コンシューマーゲームのソフトを購入する基準の1つに、どれだけ長く遊べるか、というものがあります。ゲームの価格は5千円前後から、7千円以上するものも珍しくありませんから、折角買ったのにすぐ終わってしまっては残念に思う人も多いかもしれません。実際、例えば「ポケットモンスター(以下ポケモン)」シリーズや「モンスターハンター(以下モンハン)」シリーズなど、人気のゲームの中には100時間ぐらいのプレイではびくともせず、人によっては500時間、あるいは1,000時間も遊ぶ人もいるようなタイトルがあります。 メーカーの謳い文句としても、「前作を遥かに上回る大ボリューム」「多数のクエスト」「広大なマップ」などなど、ボリューム増加、ひいては長時間遊べるというのをアピールするメッセージはいたるところで目にします。 でも、ゲームのプレイ時間って本当にみんながみんな長い方がいいと思っているんでしょうか? 意外と、