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下の表“各種電池の比較”に示すように、運搬等に有利な液体型の電池である“バナジウムフロー電池”は、既に実用化されているものの、一般的なリチウムイオン電池と比較して、エネルギー密度は10分の1程度になります。一方で、寿命、可搬性、安全性、再利用(再充電)といった観点からは他の電池よりも優れていると言えます。 現状のレドックスフロー電池のエネルギー密度では、一回に運搬できるエネルギー量が少なく、運搬コストを含めた際に電気料金が高くなってしまいます。 弊社の試算では、少なくともリチウムイオン電池同等の300Wh/L程度のエネルギー密度(既存フロー電池の10倍)でなければ、遠方の安価な再エネを用いても、日本国内で使用する際には消して安価と言えない状態になります。 そのような観点から、我々はフロー電池の高エネルギー密度化を目指して研究開発を行ってきました。 各種電池の比較 懸濁型燃料による高濃度化
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