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おみそ汁
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特集*岩井俊二 岩井俊二を生み出した環境 大根仁 僕が最初に岩井さんの作品を見たのは、フジテレビの深夜ドラマ枠『La cuisine』(‘92 )の「オムレツ」か「GHOST SOUP」だったと思います。既存のドラマとまったく違う画面にびっくりしました。それで「岩井俊二」という名前を覚えたんですけど、当時はネットとかないからどういうひとかはわからなくて。 九三年に、のちに岩井さんとロックウェルアイズを作ったソニーレコードの久保田修さんから「岩井俊二という天才とPVを作ったので見て」って渡されたのがTO BE CONTINUEDの『君とずっと…暮らしたい』で、岩井さんがカメラマンの篠田昇さんと組むようになった初期の作品だと思いますけど、これもすばらしくて、そこで岩井俊二がどういう背景のひとかがちょっとわかったんです。PVを撮りつつドラマを撮るというひとは当時そんなにいなかったので――僕の師匠
昨年、毎日新聞に書いたもの。 あるテーマに沿って本を三冊紹介するコラムで 毎日新聞の担当の方(とても良い方でした)から「川勝さんをテーマに」と。 少ない文字数で、新聞という大きなメディアで、どう川勝さんのことを伝えるか 何度も何度も書き直しました。 和田誠さんに書いてもらったイラスト、嬉しかったなあ。 【1980~90年代の東京には確実に【ポップカルチャー大学】というキャンパスが実在した。教室は映画館・ライブハウス・クラブ・芝居小屋・雑誌・TV・・・・ありとあらゆる場所とメディアにあった。川勝正幸さんはそのポップカルチャー大学の教授であり、僕は学生だった。【川勝さんが編集者・ライターとして紹介する映画や演劇、ミュージシャンやアーティスト】=【ポップカルチャー】に触れてその道を目指した川勝ゼミ生たちは皆、いつか自分の作品を川勝さんに紹介してもらうことを夢見た。ゼミの劣等生だった僕だが、初監督
都築響一さんのメルマガで、昔書いたコラムをアーカイブとして再掲載していたのが 面白かったのでマネしてみます。 2年前くらいにモバイルブロスというテレビブロスの携帯サイトに書いたものです。 文字数が緩やかで書いてて楽しかった。 モバイルブロス2010年11月「ブラックメール」 11月26日に拙作ドラマ「モテキ」のDVDボックスがリリースされます。深夜ドラマとはいえそこそこは評判になったし当サイトでも特集を組んでいただたりしたのでご存知の方も多いかと。昨年から今年にかけてほぼこの「モテキ」の仕事しかしてこなかったオレとしては一応このDVDリリースで作品のフィニッシュとなることは万感せまるものがあります。けっこう色んな人に誉められたけど、いやあぶっちゃけ良くやったと思うオレ。うん、胸を張って面白いモノを全力で作りましたと言えますよ。DVDはマジで手塩にかけて育てた娘を嫁に出す思いです。そもそもこ
1月11日(金)からテレビ東京系にて「まほろ駅前番外地」が始まります。 連続ドラマをやるのは2年半ぶりですが、テレビ東京&もちろん深夜という ホームグラウンドなので気負いなく自由にやらせていただきました。 一話のあらすじは 【東京のはずれ、まほろ駅前で便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに、行天春彦(松田龍平)がいつからか住み込む様になった。雇ったわけではないがいつのまにか二人三脚で便利屋の仕事をこなしていた。 そんなある日、男が依頼にやって来た。男の名はスタンガン西村(永澤俊矢)。まほろプロレスという団体の代表で、自分の引退試合の相手を務めて欲しいという。依頼料として入場料全額を渡すと言われた多田は、つい依頼を引き受けてしまうが…】 というもので、原作にはないオレが脚本を書いたオリジナルストーリーなのですが 厳密にはまったくのオリジナルではなく元ネタがあります。 電気グルーヴのメロン牧場―
学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる 著者:せきしろ エンターブレイン(2012-10-01) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る ここは退屈迎えに来て クチコミを見る 最近読んだドストライクな青春小説。 に、触発されて・・・というわけではないが 何年か前にスチャダラパー20周年ライブのパンフレット「余談」に書いた オレの青春小説。ではないな、思い出エッセイ?長めのコラム?なんでもいいや。 暇だったらお読みください。2駅くらいは時間が潰せます。 【恥ずかしいことにほぼ実話私小説「大人になっても」】 1989年、テレビ番組の制作会社に就職したオレは地獄のようなAD業務に追われていたが、 先輩ディレクターが会社に内緒でやっていたカラオケビデオ制作にも付き合わされていた。 ある日、会社に内緒=内職=テメエの小遣い稼ぎという先輩の後ろめたさからか「お前にも1本撮らせてやるよ」と言わ
この前知り合った人から聞いた 岩手17歳女性殺人事件 ウィキで見るとありがちな事件に思えるのだが その人から教えてもらった「ザ・スクープ」の映像を観ると 登場人物も背景も事件の不可解さもすべて、こういう言い方はなんだが 松本清張ばりの「超一級のミステリー」として成立している。 これが全て事実かと思うと観ていて何度も鳥肌が立ちました。 以下↓、そのユーチューブ映像を貼っておきます。 ①を観始めたら止まらなくなります。 全部で40分くらいあるのでその時間がある時に観ることをお勧めします。 「二人の斉藤梢」「地元の先輩」「日本刀を口に突っ込んで」「断崖絶壁」「白いジャージ」「プリクラ」「緊迫した内容なのに絵文字だらけのメール」・・・キーワードとディテールが【事実は小説よりなんちゃら】って言葉では収まりきらないほど、こういう言い方はなんですが・・・よくできてる・・としか言い様がない。 そして4年前
今夜0:12~テレビ東京系にて「湯けむりスナイパー」一夜限りの復活です。 2009年、40代になって一番最初に作ったドラマが「湯けむりスナイパー」でした。 かの名作アルバム「空洞です」(ゆらゆら帝国)のテーマは「ダメージを受けた中年に向けて」だったと坂本さんが何かのインタビューで話していた記憶がありますが オレもまた中年の加齢臭漂うおっさんになり、「あー、仕事終わって夜中に家に帰って缶ビール飲んで柿ピー食いながら何も考えずに観られるドラマ作りてえなあ・・・でも観終えたあとに余韻は欲しいなあ・・・」なんて気持ちで作ったのが「湯けむりスナイパー」でした。 連ドラ全話の脚本演出をしたのも「湯けむりスナイパー」が初めてでした。 間違いなくその後のドラマ・映画「モテキ」に繋がる、中年以降の指針にもなったドラマでした。 そんなこともあって、やはり「湯けむりスナイパー」には特別な思い入れがあります。 勝
今年最後のブログです。ちょっと今年のことを振り返ってみようかと。 最近はろくすっぽブログを書いていないので最後もなにもないのですが 今年のことを書こうと思えば、到底140文字で収まるわけもないのでブログで。 個人的にはやはり「311震災」と「モテキ」な2011年でした。 細かい出来事はもちろんたくさんありましたが今思えばそのすべてが 「311震災(とそれ以降)と「モテキ」に組み込まれてしまいます。 去年の12月に映画「モテキ」の企画が立ち上がり、年末~年始にかけて 脚本を書きはじめ、稿を重ね、煮詰まり、上手く書けず、どうしようもなく 「うわ、こりゃ初監督映画が駄作になりかねない・・・」と落ち込んでいる頃に 震災がありました。 開き直りました。 誰に何を言われようが、半年後の9月に劇場に足を運んで お金を払って観てくれる全国の人たちに「恋愛エンタテイメントロックンロール青春映画」を届けるんだ
先日、ラジオでも発表しましたが 大根仁が選ぶ2011MAN OF THE YEARは、劔樹人さんに決定しました!! 劔さんは神聖かまってちゃんのマネージャーであり 所属事務所PERFECTMUSICの社員ですが 同時にバンド・あらかじめ決められた恋人たちへのベーシストでもあります。 今年は、大ブレイクした神聖かまってちゃんのマネージメントをしつつ 映画「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」で ほぼ主役クラスで出演し、その素人離れ、いや、むしろ素人だからできる ギリギリの芝居で観客を冷や冷やさせつつ俳優として鮮烈な印象を残しました。 さらに自身のバンド・あら恋は大傑作アルバム「CALLING」をリリース。夏のフジロックフェスティバルに出演、ホワイトステージにてこれまた鮮烈かつ度肝を抜くパフォーマンスを披露、個人的にはバトルズと並んで今年のベストアクトとなりました。 ま
SPA!の連載コラムで担当者から「大根さん、前に紳助のこと書いたじゃないすか。今回の件を受けてもう一回書いてもらえませんか?」と言われたのだが、別に書きたいことがあったし、あまりにもわからないことが多過ぎるし、そもそも前にそんなの書いたっけ?なんで書かなかったんだが、探してみたら2010年1月に確かにこんなの↓を書いてました。 【先々週号の本誌の特集「男が選ぶ好きな男・嫌いな男‘10」で、好き1位が福山雅治、嫌い1位が島田紳助でしたね。当たり前すぎておもしろくもなんともない結果ですがヒネクレ者のオレとしては今回無理矢理に紳助擁護・紳助いいじゃない・むしろ紳助マンせー!の方向で書いてみようと思います。理由?無い!!じゃあ行きます。紳助はねえ、そりゃ嫌われますよ。やっぱりまずあのビジュアルは善か悪かで言ったらそりゃ悪でしょう。テレビ越しとはいえ初対面の紳助に心開く人はまずいませんよ。オレも「T
今すぐやらなきゃいけない事が多々あるんだけど、そんなことより映画「監督失格」を観たことについて書きます。 川村元気プロデューサーを筆頭に映画「モテキ」に関わっている東宝スタッフが やたらとオレに「監督、『監督失格』です」と言ってくるので 傷ついていたのだがよく聞けば「監督、『監督失格』を観てください。私たちは『モテキ』にはそりゃもう力を入れてますが同時期に公開される『監督失格』も素晴らしい作品なのです。是非試写を観てください」と言っているのだった。 というわけで観てきました。平野勝之監督作品「監督失格」 オフィシャルHPは⇒こちら。 オレは正直、林由美香さんに対する個人的な感情はさほど無い。 現役バリバリの頃の作品もそれほど観ていないし AV女優としても、女性としてもタイプとは言い難い。 が、由美香さんに惹かれ翻弄される男たちには相当なシンパシーを感じている。 平野さんはもちろん、カンパニ
映画モテキ編集中の真夜中、PCが落ちて復旧に1時間くらいかかるとのことで 昼間、テレビマンズの相棒・岡宗シュウゴがツイートしてて気になった 【切腹ピストルズ】をネットで一通りチェック。 こりゃまたすげえのが出てきたなあ。 とにかくアートワークがやばすぎる。
この前、何人かで飲んでいる時に面子の中に 伊江なつきさんがいて、そんなに仲良しってわけじゃないんだけど けっこう酔っててからまれた。 「あんたは良いよな〜好きな人と好きな仕事ばっかりしてさ〜」 「いやいやそんなことないすよ、けっこう大変すよ」 「いや、お前が憎い。お前は仕事ってもんがわかってねえよ」 「(めんどくせえ)えーと伊江さんは最近どんな仕事を・・・」 「あ、そうだ!くれよ!大根仁賞くれよ!!」 「は?」 「あたし最近ずっと好きだった、かせきさいだあのPV撮ったんだ」 「あ、そうなの?」 「かせきさいだあは、あたしのアイドルだからさー嬉かったよー」 「へー」 「だからくれ!大根仁賞くれ!!」 「いやそんな賞無いし、そもそもそのPV観てないし」 「関係ねーよ!好きな人と好きな仕事ができるってそれだけで賞に値するだろー」 「んー、そうかなー」 「あんたはそんな仕事ばっかしてるから麻痺して
土曜日に放送された土曜ワイド劇場「棘の街」が素晴らしかった。 「棘の街」 〜白骨死体は初恋の人の愛息!母親失格! 帰郷刑事待つ同窓生の暗い秘密 【ストーリー】 1年前、小さな港町で誘拐事件が起きた。誘拐されたのは、母親と二人暮らしの少年、上杉光良(大和田健介)。警察は身代金の受け渡し場所で犯人の確保を狙うが、現場で指揮を執った県警の刑事、上條元(仲村トオル)の勇み足から失敗。以降、犯人からの連絡は途絶え、事件は未解決のまま上條は捜査本部から外される。 1年後、事件が動き出す。誘拐された光良が遺体となって発見されたのだ。県警にいた上條は事件を管轄する格下の北嶺署に異動を願い出、再び港町へと戻ってくる。そんな上條を出迎えたのは、緊張感を欠いた捜査本部の面々と、高校時代の同級生で自称実業家のヤクザ、小野里康永(杉本哲太)だった。 上條にとって北嶺は生まれ故郷。光良の母親、朋絵(有森也実)とは、か
42歳。 この歳になるとさすがに「今まで見向きもしなかったものが急に好きになる」 みたいな、まあ大げさに言えば「価値観がひっくり返る」なんてことはそうない。 と思ってたんだが・・・ なぜか最近B’Zが気になって仕方がない。 キッカケは、とある仕事でB’Z楽曲や映像をネットで漁ったことなんだが ↓のライブ映像にはマジでぶっ飛んだ。 正直、鳥肌さえ立ってしまったし「稲葉・・・カッチョ良い・・・松本すげえ」 と不覚にも思ってしまった。 まあ不覚にもってことはないんだが。 いやあすげえ。
BLENDA (ブレンダ) 2011年 06月号 [雑誌] クチコミを見る 映画「モテキ」を撮影しつつ、こういうものも吸収していかなくてはならない。 まあ、ならないってこともないけど目に入ってきちゃう。 雑誌「BLENDA」の人気モデルたちで結成された 日本セクシー党ユニット「Be−ppin」。 スローガンは【セクシーを開放せよ!】【ノーブラに権利を!】 衣装コンセプトは【おしゃれエロ水兵さん】 素晴らしいじゃないすか!! が、この人たちavexからCDデビューするらしいんだけど 動画で観ると途端にその精度が落ちて、急ごしらえというか 全体的な雑なカンジが目立つ。 おそらく意識したであろう少女時代には遠く及ばないし曲も酷え。 (作詞VERBAL・作曲大沢伸一、完全に流し仕事) 全然セクシーを開放したがってるように見えないのが一番ダメ。 つーか「やらされてる感」がぷんぷん臭う。 まあモデルさ
「モテキ」、映画化します。 主演:森山未來 脚本・監督:大根仁 です。 公式HPはこちら。 ナタリーニュースはこちら。 今はあちこちから「まだ詳しいことは言うなよ!ツイッターとかブログに書くなよ!」と釘を刺されていますが、怒られるのを承知でこれだけは書いておきます。 全国公開です。 だから「待ってろよ!!」という気持ちで脚本書いてます。 バクバク鳴らしてやりますよ!! モテキDVD-BOX (5枚組) クチコミを見る
金曜日夜はいつも通り、TBSラジオ「dig」をやった。 まあ気持ちはいつも通りではないので少しでも不安を和らげようと 知り合い二人に来てもらった。 岡宗秀吾とマキタスポーツだ。 岡宗君は、ここでも何度か触れたが「阪神淡路大震災すべらない話」という 鉄板エピソードを持っていて今年1月にdigでも話してもらった。 被災地や避難所のことを考えるとまだまだ笑ったりする状況ではないかもしれないし ましてや直接被害を受けていないオレたちが無責任に「ユーモア大事ですよお!」と 声高に言うには時期が早すぎる。 が、秀吾くんの↑は何も「こんなおもろいことあってん」だけではない。 最後まで聞いてもらえばわかるが「こんな時だからこそやるべきこと、気づかされること」 なのである。その先に「ユーモア必要やで!」がある。 放送は、岡宗君のやや自粛バージョンの体験談を交えて リスナーからのメール・ツイッター・FAXを中
色んな音楽を聴きながらずっと脚本を書いているのだが なぜか最近はアーサー・ラッセル「WORLD OF ECHO」とビートたけし「ゴールデンベスト」ばっかり聴いている。 ゴールデン☆ベスト ビートたけし~ビクター・シングルス&アルバム・セレクション クチコミを見る すっかり忘れてたけどたくさん名曲あります。 ↑は曲じゃないけどグッと来ます。 「たかをくくろうか」って渋いタイトル。 作詞は谷川俊太郎、作曲は坂本龍一。 レコードはYMOがアコースティックで演奏してます。 「たけしのオールナイトニッポン」でこのレコーディングの時にYMOを怒らせた とか聞いた記憶があったんだけど・・・ありました。 「俺が歌わなきゃ良い歌だったんだけどなー」 そんなことは考えたくもないけど、もしたけしが死んだら表向きの仕事は もちろん全てコンパイルできると思うが、↑こういう無尽蔵にある小さな爆笑エピソードは誰
明日の朝には消されてるはず。 めちゃイケSPの「ナインティナイン20周年に20のやりたいこと」のハイライトは5年前にフライデーされた(17時間部屋に一緒にいて鍋だけ食ってなんにもできなかったとされていた)岡村と熊田曜子の再会だった。 めちゃイケらしい仕込みと構成が抜群で最高に面白かったし カレーからの流れはもう唸るしかないほど巧妙だった。 岡村のリアクションから見ても、全部知っていたはずの熊田曜子がいざ岡村の前に 出てきたら色々と恥ずかしくなっちゃったカンジから判断してもガチだったと思う。 いやー切ねえよこれ。 当然オレは岡村に感情移入しちゃうけど、ほんと気まずいわ切ないわ恥ずかしいわ でもちょっと嬉しいわがごちゃ混ぜになっちゃうよねこういうの。 熊田曜子が登場した時の岡村の表情と動き、たまんないです。 観ているこっちが走り出したくなりました。 さんざんいじられて、バラエティ的落としどころ
久々に職権乱用しました。 WOWOWでやる、【日本上陸20周年記念!「ツインピークス」の歩き方】 という番組に出させていただくことになり 最初、川勝正幸さんと二人で話して欲しいって言われたんだけど そのテの【おっさん同士のサブカル系語り】にオレはもううんざりしているし 川勝先輩も絶対そうだと思うので、WOWOWスタッフさんに 「誰か可愛いコ入れてください、ツインピークス?何それ?くらいのコがいいです」 とリクエストして「例えば誰ですか?」と聞かれたので 「そんなの臼田あさ美に決まってんだろ!!」と半ばキレ気味に言ったら なんとかなりました。 いやー!可愛かったー!!! 「ツインピークス」そっちのけで臼田さんの個人情報ばっかり聞いちゃいましたよ。 すまんリンチ! まあさすがにそんなわけにもいかないので 20年ぶりにパイロット版〜全29話をコンプリートで 1日かけて(朝8時スタートで翌朝6時ま
クイック・ジャパン94 クチコミを見る 発売中のクイックジャパンのバナナマン特集がすごく良かった。 本人たちへのロングインタビューも、関係者の証言も、作家オークラのインタビュー も、おぎやはぎからのメッセージもぜんぶ良かった。 バナナマンとは何度か仕事をさせてもらったが最近は全然してない。 TBSラジオで番組が前後しているのでたまに会うのだが そのたびに設楽さんは「たまには呼んでくださいよー」と言う。 「30minutes」で初めて会った時、二人の芝居の上手さに驚いて 何度かドラマに出てもらった。 その都度、抜群の安定感&安心感でいつも100点以上の仕事をしてもらった。 オレみたいな愚図野郎はですね、そうなると甘えちゃうんですね。 ある仕事をした時、オレは完全に二人に甘えてた。 脚本もロクに詰めないまま現場に入って「バナナならなんとかしてくれるだろ」 と、しょうもない演出をしてしまった。
知り合いの知り合いの人から「モテキは視覚障害者の人たちがすごく楽しんで観てる(聴いてる)んですよ~」と言われ、そんなことはまったく意識してなかったのだが あれだけ説明のモノローグが多くて音楽が鳴りまくっていればさもありなんとも思った。その人は前から映画のDVDの【音声ガイド】という、視覚障害者向け機能の仕事をボランティアでやっているらしく、聞けばそういった団体にはたまにイベント的に映画の試写会などの案内が来るらしいのだが大概が盲導犬の映画だったり盲人の映画だったりするらしく「そういうのじゃなくてもっと普通の観せてくれ」という気持ちだったらしい。そりゃそうだ。ナメんじゃねえぞって話だ、普通に考えれば。 てなわけで↓こういうのやります。 オレも出来る限り立ち会いたいと思います。 だって単純にすげえ面白そうじゃん。 詳細はこちらから⇒ 2010年の夏に一部で大盛り上がりしたテレビ東京の「モテキ」
ちょうど「探偵!ナイトスクープ」がテレ朝ゴールデンで放送した2年前、モバイルブロスで書いたコラム↓。我ながらどーかしてる。 関西バラエティ番組の雄、「探偵!ナイトスクープ」が先週の日曜日のゴールデンタイムに特番として放送された。その名も「探偵!ナイトスクープ・ザ・ゴールデン」! 【20年平均視聴率20.1% 最高視聴率32.2% 大阪のお化け番組今夜だけのゴールデン登場】とテレビ誌や新聞テレビ欄のアオリ文句の鼻息も荒い。東京を走る電車の中吊り広告も何度か見かけた。関西および全国U局のナイトスクープファンにとっては満を持しての東京、いや全国キー局でのゴールデンデビューである。オレは「あしたのジョー」で矢吹丈がホセ・メンドーサと日本武道館で戦った世界タイトル戦を思い出した(単行本20巻)。そう、さながら地元のオンボロジムで育った喧嘩ボクサーが世界タイトルに初挑戦するようなものだ。この日の相手、
昨日。 朝からずっと脚本書き。 夜、渋谷WWWで松江哲明監督の新作「極私的神聖かまってちゃん」を観る。 大音量で観られて良かった。 終わって東宝・川村さん、古澤さんと渋谷の名居酒屋「秀」でサッカー観ながら 色々と話す。 夜中家に帰ってちょっと仕事して最近録り溜めてしまっていた 「探偵!ナイトスクープ」をHDDで観たんだが、 先週放送(東京)の中の一本が凄かった。 『レイテ島からの葉書』探偵/田村裕 大阪府の男性(65)から。私の父は新婚5ヵ月で召集され、フィリピンのレイテ島に出征し、私が生まれた昭和20年1月には、すでに戦死していたようだ。女手一つで私を育てた母の苦労は並大抵ではなかったが、その母も5年前に他界した。母の遺品を整理していて、出征した父からの葉書を2枚見つけた。それは鉛筆書きで、母が何度も読み返したためか、かなり磨り減っている。1枚は何とか読めたが、もう1枚はほとんど読めない
テレビマンズの相棒・岡宗秀吾から阪神淡路大震災の体験話を聞いたのは7~8年くらい前。一緒に行ったユルユルな旅番組のプーケットロケでの夜、あまりにもヒマだったので「お姉ちゃんのいる店でも行こうか」と、真っ暗でガタガタな山道を走る三輪タクシー・トゥクトゥクの荷台でのことだった。 何がキッカケだったかはわからないが、おそらく「お姉ちゃんの店に着くまでこのバカの話でも聞いて時間を潰すか」くらいの気持ちで「そういや秀やんって神戸出身だよね、震災経験してんじゃないの?」と話をふったんだと思う。秀やんがどんなリアクションをしたかは忘れたが、秀やんもまた「お姉ちゃんの店に着くまでこのアホな先輩でも笑わせて時間を潰すか」くらいの気持ちだったんじゃないかと思う。 そこから1時間、オレは腹が痛くなるほど笑った。笑って笑って泣いて最後は自分でもなんだかよくわからない感情に持っていかれた。 前にもこのブログで書いた
横澤彪さんが亡くなられた。 面識もなければお会いしたこともない。 だが、この方がいたおかげでオレは今この業界にいる。 それは間違いない。 小学校6年の時に、「オレたちひょうきん族」が始まった。 土曜8時といえば物心ついた頃から「8時だよ全員集合!」だったオレにとって ひょうきん族はまさに黒船でありビートルズでありセックスピストルズだった。 「THE MANZAI」からもうその予兆はあったのかもしれないが お笑いや芸人を【カッコ良いもの】としてパッケージ化したのは テレビでは間違いなく「ひょうきん族」だったし横澤さんだ。 レギュラーコーナーはあったが、ひょうきん族は毎回毎回なにが起こるか わからないスリリングがあった。暴力的でありパンクだった。 アドリブや暴走、事故やアクシデントを笑いにし、芸人の内輪話やエロ話を 堂々と放送し、スタッフまで出てきて悪ふざけをする。 そうだ、ひょうきん族は全て
テレビマンズ(大根仁+岡宗秀吾)イベント番外編として 川辺ヒロシ(from TOKYO NO.1 SOULSET)と共に神戸でイベントやります!! I'ma Talk Event vol.08 テレビマンズ(大根 仁/岡宗秀吾)+ 川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)来神イベント 2011.1.15 sat 18:00~22:00 @ komaya(map) 予約 ¥2,500(ワンドリンク付) / 当日 ¥2,500(ワンドリンク無し) 【ゲスト】 大根仁(「モテキ」・「週刊真木よう子」etc..ディレクター) 岡宗秀吾(「全日本コール選手権」etc..ディレクター) Special Guest!! 川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET) 詳細はこちらまでどうぞ。 トークテーマは「シュウゴの震災すべらない話・完全版」です。 これに関しては以前ブログでも書きま
今年のエディター・オブ・ザ・イヤーは、まったく面識も無いし 誰が相当するのかもわかりませんが、この表紙を作った方々に贈ります。 VERY (ヴェリィ) 2010年 09月号 [雑誌] クチコミを見る 「母さん、夏の終わりに豹になる!」 今年一番のパンチラインじゃないでしょうか? あまりにも面白すぎて夏の終わり頃はこのフレーズが常に頭の中を駆け巡ってました。 井川さんのスタイリング、表情、ポージングも完璧です。 素晴らしい!! ちなみに次点はこちら。 別冊カドカワ 総力特集 長渕剛 カドカワムック 62483‐66 (カドカワムック 363) クチコミを見る 「語り殺す!」 ってもう意味も使い方もわかりませんが、本屋で見て爆笑してしまいました。 「今、語る【とんぼ】の時代」って言うから あーいよいよ「とんぼ」(及び「英二」)が映画「竜二」のパクリだったことを 白状するのかな?と思って立ち読み
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