ提供までしている

    コラム別に読む : 統計学が最強の学問である [著]西内啓 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    sinden
    sinden 2013/02/27
    最強の学問という字面が素敵。
  • 本の記事 : あっという間に本を電子化 大日本印刷と東大が共同開発 - 羽賀和紀 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    をパラパラめくるだけで、電子書籍がつくれる装置を、大日印刷と東京大が共同で開発した。ページを破ることなく、1分間に250ページを読み取れる。2013年度中の実用化を目指すという。 東大の石川正俊教授が開発した高速画像処理の技術を応用した。10年3月に動画サイト「ユーチューブ」に公開された試作品を、たまたま大日印刷の研究者が見つけ、共同開発が始まった。 ページは機械が自動でめくる。赤外線レーザーで、ページがめくれる際に生じる紙の形を把握し、最もきれいに写る瞬間を選び出してカメラで撮影。すぐに補正処理し、平面の形に戻して記録する。 2年間の共同開発で、画像の精度が5倍ほど高まり、絵や写真でも原画通りに認識できるようになった。ページの色むらや裏写りを防ぐことも可能になったという。 開発した機械は「BFSオート」と名付け、昨年11月に横浜で開かれた図書館総合展でお披露目した。まずは13年度、

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    sinden
    sinden 2013/01/11
    これはすごい。日本の技術力は、ときに凄まじいな。
  • 本の記事 : 〈本の舞台裏〉編集者が作る書店棚 - 星野学 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    書店の棚にどんなをどう並べるか。そんな書店員の「聖域」を編集者に任せる試みが東京のジュンク堂書店池袋店で続く。1階エレベーター脇にある「愛書家の楽園」と題した棚がそれ。専門書を手がける編集者が月替わりでひねりのきいたテーマを考え、自社出版物にこだわらず紹介する。 9日まで開催中のテーマは「目からうろこの音楽論」。スモールの「ミュージッキング」といった理論書から「中原昌也作業日誌」のような通好みのまで、ツボを押さえた大衆音楽寄りの27点が並ぶ。選書したみすず書房の島原裕司さん(55)は「革新性を軸に選んだらポピュラー関連中心になった。書棚をつくるクリエーティブな喜びを実感した」。 「愛書家の楽園」は2011年12月に始まった。同年秋に休刊した業界紙「出版ダイジェスト」の企画を引き継ぐ形で、旧知の店員や編集者が議論し、「教養としてのオカルト」「文学×漫画」といったテーマで続けてきた。 店

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    sinden
    sinden 2013/01/11
    書店員ではなく、編集者が作る本棚。面白そう。
  • コラム別に読む : ネンドノカンド 脱力デザイン論 [著]佐藤オオキ - 北澤憲昭(美術評論家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    sinden
    sinden 2012/12/14
    面白そう。脱力デザインという言葉の響きが、そもそも素晴らしい。