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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (5)

  • 一発屋はなぜ生まれるのか? - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに「一発屋」という現象について、長年研究を続けている。ここ数年、特にお笑いの世界に次から次へと一発屋が生まれており、これはお笑い学校の講師としては、見逃せない事態だからだ。一発屋の興味深い事例に、「T&T」(実名だと悪いのでイニシャル)がいる。T&Tは「NNDDRU」という強烈な大ヒットフレーズを引っさげて、2002年、世間の耳目をかっさらう。テレビを初めとして数々のメディアに出演、その締めくくりとして、年末には『M-1グランプリ』に出場(6位)、さらには『めちゃイケ』で恒例となっていた「フジTV警察24時」という企画にも出演する。「フジTV警察24時」の主な助っ人ちなみに、この「フジTV警察24時」というコーナーに助っ人として出ると、その後一発屋になってしまうというジンクスがあり、芸人たちからは怖れられていた。西暦芸人2002年T&T、三瓶2003年はなわ2004年波田陽区2005

    sinyapos
    sinyapos 2011/10/29
    「NNDDRU」のT&Tは、営業で幾ら稼いでも、TVに出なければ”過去の人”という認識/愚民ほど、TV・ネットと片手間で出来る軽いメディアにしか視野に入ってないからねえ。有吉弘行がTVに固執するのも分かる
  • EE男の山口くんはお笑い界のライオネル・リッチーになるだろう - ハックルベリーに会いに行く

    2010年、日のお笑いは、かつてない芳醇な時代の幕開けを迎える。それは、音楽でいえば1960年から1970年にかけてのような時代だ。最近、西寺郷太さんという人の『マイケル・ジャクソン』というを読んだ。 マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)作者: 西寺郷太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見る これがかなり面白かった。これを読んで、ぼくがなんでこれほどまでにマイケル・ジャクソンが好きなのか(参考:『THIS IS IT』の考察)をあらためて知ることができた。それは、一言で言えばマイケルの「来対立するような複数の価値を横断できる矛盾性」にある。例えばマイケルは、すぐれたアーティストであるのと同等かそれ以上にすぐれたプロデューサーだった。また、家族やスタッフに対してはやさしさだけでな

    sinyapos
    sinyapos 2010/03/27
  • 石橋貴明は如何にすごいか - ハックルベリーに会いに行く

    世の中の人になかなか伝わらなくて時々ジレンマを覚えるのが「石橋貴明はいかにすごいか」ということだ。石橋貴明は当にすごい。それは近くにいればいるほどすごいと感じるようなところがあって、石橋貴明の周りには当に瞬く間にシンパができる。石橋貴明は昔、自らをカリスマと称していたけれど、その尊称に全く遜色ないのがぼくにとっての石橋貴明その人である。 石橋貴明のすごさを物語る一つの例として次の動画がある。 これは2004年にフジテレビで放送した27時間テレビ(片岡飛鳥が監督した)の中の一コマなのだけれど、とんねるずの二人が往年の漫才を彼らより若い芸人たちの前でやるという企画があった。その企画の中にすごいシーンがあった。それは、石橋貴明が当にすごくて、そしておそらく誰にも真似できない芸当を見せつけた瞬間だった。それは、この動画の1分14秒辺りで起こる。 「時代を……」 これは、とんねるずの二人が彼ら

    sinyapos
    sinyapos 2009/07/04
    ↓ハックルベリーが素性現わしてから、構ってちゃんがたかよっている件。特にid:toroneiさんがそこまで浅ましい人だとは思わなかった
  • 小室哲哉は「人を見る目」のある人間だった - ハックルベリーに会いに行く

    小室哲哉が逮捕されてしまったけれど、昔の彼は当にすごかった。ぼくは彼のことを直接は知らないのだけれど、テレビ業界にいたからその噂は色々聞いていた。噂と言っても悪い噂というのではなく、良い噂の方だ。一頃の小室哲哉は、誰もが驚嘆するような、当にすごい仕事をしていた。 これは「ダウンタウンのごっつええ感じ(以下『ごっつ』)」のスタッフの人から聞いたのだけれど、彼らにとって小室哲哉はまるで魔法使いのような存在だった。魔法使いのように次から次へと信じられない所業を成し遂げ、みんなをびっくりさせたのだ。 小室哲哉が「ごっつ」のスタッフをまず驚かせたのは、篠原涼子をプロデュースして空前の大ヒットを飛ばした時だった。「ごっつ」のスタッフが驚いたのは、「あの」篠原涼子をプロデュースして200万枚を超えるセールスを記録したことだ。「あの」というのは、その頃の篠原涼子は(今の彼女からは想像もつかないが)、何

    sinyapos
    sinyapos 2008/11/07
  • 深夜番組のカリスマの実像 - ハックルベリーに会いに行く

    日刊サイゾーの記事「日刊サイゾー」に興味深い記事があった。現役ディレクターが吼える「テレビバラエティは死んだか」(前編) : 日刊サイゾー これは、日刊サイゾーが現役のテレビディレクターに、テレビの現状について(特にバラエティ番組について)インタビューした記事だ。インタビューしたのは「マッコイ斉藤」さんというバラエティ番組のディレクター。紹介文によると、こうある。マッコイ斉藤(まっこい・さいとう)1970年、山形県生まれ。ビートたけしに憧れてテレビ業界に入る。『極楽とんぼのとび蹴りゴッデス』(テレビ朝日)、『すれすれガレッジセール』(TBS)など、多くの人気番組を世に送り“深夜番組のカリスマ”と呼ばれるように。常識にとらわれないぶっ飛んだ制作スタイルが多くのコアなファンを魅了。芸人からの信頼も厚い。 「深夜番組のカリスマ」とは?この記事で、サイゾーははなから「なぜテレビは死んだのか?」と煽

    sinyapos
    sinyapos 2008/08/05
    結論を序盤で言うのはアリだけど、結論ありきで評論とか書いちゃダメだって2chのヲチ板の人たちに教わった
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