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大谷翔平
amanuma-naika.jp
現在流行している新型コロナウイルスは100%オミクロン変異となっており、肺炎などを合併する人は希で多くの方は上気道炎症状が中心で入院する必要はありません。 高齢者や基礎疾患がある人に対しては、コロナウィルスの増殖を抑える飲み薬がありますがそれ以外方については、解熱剤や咳止めといった症状に対する薬を服用し自宅ないしホテル療養ということになります(こうした症状に対する治療をおこなうことを対症療法と言います)。 対症療法に使う薬は、特にコロナウィルス専用のものではなく風邪などに対して処方する薬と同じものです。クリニックでもそうした薬は処方しますが、同じ成分で薬局で買えるものも沢山あるのでご紹介します。 咳止め メジコン咳止めPro・・・医療機関で最もよく処方される咳止めの1つです。妊婦や授乳中の方も服用可能ですが、15歳未満は服用できません。市販の咳止めにはリン酸コデインという成分が含まれている
新型コロナウィルスの流行後、頻繁に体温を測る人が増えたと思います。私やクリニックのスタッフも毎日検温しています。 このような状況で、37℃前後の微熱が1週間以上続くと相談に来られる方が時々いらっしゃいます。こうした方の特徴としては、80-90%が女性で年齢は若年から中高年が多く、熱以外には倦怠感がある程度で、咳や喉の痛み、下痢といった症状はないことがほとんどです。こうした方の多くは、もちろん新型コロナウィルス感染症ではありませんし、原因自体はっきりしません。 そもそも、病気ではないのになぜ熱が出るのでしょうか?そして、病気による熱とそうでない熱をどのように区別しているのでしょうか? 熱が続く患者さんが受診された場合、まず問診・身体診察を行います。次に、血液検査をおこなうのですが、血液検査の項目にCRPという数字があります。もし身体のなかで熱を引き起こすような病気が何かしら存在すれば、このC
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