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はじめに この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '26の記事です。 こんにちは、QAエンジニアのみずみずです。 普段はkintoneという製品のQAをしています。 私は2025年に新卒として入社し、今年で2年目になります。 入社前はQAは未経験で、プログラミングスキルとしてもスクールに通ったことがある程度のものでした。 この記事では未経験QAがテスト設計ができるようになるまでにやったことを書こうと思います。 テスト設計ができない!😭という1年目の私のような人の参考になれば幸いです。 はじめに 配属直後 同じ質問は2回しない テスト仕様書を作成 情報を探す力をつける 同じ指摘を繰り返さない仕組みを作る 考慮漏れへの指摘が1〜2個くらいになってきた 観点の根拠を言語化する 再現性を意識して質問する 設計に時間がかかりすぎる 時間がかかったタスクは先輩に相談する 着手・完了
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '26の記事です。 はじめに こんにちは!サイボウズでQAエンジニアをしている tagashira です! kintone システム管理/外部連携チームの機能開発の QA を担当しています。 さっそくですが、みなさんは普段の機能開発の中で、リグレッションテストをどのようなプロセスで作成していますか? わたしのチームでは、リグレッションテストを自動テストとして作成しています。 QAエンジニア(以下 QA )に特に強みのあるソフトウェアテストの知見と、プロダクトエンジニア(以下 PdE )に特に強みのある実装の知見が交差する領域である自動リグレッションテストを、職能横断の価値ある共創の場として捉え、関心を寄せてきました。*1 そんな中、Claude Code の登場で、リグレッションテスト作成プロセスが大きく変わりました。そして、変わっ
プロダクトエンジニアの谷(@uta8a)です。2025年にkintoneのダッシュボード開発チームにジョインして、1年半近くプロダクトエンジニアとして働き、kintoneの性能ダッシュボード、利用状況ダッシュボードのリリースに関わってきました。今日はチーム紹介をします! kintoneを、もっと安心して大規模に活用していくために必要なこと kintoneは、様々な業務システムが作れる業務改善プラットフォームです。 現在42,000社(執筆時点)に使われているkintoneは、多様な業務を支えています。しかし、大規模利用に伴い足りない部分も出てきました。 アプリの操作が重いという問い合わせを、現場からIT部門が受け取る IT部門がkintoneの活用を促進していきたいが、どう使われてきたのか分からない こうした大規模利用に伴う不安への対応や、もっとkintoneの利用を拡大していくための後押
この記事はkintoneの生成AIチームで連載中の kintone AI リレーブログ 2026 の 5 本目の記事です。リレーブログでは、生成 AI チームのメンバーが AI トピックに限らずさまざまなことについて発信していきます。 こんにちは! kintone の生成 AI チームでバックエンド開発・運用を担当している齋藤です。 日頃 AI 機能やその基盤の開発・運用などの業務に取り組んでいる私たちですが、 今回は私たちが AI をどのように活用しているのかという話の一つとして、 チーム専用の Claude Code の Plugin マーケットプレイス を作った話を紹介します。 Claude Code の導入と「配布」の課題 Cybozu では、昨年(2025年)夏ごろからコーディングエージェントツールとして Claude Code を導入しておりました。今年からは Claude の
クラウド基盤本部の新井です。 サイボウズでは、セッション情報など一時的なデータを置くために yrmcds というインメモリキーバリューストア(KVS)を開発し、クラウド基盤にホストして利用してきました。 blog.cybozu.io 私たちのチームでは、旧基盤にホストされてきた yrmcds を、Kubernetes をベースとした基盤である Neco に移行しようとしています。 そこで、プラットフォーム(自社基盤)コースのインターン参加者に、Kubernetes 上で KVS の冗長化を実現するアルゴリズムの設計と PoC の実装を行なっていただきました。 本記事は、その成果をメンターがまとめたものです。 同じコースのインターンに参加した柳田さんの取り組みは以下の記事にまとまっているので、ぜひ合わせてご覧ください。 blog.cybozu.io 旧基盤における yrmcds の冗長化 旧
25新卒プロダクトエンジニアの mehm8128 です。 今年4月より W3C に加入したサイボウズは、11/10~11/14 に行われた TPAC 2025 に10名ほどで参加してきました。 前編と後編に分けて、その様子や感想をお送りします。 Shownote 11/25 の Cybozu Frontend Monthly にて、参加した一部のメンバーで振り返りの様子を配信しました。前編では、その中身を簡単にさらいます。詳細はアーカイブをご覧ください。 cybozu.github.io www.youtube.com TPAC とは TPAC 2025: Overview W3C が開催する全体会合 一週間の開催で、様々なミーティングが開催される 会場 神戸国際会議場 https://www.w3.org/2025/11/TPAC/venue.html 国際会議場 受付の様子 休憩室の様
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 CloudPlatform部のpddgです。gRPCは高性能・高機能なRPCフレームワークであり、サイボウズではバックエンドサービス間での通信に広く利用されています。gRPCの実際の通信はChannelという仕組みによって抽象化されて管理されており、デフォルトでは最初に接続した単一のサーバのみと通信します。これにより、少数の高負荷をかけるクライアントが存在すると、そのクライアントが接続したサーバに負荷が集中してしまいます。 gRPCはクライアント側で接続するサーバを選択するロードバランシング機能を備えており、これを利用することで負荷の偏りを軽減できます。本記事では、gRPCのクライアントサイドロードバランシングの導入方法や注意点について解説します。 説明にはgRPC-Goを用いますが、他の言語のgRPC実装でも同
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 クラウド基盤本部の新井です。 この記事では、DB へのアクセスを伴う Go の単体テストについての私たちの考え方、そしてそれを実践するために開発・公開したライブラリをご紹介します。 DB のモックとその問題点 DB へのアクセスを伴う Go のプログラムをどのように単体テストしたいとき、最初に思いつくのは go-sqlmock などのツールを使って DB をモックする方法です。 サンプルコードでは、次のようなテストを書いています。 package main import ( "fmt" "testing" "github.com/DATA-DOG/go-sqlmock" ) // a successful case func TestShouldUpdateStats(t *testing.T) { db, mo
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは、PSIRT(Product Security Incident Response Team)のIkuteaです。 サイボウズでは、クラウドサービス全体のセキュリティを向上させるために、クラウドサービスセキュリティ向上WGを立ち上げました。 本記事では、設立背景、運用プロセス、実際に得られた改善例を紹介します。『組織横断のセキュリティ課題の解決をどう推進するか』のヒントになれば幸いです。 ワーキンググループができるまで まずは、ワーキンググループ(WG)が設立されるまでの背景と経緯を紹介します。 クラウドサービスセキュリティ向上WGは、開発や運用に関わる部署でセキュリティに対して横断的に議論を行い、課題を解決するために設立されました。 PSIRTではセキュリティに対するさまざまな取り組みを実施しています
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 はじめに こんにちは、kintone開発チームでプロダクトエンジニアをしている青木です。 以前、以下の記事でサーバーサイドコード分割という取り組みについて紹介しました。 blog.cybozu.io 私が所属するナビゲーション / コミュニケーション系チームでも、シニアエンジニアのレビューを受けながらコードの分割を進めています。そのレビューの中で学んだ考え方が、エンジニアとしてステップアップするヒントになると思ったのでご紹介したいと思います。 この記事のターゲットとアウトカム ターゲット 自走して開発はできるが、設計判断に迷う事が多い チームで「どうするか」を議論する場面が増えた 「自分の判断をうまく説明できない」と感じている アウトカム 設計判断するときの考え方がわかる 空・雨・傘(事実・解釈・アクション)を分
サイボウズでデザインテクノロジストをしている @saku です。 サイボウズ株式会社は、2025年4月1日より、Web技術の標準化と推進を目的とした国際的なコンソーシアムである「W3C」のメンバーに加入しました。 今回は、W3CのVP, Technical StrategyであるPhilippe Le Hégaretさんにインタビューをさせていただき、W3Cの起源や、Web標準の作り方、そして来月神戸で開催されるTPACについてお伺いしました。 今回は、インタビューの後編をお送りします。 前編はこちら。 blog.cybozu.io W3Cにおけるグループの役割 P: そう、今年はTPACが神戸で開催されるね。 S: 私たちにとって、このような国際的な標準化のイベントに参加できるのはとてもいい機会なんです。 SakuによるW3Cロングインタビュー後編 S: コミュニティ・グループやインキュ
サイボウズでデザインテクノロジストをしている @saku です。 サイボウズ株式会社は、2025年4月1日より、Web技術の標準化と推進を目的とした国際的なコンソーシアムである「W3C」のメンバーに加入しました。 今回は、W3CのVP, Technical StrategyであるPhilippe Le Hégaretさんにインタビューをさせていただき、W3Cの起源や、Web標準の作り方、そして来月神戸で開催されるTPACについてお伺いしました。 お忙しい中、1時間におよぶロングインタビューをさせていただいたので、前・後編に分けてお送りします。 W3Cロングインタビュー W3Cはどうやって始まった? S(Saku): 私は2、3年前にキャリアをスタートしたので、Web業界には入ったばかりなのですが、Philippeさんはこの業界に長くDOMやHTMLのワーキング・グループでチェアをされていま
はじめに CloudPlatform部のpddgです。GoにおけるOpenTelemetryの計装ライブラリ、特にdatabase/sqlパッケージのトレーシングを行うためのライブラリにはデファクトスタンダードと呼べるものがありません。本記事では、いくつかのサードパーティーライブラリの機能を比較しまとめました。採用したライブラリは実際に本番環境のサービスの計装に利用しています。 この内容は、2025年に開催されたサマーインターンシップにおいて、プラットフォーム(自社基盤)コースに参加して頂いた柳田さんにお手伝い頂いてまとめたものです。 実際に採用したライブラリを用いると、わずかなコード追加で以下の様なトレースが取得できるようになります。横棒が各ステップにかかった時間を表し、各ステップごとにその引数やメタデータを表示できます。障害発生時などにはこれらの情報を活用してアプリケーションの内部で実
こんにちは。DBRE チーム の飯塚です。 サイボウズのプライベートクラウド Neco ではメトリクスの保存とモニタリングに VictoriaMetrics を利用しています。私はプライベートクラウドの利用者として、この VictoriaMetrics にメトリクスを保存したり、メトリクスをまとめて見るためのダッシュボードを作ったり、サービスレベルと関連するメトリクスにアラートを設定したりしています。 VictoriaMetrics でメトリクスを分析・集計するためのクエリを書くのに使われるクエリ言語が MetricsQL です。MetricsQL は、Prometheus のクエリ言語である PromQL に独自の拡張を加えたクエリ言語です。この 独自の拡張部分 の中にはかなり便利な機能もあり、私にとって「この機能なしでは PromQL には戻れないよ 😭」と思うような機能さえあります
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 はじめに クラウド基盤本部 PDX(Platform Developer Experience)チームの池添です。 サイボウズでは、国内のデータセンターに自前のサーバーを配置して、その上でKubernetesをベースとしたクラウド基盤を構築しています。 このクラウド基盤では、利用チームが各自でKubernetesクラスタを構築・運用するのではなく、プラットフォームチームが共通のKubernetesクラスタを構築・運用し、複数のチームがこれを共有することで運用コストの削減やセキュリティの向上を図っています。 そしてプラットフォームを提供するチームは、このクラウド基盤を実現するためにさまざまなOSSを導入したり、自分たちでOSSを開発したりしています。 本連載では、サイボウズのKubernetesプラットフォームにお
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは、クラウド基盤本部の向井です。 システム開発において、「具体的な実装」が「抽象的な仕様」を満たしていることを保証することは重要な課題です。TLA+ の Refinement(詳細化)は、この課題に対する解決策の一つです。本記事では、上書き可能なオブジェクトストレージを使って上書き不可能なオブジェクトストレージを実装する例を通じて、TLA+ の Refinement の使い方を紹介します。コードを完全に理解するためにはある程度の TLA+ の知識が必要ですが、そうでなくても流れは理解できるように書いたつもりです。 TLA+ とは? TLA+ は、Leslie Lamport 氏によって開発された、分散システムやアルゴリズムの設計と検証のための形式仕様記述言語です。TLA+ の特徴は、システムの振る舞いを厳
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは、フロントエンドエンジニアのおぐえもん(@oguemon_com)です。 サイボウズでは、kintoneのフロントエンドをReactを用いた実装に書き換える大規模な脱レガシープロジェクトを進めています。 私のチームは、kintoneの中でも中心的機能である「アプリ」機能の刷新を進めています。刷新に際してUI/UXの改善を盛り込むことがありますが、仕様検討の負担軽減のために多くの場合は現状の挙動に沿った形で実装しています。 刷新にあたり直面した課題 刷新作業を進める中で、私たちは度々問題に直面しました。その中の1つが挙動の全貌を把握していないことによる実装の抜けが頻繁に発生していたことです。 ◯◯ボタンを追加するとき、◆◆権限がないときは表示されないことが抜けている □□ダイアログの△△タブは「ゲストスペ
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは、製品戦略本部 知財部の十川(そごう)です。 最近kintoneやGaroonなどのサイボウズ製品でも、相次いでAIが利用できるようになってきていますね。 今日は、そんなAIについて、特許の視点からお話させていただこうと思います。 AIと特許の現在と未来 近年のAI(人工知能)技術の進歩は目覚ましく、私たちの生活を大きく変えようとしています。 そのなかで、特に注目を集めているのが「AIが発明者になれるのか」という問題です。 これは単なる技術論ではなく、特許制度や知的財産の根幹に関わる重要な課題となっています。 AIが生み出す新しい発明の形 AIの発展により、従来人間にしかできないと考えられていた創造的な活動にも変化が生まれています。 特に創薬の分野では、AIが膨大なデータを解析することで、これまで人間で
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 はじめに こんにちは。クラウド基盤本部の野島です。 サイボウズの Kubernetes 基盤では Argo CD が標準的なデプロイツールとして使われています。 Argo CD は Kubernetes 向けの GitOps ツールであり、Git リポジトリに保存されたマニフェストファイルと Kubernetes クラスタの実際の状態を継続的に同期し、宣言的な設定管理を実現します。 私達にとって Argo CD は非常に重要なツールですが、そのシンプルさゆえに、チュートリアルから本番運用までのギャップが大きいように感じています。 実際のサービスをデプロイする際には、マニフェストのテンプレート化や複数環境(dev, staging, prod)への対応など、考えなければならないことが多くあります。 そこで、そのギャ
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 cybozu.github.io こんにちは、Garoon開発チームの松尾です。中堅・大規模組織向けのグループウェアであるGaroonは、バックエンドにPHPを使って開発されていて、Windows Server向けのパッケージ版も提供しています。本記事では、今年3月に登壇したPHPerKaigi 2025におけるセッション内容をベースに、製品の開発を通じて得られた知見や情報を付け加えながら、Windows版PHPのビルド手順および最新情報を紹介します。 speakerdeck.com Windows環境でも動作するPHP PHPはさまざまなプラットフォームで動作しますが、各種GNU/LinuxディストリビューションやmacOSだけでなく、Microsoft Windowsでも動作します。企業内の業務システムでは、
こんにちは。AIやっていきチームの加瀬(@Kesin11)です。 先日開催されたVSCode Dev Days Tokyoにて「Issue, Pull-request, GitHub Copilotによる『普通』の一人チーム開発」というタイトルで発表させて頂きました。 vscode.connpass.com この発表ではGitHub Copilotと共同で機能設計の壁打ち、タスク分解、実装、コードレビュー、という開発プロセスを使い慣れたGitHubで行う方法を紹介しました。 現地の発表ではスライドをほとんど用意せず、最初から最後まで実際のデモを行いながら説明するという一発勝負スタイルでしたので、発表スライドの代わりにデモの台本をこちらで紹介することにしました。 当日のデモでは時間の都合上、かなりの駆け足でしたし、実は泣く泣く省略した内容もたくさんありました。そのため、この台本は当日に参加さ
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 本記事の狙い こんにちは、iOSエンジニアの内田です。 みなさんは自信を持って意思決定を行えていますか? 「なぜこの決定をしたのか、あとからわからない」 「チームメンバーに意思決定を説明しても、うまく伝わらない」 このような悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。 そんな方にお勧めしたいのがADR(Architectural Decision Record)です。 社内にADRを運用しているチームがあります。僕はそこに加わり、「良いADRとは何なのか」がわからない状態から始まりましたが、試行錯誤を重ね、今では自分でも実践し運用できるようになりました。 その過程で思ったよりもハマりがちなアンチパターンがあることに気づいたり、質の高いADRを書く技術を身につけることで意思決定の質を向上させるだけでなく、技
鬼車のメンテナンス終了と2025年現在のPHPのUnicode対応 Cybozu Blog Fes 2025、てきめんの番です この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25 の記事です。 こんにちは。サイボウズではGaroonのYukimiチームにいるてきめん(@youkidearitai)です。PHPのコミッターもしており、mbstringやUnicodeの面倒を業務時間をちょっと頂きながらOSS活動をしています。 今回はPHPの状況についてお話します 今回のCYBOZU SUMMER BLOG FES '25では、そんなPHPの状況をお話します。 鬼車のメンテナンス終了によるmb_ereg関数群(mbregex)の行方について 追加したPHP 8.5の機能について 個人のブログである https://tekitoh-memdhoi.info でもお話しているのですが
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは!サイボウズでデザインテクノロジストをしている saku (@sakupi01) です。 はじめに 数ヶ月前に、個人ブログにて以下のエントリを投稿しました。 blog.sakupi01.com このエントリの執筆背景には、プロダクトに導入する Web 標準の機能について、社内で導入基準を策定していたことがありました。 そこから数ヶ月が経った現在、kintone というプロダクトのフロントエンドでは、この基準に「Baseline Widely Available」を採用し、運用を開始しています。 本エントリでは、Baseline を採用するまでの背景、運用に至るまでに考慮したこと、kintone での活用方法について紹介します。 前置き 新しい Web 標準の機能をプロダクトに入れても、ユーザがサポートさ
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25の記事です。 こんにちは、kintone開発組織でエンジニアリングマネージャーをしている上岡(@ueokande)です。 少し前の話ですが、グローバル市場向けkintone1(以下kintone.com)において、2023年12月にSOC2 Type 1、2024年8月にSOC2 Type2の保証報告書を受領しました。以降も毎年報告書の更新をするために、継続的な評価および運用改善に取り組んでいます。 サイボウズはこれまで、ISMSやISMAPなどのセキュリティ認証や評価を取得してきました。 しかし、グローバル市場ではSOC2の認知度が圧倒的に高く、kintone.comのグローバル展開において重要な役割を果たします。 SOCはより厳格なセキュリティ基準が求められ、取得までおよそ2年もの期間を要しました。 この記事では、kint
この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '25 の記事です。 こんにちは、新卒フロントエンドエンジニアの mehm8128(めふも) です。 今回は、サイボウズのフロントエンドエンジニアが普段どのような探究活動をしているか、まとめてみました。 本記事は以下の 3 部構成になっています。 Frontend Weekly フロントエンド探求共有会 探究活動についてインタビュー結果 それでは 1 つずつ紹介していきます。 Frontend Weekly まずは毎週おなじみ Cybozu Frontend Weekly です。 zenn.dev 僕も内定者アルバイト期間に 3 回ほど書かせてもらい、正社員として入社後も定期的に書いています。 毎回記事の最初に書いている通り、毎週火曜日に「一週間の間にあった(実は少し前のものでも可)フロントエンドニュースを共有する会」を 1 時間行
サイボウズでデザインテクノロジストをしている @saku です。 サイボウズ株式会社は、2025 年 4 月 1 日より Web 技術の標準化と推進を目的とした国際的なコンソーシアムである「W3C」のメンバーに加入しました。 サイボウズにとって、今回の加入にはどのような意図があるのか。また、W3C はサイボウズの加入をどのように捉えているのか。 W3C の加入を決断したサイボウズ開発本部長の佐藤鉄平(@teppeis)さんと、W3C の日本ディレクターの吉澤直美さんに、お話を伺いました。 サイボウズは W3C に加入しました Q: まずは簡単なプロフィールをお願いします teppeis(T): サイボウズには 2007 年に入社して、ずっと Web プロダクトを作る、Web のエンジニアとして活動をしてきてます。 特にフロントエンド系の技術に興味があって、自分でも調べたり執筆したりしていた
こんにちは!People Experienceという「サイボウズの開発本部における、ファン・採用候補者・従業員の体験向上を目指すチーム」で主に社内施策を担当しているのhokatomo(@tomoko_and)です。福岡在住です! サイボウズでは毎年夏と冬に年2回、製品開発・運用に関わるメンバーが東京日本橋のオフィスで、一堂に会する社内テックカンファレンス「開運まつり」を開催しています。 同イベントを7月に開催したのでその開催報告ブログです。ちなみに私はこのイベントの実行委員長を担当しています! サイボウズ社内テックカンファレンス「開運夏まつり」とは イベントの背景や目的 参加対象 開催体制 開催形式 なぜ「開運まつり」? どんなコンテンツがあるの? 全体のコンテンツ 認知活動の一つとして、学生の皆さんをご招待 開催して 各コンテンツの紹介 大LT大会 Open Space Technolo
こんにちは。DBRE チーム の飯塚です。 cybozu.com では kintone や Garoon をはじめとする様々なクラウドサービスを提供しており、その多くで MySQL をプライマリデータストアとして利用しています。お客様に安定したサービスを提供するためには、この基盤となるデータベースの設計と運用が非常に重要です。本記事ではサイボウズのプライベートクラウドにおける MySQL の利用形態、マルチテナント SaaS のデータベースとして利用するための付加機能、そして安定稼働のための工夫について紹介します。 サイボウズのプライベートクラウドにおける MySQL の利用形態 マルチテナント SaaS のための付加機能 マルチテナント対応のプロビジョニングサービス テナントごとのリソース使用量に着目したテレメトリ 障害告知システムと連携したモニタリング 安定稼働のための工夫 定期的なリ
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