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今年の「かわいい」
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こんにちは。Autifyの品質エバンジェリストの末村です。 もう5年前にもなりますが、なぜE2Eテストでidを使うべきではないのかという記事を書きました。この記事はありがたいことに長い間閲覧されており、弊社ブログの人気コンテンツの一つとなっています。 一方で、5年という歳月はソフトウェア開発のトレンドを変化させるには十分すぎるほどに長いです。テストツールの面では Playwright が新たな選択肢として加わった他、 testing-library によるアクセシビリティ属性を用いた要素探索が新たなベストプラクティスとして登場しています。 この記事では、E2Eテストにおける要素探索の考え方の変遷をおさらいしつつ、ベストプラクティスについて説明します。 要素選択の考え方まずは、要素選択の考え方についておさらいしておきましょう。要素選択とは、読んで字の如く、Webページ内の特定の要素を探すこと
2023年5月17日から5月19日にかけて開催された Qiita Conference 2023 にて、弊社の Senior Technical Support Engineer である末村 拓也が『リファクタリングが先か、テストが先か – E2E自動テストの理想と現実』というタイトルで講演を行いました。本記事はこのセッションを元に、ブログ向けに若干アレンジを加えたものとなります。 概略この記事では、以下のような内容について説明します。 自動テストコードはアプリケーション本体のコードと 依存関係 を作る一般的に、 不要な依存関係 を排除するのが良い設計と言える一方で、E2Eテストは GUIに対して強い依存関係 を作るテストの準備などで GUIとの不要な依存関係 を作らないようにするのが重要不要な依存関係を減らすために、テストレベル を一つ落とす(ユーザーストーリーE2E)低いテストレベルほ
こんにちは。AutifyでPeople&Cultureを担当している古川です。 今回はAutifyでの英語の社内公用語化に関する取り組みを紹介したいと思います。 社内公用語が英語AutifyはCEO近澤が「絶対に世界中の市場にインパクトを出せるものを作りたい」という熱い思いで起業しました。そのため当初から英語を社内公用語にすることは決めていて、8番目に入社したメンバーが非日本語話者だったので、その時から社内コミュニケーションに日本語は使わない方針に切り替えました。 定期的に行なっている全社員ミーティングは全て英語ですし、セールスやCSで日本のお客様についてSlackで話すような場合も英語と日本語を併用しています。日本語を話さないメンバーの数も徐々に増えてきていて、2022年11月時点で日本語以外の言語を母語とするメンバーの数が全体の1/3を超えています。 出身地や現在居住している国もアメリ
こんにちは、Administration Teamの安田です。管理部門・バックオフィスといわれる部分を担当しています。 今回は、2022年7月にリニューアルした休暇制度の内容とともに、変更に至った背景や、導入後の社内の反応についてお伝えしたいと思います! Autifyのあたらしい休暇制度についてAutifyでは2022年7月、「Flexible PTO制度」(以下FPTO)を導入しました。 一般的には無制限有給休暇といわれるもので、ネットフリックス社での事例が知られていますね。 日本で導入している企業はまだまだ少ない無制限有給休暇制度、まずAutifyでなぜ導入したのか?を お伝えいたします。 休暇制度をリニューアルしたきっかけもともとAutifyでは、法定休暇のほかに病気休暇、ワクチン休暇、こどもきゅうえん休暇(子の学校閉鎖時に有給取得可能)といった、さまざまな特別休暇があり、社員のお困
こんにちは。Autify カスタマーリライアビリティエンジニアの堀です。 前回の記事から少し期間が空きましたが、この記事は「Autifyにおけるカスタマーサクセスツールの導入とデータドリブンな日々の活動が軌道に乗るまでの物語(前編)」の続編です。 昨年からはカスタマーサクセスチームの布陣も変わり、「カスタマーサクセスエンジニア」は「カスタマーサクセスマネージャ(CSM)」と「カスタマーリライアビリティエンジニア(CRE)」の二職に分かれ、私は正式にCREとしてCSMの活動を主にデータ・コンテンツ面から支える業務の比重を高めて活動することとなりました。 その裏話につきましては、こちらの記事「『CSM』と『CRE』の2職種を新たに設けた背景や舞台裏」をご覧ください。 さて、本記事では、前編でご紹介したカスタマーサクセスツールを活用し、私たちの活動が軌道に乗るまでのお話を進めていきます。少し長い
こんにちは!カスタマーサクセスエンジニア改め、カスタマーサクセスマネージャーの井上です。Autify には昨年・2021年3月の入社で1年ちょっと在籍しているのですが、こちらのブログでは初めまして!となります。ちなみに前職では、サーバーモニタリングSaaSの「カスタマーリライアビリティエンジニア」としてお仕事をしていました 😃 このたび Autify では、これまでの「カスタマーサクセスエンジニア」職を「カスタマーサクセスマネージャー(CSM)」と「カスタマーリライアビリティエンジニア(CRE)」という2つの職種に生まれ変わらせる、という決定をしました。今日はその背景や舞台裏のようなお話を、こちらでご紹介します。 「カスタマーサクセスエンジニア」とはどのような職種だったのか「カスタマーサクセスエンジニア」職だった私達は、主に以下のような業務に取り組んでいました。 カスタマーサクセス業務(
2021年10月6日、Autifyは約11億円のシリーズAでの資金調達とAutify for Mobileの正式リリースを発表いたしました。 それに伴い、Autifyで働くそれぞれのチームが日頃どのような業務をしており、どのような “Aim High” をしているのかをご紹介する「みんなの”Aim High”」を連載形式でお届けします。 今回は、AutifyがグローバルNo.1という “Aim High”を達成するため、報酬設計を全面的に見直した理由をCOOの清水が解説します。 “Aim High” とは? わたしたちはコーポレートバリューとして Solve burning needsAim high, stay groundedOwnership & collaborationを掲げています。 その中でのキーワードのひとつ、“Aim High”をテーマに今後Autifyがどのような飛躍を
こんにちは! カスタマーサクセスエンジニアの堀です。 2020年8月にAutify二人目のカスタマーサクセスエンジニアとして入社以来、お客様のご利用状況をもとに活動するための基盤の整備を進めてきました。 Autify入社前はSIerの客先常駐SEで、特定のお客様から求められる内容に応じ、あるときはプロジェクトのリード、あるときは障害対応など臨機応変に動く職務を担っており、幅広いお客様を対象としたSaaSのカスタマーサクセスは未経験でした。 求められる職務の幅広さには共通点もありましたが、リアクティブな対応が中心だった前職と比べ、先手を打つことが求められるカスタマーサクセスではときに真逆のマインドセットが求められたため、戸惑うことも多々ありました。 当記事では、そんなカスタマーサクセス一年生がカスタマーサクセスツールを導入し、日々の活動を軌道に乗せるまでの試行錯誤の前編をご紹介します。 こと
こんにちは!Autifyカスタマーサクセスリードの佐藤です。 突然ですが「インセプションデッキ」をご存知でしょうか? 「アジャイルサムライ」という有名な書籍で紹介され広く知られるようになったビジネスフレームワークで、 10個の質問に答えるだけで開発プロジェクトの様々なWHYやHOWを明確にすることができ、プロジェクト立ち上げ期に作成されることが多い、プロジェクト憲章に近しいものです。 インセプションデッキは、プロジェクトの目的、方向性、優先順位といった重要な情報についてチーム内の認識を擦り合わせる目的で作成されるドキュメントである、という原則を考えると、 必ずしもその対象はプロジェクトチームである必要はないのではないか 我々カスタマーサクセスチーム(以下CSチーム)のような業務チームのWHYやHOWを明確にする目的でも使えるのではないか と思うにいたりました。 しかし、調べてみても見つかる
こんにちは。カスタマーサクセスリードの佐藤舞姫子です! 私はAutify正式リリース直前の2019年9月に、一人目のカスタマーサクセスエンジニアとして入社しました。ご利用頂いているユーザーの皆様のご支援の元、会社としてもプロダクトとしても急成長中のAutifyですが、それに伴い、顧客の利用を支えるカスタマーサクセスチームも大きな変化を遂げています。特に、正式リリースから4ヶ月後の2020年2月に2人目のCSメンバーが入社して正式にチームになってからの1年は、まさに山あり谷あり怒涛の1年でした。 チーム設立から丸一年というこの節目に、AutifyのCSの「これまで」を山も谷も全部ひっくるめて振り返って「これから」を考えてみたのが当記事です。 代表近澤による、会社とプロダクト観点での振り返り記事もあります。こちらもぜひご参照ください! Autify正式リリースから1周年、これまでの軌跡を振り返
こんにちは、Autify代表の近澤です。COVID-19の感染拡大を受け弊社でも2月の半ばからリモートワークに移行しています。 弊社ではこれまで週一回リモートデーを設けており、毎週木曜日は全員リモート勤務をしていたので、リモートワーク自体には慣れていました。また、弊社は自動化ツールを提供している会社なので、普段からかなり多様なツールを導入し、自動化や生産性向上に取り組んでいました。そのため比較的スムーズにフルリモート体制に移行できました。 この記事では現在弊社がどのようなツールを活用しリモートワークを支えているのか、またツールだけではなくどのように取り組んでいるのか、Autifyのリモートワークを支える技術を簡単にご紹介します。まだ道半ばでこれからもやり方は変化していきますが、多くの方がリモートワークに移行していく中で何かの参考になればと思い、2020年4月時点での現状を共有いたします。
こんにちは。AutifyのSET(Software Engineer in Test) 、末村(@tsueeemura)です。 皆さん、E2Eテストしてますか?以前はほぼSelenium一択みたいなところがありましたが、最近はPuppeteerやCypress、TestCafeなどいろいろなフレームワークがあり、ついつい目移りしてしまいますね! さて、どのフレームワークを使うにせよ、E2Eテストを書く上で共通で意識しないといけない重要なファクターがいくつか存在します。 その一つが ロケータ です。操作や検証の対象となる要素を指定するためのキーのことです。 ロケータにはCSSセレクタやXPathが利用でき、idやclass、name といった属性を利用するのが一般的です。 今回はこのロケータについての話を書こうと思います。 ロケータとは要素を一意に指定できさえすればロケータに使うものは何でも
初めまして、Autify でソフトウェアエンジニアをしている守屋です。 Autify ではクロスブラウザでの E2E テストを提供するため、Selenium(Webdriver)を採用しています。 Webdriver の動作は W3C によって標準化されており、同じコードでクロスブラウザテストができる…と期待したいところですが、現実には様々な場面で互換性に悩まされます。 今回はその中の 1 つ、「テキストフィールドの値をクリアする」という課題についてお伝えします。 テキストフィールドの値をクリアするユーザ名の変更が正しく動作するか、などのテストでは、テキストフィールドにすでに入力されている値を一度クリアする必要があります。 Webdriver では clear という API が用意されており、その動作は標準で定義されています。 12.4.2 Element Clear | WebDriv
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