キャメラマン一代―私の映画人生60年 作者:宮川一夫 PHP研究所 Amazon 目次 映像の魔術師・宮川一夫さん 照明と構図・画質へのこだわり カメラワークへの注目 カメラマンから見た監督の観察 まとめ 映像の魔術師・宮川一夫さん こんにちは、シロッコです。 野上照代さんの本を読み、監督が目指す映像を完成させるため、いかにこだわって作業をしているかを知りました。映画は参加者全員で作り上げる共同作業です。中でも、キャメラマンの役割が重要であることを知り、読みたくなったのが、宮川一夫著『キャメラマン一代』です。 宮川一夫さんは、日本映画が世界のトップを走っていた時代の名作を撮影したキャメラマンです。著名な撮影作品の一部を上げると、稲垣浩監督『無法松の一生』、黒澤明監督『羅生門』・『用心棒』、溝口健二監督『雨月物語』・『山椒大夫』・『近松物語』など多數にわたります。 この記事は『キャメラマン一