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TGS2024
blog.goo.ne.jp/wamgun
毎日jpでジョルジョ・アガンベンのインタビューを見ることができた、先日亡くなったテオ・アンゲロプロス監督の発言も、引用します; <壊れゆく「資本主義宗教」--イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンさん(69)> --東日本大震災後、日本だけでなくイタリアでも、経済成長にこだわらない暮らしを求める声が高まってきました。ギリシャの映画監督、故テオ・アンゲロプロス氏は昨年夏、「人々は(未来への)扉が開くのを待っている。イタリアなど地中海圏が扉を開く最初の地になる」と変動を予言しました。社会の価値観は変わりますか。 ◆ アンゲロプロスの言葉を読み、経済という独裁者が社会生活の細部にまで入り込んでいるという指摘に感銘を受けた。世界の内面を考える上で役に立つ処方箋だ。それを理解するには、資本主義に支配されている現実をよく知る必要がある。 資本主義は経済思想というよりも、一つの宗教だ。しかも、ただの宗
★ 私が夢見ているのは、ごく短いテクストです。ところが書き始めると、いつでも分厚い本になってしまうのです。それにもかかわらず、「これはどこから生まれたのか」と問うことが、まったく意味をもたないような種類の書物を書くことを、いつも夢見ているのです。ほんとうの意味で道具として使える思想を作りだすことを夢想しているのです。それがどこから到来したかは、ほとんど重要性をもたない思想を。まるで落ちてくるかのように、訪れる思想です。大切なことは、ある道具を手にしていて、それを使って精神医学や、監獄の問題を考察することができるということなのです。 <1975年インタビューに応えて;シェル・フーコー『わたしは花火師です』(ちくま学芸文庫2008)> ★ この仕事の方法は、文学的モンタージュである。私のほうから語ることはなにもない。ただ見せるだけだ。価値のあるものを抜き取ることはいっさいしないし、気のきいた表
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