アプリなら、コメントが見やすい!
トップへ戻る
なごみ系Wikipedia
ao8l22.hatenablog.com
「TL(ティーンズラブ)好きに今年のおすすめを聞きたい!!!!」という気持ちが生まれ、2021年末から2022年にかけてGoogleフォームを使っておすすめを募集しました。49近くのおすすめをいただきましたのでブログで共有します。 ティーンズラブはさまざまな定義があり、正確にはどこに分類するか問題はありますが、今回はいただいたものを基本的にそのまま紹介しています。漫画、小説、ゲーム、音声などオリジナル作品で、商業や同人を問わず募集しました。そのため、少女漫画の大人向けレーベルに属する作品やがるまに作品なども入っていますが、「この作品もTLとして楽しまれてるんだ!」という感じでご覧ください。性的な描写が入っていない作品のおすすめに関しては末尾にまとめています。 ちなみに以下のツイートでおすすめを受け付けていました。Twitter広告も3日ほどまわしています。 【アンケートご協力のお願い】 今
Twitterでサイゼリヤが盛り上がっている。全く関係はないと思うが株価も上がっている。 今回サイゼリヤがTwitterで盛り上がった原因は大きくふたつあり、ひとつが1月19日にriokaさん(@moorioka)が投稿した「おてんばだった幼なじみとサイゼリ●でデートしてみた。」漫画、もうひとつがクレハさん(@KU_RE_HA)による「サイゼで喜ぶ彼女」イラスト。 riokaさんは2月4日にサイゼデート漫画の続編「おてんばだった幼なじみとコ○ダ珈琲店でデートしてみた」を投稿していて、漫画内の食べ物描写をめぐってTwitterが荒れていた。時系列的には、コメダ漫画によってアテンションが上がっていて、1月に投稿したサイゼ漫画も想起され、その流れかもしくは同時多発的にクレハさんが投稿したサイゼで喜ぶ彼女イラストでさらにサイゼが想起され、いろいろな人がそれぞれサイゼを語って言及数が増え、その言及を
Twitterでちょいちょい書いていたのですが、10月に入ってから免許合宿(通いじゃなくて合宿で運転免許をとるやつ)をやっていました。AT普通自動車免許。今日無事に卒業できたのでブログを書くよ! 卒検に一回落ちたので最短スケジュール+1日での卒業です。 なんで取ろうと思ったのか&なんでこれまで取ってなかったのか よく「大学生の時に免許とっておけ」と言うじゃないですか。私もまあヤッテミッカ…と大学一年のときに地元の教習所に申し込んだのですが、めんどくさがりと先送りがやばい爆発を起こし、一回も授業を受けないまま(技能も学科も)教習所の期間が終わるということをやらかしていました。「もしかして私って免許取る才能ないか?」と疑って、まあ近いうちに自動運転が一般化するのに賭けよう…と10年くらい過ごしていました。 自動運転技術の進歩はすごくて、高速など一部の道路ではある程度の自動運転が可能で、一般販売
今回のエントリのまとめを最初に書いておきます! 新入社員の方、もしあなたの会社が企業型DCを導入していた場合、初期設定の「元本確保型」や「定期預金」といった金融商品ではなく、できれば海外の株式などを扱った金融商品を選択するのがオススメです。 マッチング拠出は確かにお得ですが、人生には現金が大事なタイミングがあるので、支出と収入のバランスが自分なりに安定してから考えるのがいいです! 会社員をやっています。弊社は退職金制度がなく、代わりにといってはなんですが企業型DC(確定拠出年金)が導入されています。 企業型DCとは、毎月会社が従業員の年金口座で一定額分の定期預金or金融商品を積み立て購入するもの。60歳までは引き出すことができないのと、従業員が運用できる(年金口座内で金融商品を購入できる)、利益が出た場合は非課税というのがポイントです。転職するときは、転職先が企業型DCを導入している場合は
タイトルを見た瞬間私の中のインターネットの心が「お金のことを考えたくないって言ってるじゃん!!!」と叫びます。でもマジで一回勉強するともう考えなくてよくなるから! オモコロのPR記事がめっちゃよくて、私はこれまで30年近くを「だらしない派」として過ごしており、これは性格なんだよな…と思っていました。この記事に書いてあるだらしないエピソードをほぼ全部体験しています(最後のエピソード以外)。 読んでるとメチャ元気が出る(時々はしごを外されてニャーンとなる) でもお金への「???」みたいな感じ、ある日突然霧が晴れるみたいになるのでそこまで頑張って生きよう / “【徹底討論】あなたはどっち?お金関係だらしない派vsしっかりしてる派 | オモコロ” https://t.co/UMmIXmlYDC — 青柳美帆子 (@ao8l22) 2021年3月5日 ちな私も運転免許取れなかった(学生時代払ったけど
2020年2月29日に結婚をし、約1年間の結婚生活を過ごしました。喧嘩をしたり深刻よりの話し合いをしたりなど衝突がなかったわけではないのですが、だいたい楽しい日々だったので、のろけもかねてメモをしていこうと思います。 前提条件 ・同い年、共働き ・夫は限界労働中 ・子どもやペットなどはいない(予定も今のところない) ・家は都内1LDK 結婚してよかったなと思ったこと この人と人生のパートナーになるのか? ならないのか? という悩みがなくなった 我々は事実婚ですが、結婚前(恋人として同棲していたころ)は、「この人は自分の人生のパートナーになるのだろうか。ならないんだったら30も近いし他のパートナーを探すことを考えたほうがいいのだろうか」ということを私はいろいろ悩んでいました。「結婚したい~~」と長いこと言っていたんですが相手が「ウ~ン、ムニャムニャ…」状態だったのもあり。ただ結婚という状態に
映画「花束みたいな恋をした」、早くも今年一番だ…と断言したくなるような映画でした。一組の文化系カップルの5年間を切り取ったストーリーで、人が恋に落ちる瞬間と、分身のような相手を愛おしむ気持ち、そして少しずつ変わっていく相手に向ける複雑な感情――と、これ以上ないほど「恋愛」を描いた作品でした。 (以降わりとネタバレをするので未読の方はぜひ見てね。傑作なので…) 麦が背負っていったもの 本作の一番つらいところは、「夢は絹(有村架純)との現状維持です」と宣言していた麦(菅田将暉)が、イラストレーターとしての挫折を経てECロジスティクスの会社に就職し、だんだんと変化していってしまうところでしょう。圧迫面接を受けて泣いていた絹にかつて「その人(圧迫面接してきた面接官)は今村夏子の『ピクニック』を読んでも何も感じないよ」と憤慨していた麦は、いつのまにかNewsPicksBooksの『人生の勝算』を本屋
「黒執事」が1月11日まで期間限定で全巻(30巻)無料になっています。これまで「黒執事」はもちろん作品としては知っていて、超序盤(カレーバトルあたり)までは展開を読んでいたり知っていたりします。が、サーカス編以降はほぼ未読で、またネタバレも踏んでいませんでした。 黒執事 1巻 【期間限定 無料お試し版】 (デジタル版Gファンタジーコミックス) 作者:枢やな 発売日: 2021/01/08 メディア: Kindle版 今回電子化とアニバーサリーイヤーを記念して無料公開ということで、全部読みました。「うんうん、黒執事ってこういう漫画だよね」というのと、「黒執事ってこういう漫画だったの!?」というのが交互に襲ってくる読み味で、メチャクチャ面白かったです。というド新規の感想(ネタバレ配慮はあんまりない)を置いておきます。 序盤:1~5巻 切り裂きジャック編、カレー編 6~8巻 サーカス編 9~11
もともとエッチなコンテンツは好きだったのですが、2020年末から体調を崩したのをきっかけにTL(ティーンズラブ)にドハマリしました。また2021年の自分テーマは「名作を読む」なのですが、名作を読むのは体力を使うのです。傑作すぎると体力をどっと使うわけですが、TLでサンドイッチすることでどんどん読めるんですね(ベストバランス!)(?) 質問箱でどんどんオススメをいただけたのもあり、短期間にいろいろな作品を読んでいったのですが、そうすると自分の好みの輪郭がよりはっきり見えてきます。 素直に楽しめなくなること 作品が悪いわけではなく、あくまで受け手の私の問題なのですが、TLを読んでいてちょっと素直に楽しめなくなる展開がいくつかあるなと思いました。 ・セックスシーンが職場や業務時間中に発生する ・社長と秘書、ご主人様とメイドなど、ヒーローとヒロインの間に雇用関係や上下関係があり、最初のセックスシー
私はNTR漫画を(平均的な30代女性の中では)比較的よく読んでいる。今年の私的ホットトピックは桂あいり先生の「カラミざかり」が完結したことだ。 「カラミざかり」はメチャクチャ広告もまわっているので、読んだことはなくても目にしたことがある人は多いと思う。 主人公の山岸高成はクラスメイトの女子・飯田里帆に淡い思いを寄せている。ある日、ざっくばらんな下ネタ雑談をきっかけに、山岸の親友の男子・吉野、飯田の親友の女子・新山と4人で吉野の家に行くことになる。そして流れで「そういう」空気になり、なし崩し的に4人プレイに。吉野は新山と飯田両方の初めてを(流れで)奪い、山岸はそれを見てショックを受ける……というのが1巻の内容。 これはけっこうジャンル的にはNTRと呼ぶかは絶妙なところで、桂あいり先生もサムネイルに「NTR」とかのワードは書いていない。FANZAなどのサムネイルは作品属性をババーン!と書くとこ
いろいろやりたいことはあるけれど、それ以上にできないことが多い。頭の中にふんわりとモヤがかかっているような感じで、「なんとなくできないな」という気持ちになっている。 私の場合はそれはiDeCoの申し込みだったり、資格試験の申し込みだったり、使っていないWebサービスの解約だったり、請求書の提出だったり、溜まっていたゴミの片づけだったりと、「まあやったほうが人生はちょっとよくなるな」ということ、やったほうがいいことを完全に理解(understood)しているが動けないものである。 1カ月に1~2回くらい、そのモヤが晴れる瞬間がある。なんだか知らないが体が動き、さまざまな申し込みができる。そのタイミングがいつ来るかはわからず、夜中の12時すぎに突然始まったりする。 昨日の夜は完全にそんな日で、ふと「……あっ、今ならPayPayのアカウントを開設できるな」と思った。なんでこのタイミング? と思う
私は元汚部屋住人で、部屋の片づけをなんとか乗り越えた過去があります。いまは二人暮らしの家を少しずつ快適な状態が長いようにいろいろ工夫をしており、ニトリにいるときは無限の夢を感じていて幸せだし、ニトリで買ったフレグランスが帰宅してふわっとにおってくると「は~~~~~~(大満足)という気持ちになります。 しかし一方で生活を整えること(ここでは「暮らし」と呼びます)にドハマリすることへは複雑な思いがあります。よく暮らすことはごく個人的なもので、かつその個人に大きな影響を与えるものでありながら、性別役割分業の風を受けやすく、かつそこから発展されて軽視されやすく、かつ利用されてきたからです。「30代の既婚の女」というタグをもつ自分がこの活動にドハマリすることは、暮らしが持たされている“偏見”を強化する方向には向かえど、その逆はないなと思います。 ●暮らしの利用 「ていねいな暮らし」の利用については大
我が家に食洗機がきました。すべての有識者たちが「食洗機は大体の家庭において絶対買った方がいい」と言っていましたがマジでそうだった。 ●買った食洗機→パナソニックのプチ食洗(TCR4) ●一緒に買ったもの→分岐水栓、工具系、川口工器の食洗機台 現在我が家は二人暮らしで、ほぼ自炊はしません。ただ朝夜にコーヒーを飲んだりお茶を飲んだりはする。時々朝ごはんでパンを焼いたりする。料理は月に数回。月に1~2回くらい人が家に遊びに来ます。 ……という状況なので、正直いうと、食洗機の恩恵というのはそんなに多くないんじゃないかなと思っていました。いわゆる「手で洗う方が早い」という範疇。電源がややとりづらいところにあるのもあって、「食洗機、そこまでいらないんじゃないかな……」とやや及び腰でした。 ただ今の家に引っ越してからだいたい1年くらいになるんですが、1年の間で6カ月くらい「食洗機欲しいな、いやいらないか
フィクションでもインターネットの世界でも、「女性同士の連帯」「女の友情」「シスターフッド」という言葉をよく見るようになった。これまで男性優位社会の中で描かれてきた「女の敵は女」「女は怖い」といった表現のカウンターだ。 こないだ読んだ『三つ編み』は、インドのダリット(不可触民)の女、イタリアの毛髪加工会社の娘、カナダのキャリアウーマンの弁護士――という生まれも育ちも全く違う、出会うことのない3人の女の人生が、「髪」(タイトルの「Tresse(三つ編み)」は女性名詞である)という一点でつながりあうという構成になっている。 三つ編み 作者:レティシア コロンバニ 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/04/18 メディア: 単行本 フランスで100万部突破、日本では2019年4月に早川書房から刊行されて11月時点で6刷1万3500部(婦人公論の記事より)。フランスと比べると少ない数字
2018年の同人活動は自分の個人誌は作らず、合同誌ばかりを作っていました。その「作る」は、編集作業で入るというのもあるんだけど、どちらかというと「組む」方です。 デザインスキルは全然ないのですが、同人誌を組むのはかなり楽しく、秋ごろから19年1月にかけて3冊組んでいました。 ●11月文学フリマ→「失恋手帖2」 エッセイ部分のデザインは「失恋手帖1」のときのものを利用したので、自分で新しく作ったのはインタビュー部分。佐伯ポインティさんインタビューは、ポインティさんのポップな雰囲気、明るいエロスな感じをどう出せるかなーと思いながらフォントを選んだ。ポインティさんはハートが似合う。 このインタビューをしたのは山口亮さんだったので、聞き手の部分のフォントの名前を「りょう」にした。誰にも気づかれないけど楽しかった。 ●12月冬コミ「カタリストアナザーサイド#1」 ec.toranoana.shop
IBMのWatsonを使ったツイート性格診断が話題になってます。この診断自体は前からあったものなのですが、ブロガーのイケダハヤトさんが取り上げたりバズったツイートがあったりして、再びいろんな人がお試しで診断をしています。 www.ikedahayato.com 実際に私も診断してみましょう。Twitterと連携し、ツイートを取得し文章から性格を診断してくれるようです。こんな結果が出ました。 「自己表現につながる体験を好む」にそうかもな~と思ったりとか「誠実性高すぎw」とか「意外と快楽主義じゃなかったw」とか面白いですね。当たってるかも!とか思っちゃいました。 他の人の結果ってどうなんだろう?と思うじゃないですか。 IBMの性格診断、僕もやってみたんですけど面白いですねこれ。 「ラテン音楽を好む」、「衣服を買うときは品質を優先する」、「商品を購入するときはオンライン広告に左右される」という傾
今回のコミケも楽しい本をたくさんゲットしました!!!素敵な本をありがとう!!! せっかくなのでおすすめ兼ねて一部を紹介します。 (写真は一部です) ・悪友 vol.3 東京 これまでの「悪友」シリーズの中で一番好きなテーマかも〜〜!インターネットでもたびたび話題になる地方から見た東京、東京から見た東京が詰まっていて面白い。 中でも一番好きなのかトラフグさんの「山陰の港町で光を探す女」で、「応援しているアイドルも、私が好きな東京の友達も、みんな、東京の明かりのひとつだ。東京で電気をつけて、東京の窓をひとつ光らせている」は素晴らしい文章。これだけですでに500円分の価値がある。 東京という場所に憧れや羨ましさを感じるのは、ジャニオタやドルオタなど、「現場」のあるオタクがより強いのかなーと感じた。私は東京のオタクなのですが、都心まで1時間くらいなので、実際埼玉とかわりはない(山梨のほうが近い気す
Instagramがグングン成長しています。という記事を本業で書きました。順調に400万人ずつアクティブユーザーが増えてきていて、しかも20代~30代半ばの女性ユーザーが多いということで、ビジネス的にも捨て置けない存在になっています。 「インスタ映え」というワードは一定層からは「(笑)」付きの扱いを受けていますが、どんどん一般化してきているというか、あるカテゴリのビジネスや趣味にとってはインスタを意識することがものすごいメリット(というか意識しないことがかなりのデメリット)になりつつあり、「(笑)」どころか「!!!」という感じになっているのではないでしょうか(わかりづらいたとえだな…) www.itmedia.co.jp こんな記事を書いているので、自分でもインスタを始めていて、せこせこ写真を投稿しているのですが、ま~~~うまく使えてません。カフェに行ったときとかかなり意識して写真を撮るよ
スタジオポノック第1回長編作品「メアリと魔女の花」を見ました。 見終わったあとの感想はこちら。 「メアリと魔女の花」、「あとここをこうしてくれたら5倍くらい好きになるのに!!!」というポイントが10個くらいあって難しい、すごくちゃんとつくってるジュブナイル映画なんですけども!!! — アオヤギミホコ (@ao8l22) 2017年7月8日 加点法でいくと85点くらいになるんだけど減点法でいくと55点くらいになってしまうので今いいところをリストアップしている。猫がぶさいくなのに可愛いのは超いいところです — アオヤギミホコ (@ao8l22) 2017年7月8日 「思い出のマーニー」はかなり好きな作品なので、今回はかなり楽しみにしていたのですが、う、う、う、うーん!という感じで難しさを抱いています。 まず大前提として 映像表現はとてもよかった。特に冒頭のシーンはすごいわくわくで「え~、これか
「『経産省ペーパー』は何を見落としていたのか」というイベントに行ってきました。 www.facebook.com 経産省の若手が作った「不安な個人、立ちすくむ国家」のレポートに関するトークイベントで、登壇者はスマートニュース望月優大さん、社会学者の仁平典宏さん、ココナラ創業者の南章行さん。司会はプレジデントの星野貴彦さんです。 イベント自体は全体的にさまざまな視点からペーパーの問題点や欠けている部分についてふれるもので、だいぶまとめづらいので、印象に残ったところだけ感想を書いていきます。カギカッコ内は「なんとなくこういうことが話されていたなあ」という記憶なので、メモや音声起こしなどではありません。 〇人生すごろく 「この人生すごろく、右のほうは大手企業の正社員というごく限られた人間のモデルだからそこまで問題視はしていないけれど、左は大問題。右のようなモデルを支えるために女性たちがケア労働を
マストドンが盛り上がっているので、インスタンスを立ててみました。オタク女子向けインスタンス「otajodon(おたじょどん)」です! otajodon.com otajodonって? 年齢、ジャンル、次元問わず、オタク女子だけが集まって話をしているインスタンスがあれば面白いのではないか?と思って立てました。 萌え話はもちろん、自分の人生の話(恋愛、家族、仕事、友人、のろけ、もろもろ)を気軽にできる場になればいいなと思っています。が、使っていただくユーザーさんの自由です。 CP的な話で言えば、BL、百合、男女、夢、どれでもOKです。また、宝塚や若手俳優やファッションやコスメなど、「○○オタク」のくくりであれば(自分が「オタク女である」という自認があれば)参加していただければ~と思います。 どうしてotajodon? マストドンを触ったときに、「ローカルタイムライン」がTwitterにはない仕
先日、「若手ライターはいかに生き残るのか2」というイベントに出演してきました。米光一成さんと井上マサキさんと! peatix.com 満員御礼で大変ありがたかったです。私は主にフリーライター→(紆余曲折)→会社でWebの編集記者という経歴でして、主に「ライターはふつうに稼げる」「しかし漠然とした不安はある」「紙とWebの距離」「早く売れたいけど売れない」「おかねだいすき」みたいな話をさせていただきました。 「イベントきっかけで原稿が○○に載ることになった」という話をいくつか聞き、編集さんやライターさんの交流の場になれたようでうれしいです。また第3弾を開いてそういう場を定期的につくっていければいいですね! いいライターさんは常に求められている業界なので! さて、イベントでは文章術とかの話はほとんどでなかった(そもそも自分はそれが語れるような身分ではない……)ので、イベントの補足話として「若手
これはフィクションなんだけど、友だちのDくんは真正の「メンヘラホイホイ」だ。彼はなぜか精神が不安定な女の子とばかり付き合うか、もしくは付き合っている彼女の精神が不安定になってしまう。 ふとした偶然から私はDくんの彼女と友だちになっていて、むしろDくんよりも彼女との方が親しい。彼女はDくんの彼女らしく精神は不安定で、しかし人に危害を加える不安定さではないし、そして独特の何をするかわからない不穏な感じがあって、私は彼女が好きだった。彼女は仕事を長く続けることはできなくて、これまで20種類くらいのバイトを転々としていて、仕事先で会ったおかしなひとの話を聞くのも好きだった。 ある日私は彼女に呼び出された。「久しぶり~」3週間ぶりに会った彼女の声は、いつもの底なし沼のような声ではなく、不思議とさっぱりと乾いた声をしていた。開口一番、思わず聞いてしまった。 「もしかして……Dくんと別れた?」 彼女は不
今週木曜から、万有引力の「身毒丸(しんとくまる)」再演が三軒茶屋で開幕します。 身毒丸とはなんぞや?という方はこちらのエントリをご覧いただきたく。 万有引力の制作さんからご案内をいただき、稽古のようすを見学できることになりました。以下、そのレポートです。 (写真お借りしました!最高すぎる…) もはや準備運動だけで演劇 まず「身訓」と呼ばれる準備運動(というにはめっちゃ高負荷!)を開始します。一般的な準備運動や柔軟を終わらせたあとに、筋トレを開始。ぐるりと円になってスクワットを始めます。 ひとりひとり「はい、123、223、323」と声をかけながら1周するまでスクワットを続けるというもので(この言い方で伝わるか???)つまり3回×人数をノンストップ。今回稽古に参加されてた万有引力のみなさんは30人超だったので、100回を休みなしで行っています。 しかも掛け声をしながらなので発声練習にもなって
これはフィクションなんだけど、10年来の友人と飲みに行った。彼女とはインターネットでの同人活動を通じて知り合い、お互い年も近かったのもあって定期的に会っていた。お互いが当時のジャンルから離れても交流は続き、なんだかんだで半年に一回は会っている。 「これまで言えなかったんだけど」と彼女は話し出す。 「Fさんって覚えてる?」「えーと、ジャンル内ピコ手の。ちょっとぷにっと系の絵を描く…男の人だったっけ?」ピコ手というのは大手の逆のこと。「そう。仲よかった?」「いや、オフ会で一回か二回会ったことがあっただけかな」 よく言えば優しそうな、悪く言えばあまり印象に残らないひとだった。背がすっと高かったことは覚えている。確か年齢は20歳そこそこだったろうか。 「あのね」「うん?」 彼女は一回ためらって、 「私、Fさんと付き合ってたことがあるの。あのジャンルにいたころ」 「んん??」 首を傾げてしまう。あの
これはフィクションなんだけど、私には4歳上の友人がいる。彼女とは私が小学校6年生の時からの知り合いで、インターネットのオフ会で出会った。彼女は26歳、今の私と同じ年に結婚した。彼女から「会おうよ」とDMで連絡が来たのは実に2年ぶりで、私はホイホイと渋谷のサイゼリヤに向かった。 サイゼリヤで彼女はいつも最初にランブルスコを注文する。お互いのグラスに注ぎ、乾杯をし、唇を潤して、それからすぐに彼女は本題を話し出す。 「旦那がね、不倫をしたんだよね。しかも重めのやつ。火遊びじゃなくて、本気のやつ」 2年ぶりに会ったにしてはいささかヘビーな出だしではあった。旦那。私は思い出す。彼女の配偶者はいったいどんな人だったっけ。なんだかすごく、ふつうな人だったような。 私の表情を読んだかのように、彼女は頷く。 「うん、ふつうの人だよ。ふつうに優しくて、ふつうに働いていて、ふつうに私のことを大切にしてくれていた
これはフィクションなんだけど、大学時代の友人にT君という男の子がいた。T君は中高一貫の男子校に通っていて、あまり女慣れをしていなくて、しゃべるのはそう得意ではなかったけれど、よく本を読んでいて、頭のいい人だった。大学1年生のときは語学のクラスが同じでたびたび話していたし、1回や2回は少人数でお茶をしたことがあったけれど、大学2年生のとき、クラスメイトの(すこし精神が不安定な)女性と付き合いだし、彼女の独占欲によって私は“切られた”のだった。 私の周りの先輩や友人は社会からの逃避を望み、留年したり大学院進学を選んでいたりしたが、彼は堅実に4年で卒業した。就活は苦戦しつつも、最終的には大手と呼ばれる出版社に入ったと聞いた。 そんな彼と、大学を卒業してから数年ぶりに再会した。ふとしたきっかけで連絡を取ることになり、社交辞令を応酬するうち、その社交辞令を「これは社交辞令ではない」とごまかすためのよ
21歳でライター業のまねごとを始め、25歳でIT企業に就職し、いつのまにか26歳になりました。 年々、「ライターはこの先、どうすれば生き残れるのか?」という悩みがふわふわと広がっていきます。 そんなふわふわした悩みを共有し、みんなで考えていけたらいいな、というイベントをやります。 3月5日(日)「若手ライターはいかに生き残るのか2」 | 高円寺pundit' 以下告知文! 2014年11月に開催された伝説のイベント「若手ライターはいかに生きるべきか」の第二弾。宣伝会議「編集・ライター養成講座上級コース」専任講師の米光一成と、 注目の新人ライター青柳美帆子と井上マサキが、若手ライターの現状を赤裸々にトーク。 第一弾の時は、ライターとして大活躍し、このままフリーでやるか就職するかを悩んでいた青柳美帆子が、その後の2年間がどうなっていったのかを検証。 そして40歳を超えて本格ライターデビュー、年
「身毒丸」が世田谷パブリックシアターで再演されます。3月16日(木)~3月19日(日)!!これ、行ける環境にある方でしたら絶対に行ったほうがいいです!!マジでオススメ!!! →万有引力の公式ページ 身毒丸ってなに? ↓公式ページではこのようにあります。 1978円に演劇実験室◎天井棧敷が上演し、話題を呼んだ見世物オペラ『身毒丸』。2015年、演劇実験室◎万有引力がオリジナル台本で再演し、注目を集めた同作を、2年の時を経て再びおおくりします。初演当時、寺山修司とともに共同演出を行っていたJ・A・シーザー渾身の呪術音楽劇にご注目ください。 どれだけすごいかというと たぶん動画を見ると「あああああ~~~~(脳がとける音)となると思うので動画を貼りますね。 J・A・シーザー 身毒丸 -PERFECT BOX- (限定盤) 予告編 こういう感じです。 演劇実験室◎万有引力 「身毒丸」 予告編 こうい
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『アオヤギさんたら読まずに食べた』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く