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今年の「かわいい」
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今年の Advent Calendar では、AIと一緒に「マサワダ」を主人公とした映画タイトルジェネレーターを作りました。このコードは、実行するたびに異なるタイトルとサブタイトルを生成します。「マサワダと影の覚醒」「ふたりはマサワダと未来の冒険」など、膨大なバリエーションをランダムに生み出せる仕組みです。 試行錯誤の中で一番工夫した点は、「マサワダ」を必ずタイトルに含めるルールを設けつつ、構成要素(前置き、中心のテーマ、結末)を柔軟に組み合わせられるようにしたことです。こうすることで、単なるパターン化に留まらない、より多彩なタイトルを生成できるようになりました。 作業の過程では、AIに何度も細かな要求を出し、「星座が画面サイズに依存しないように」「タイトル生成に多様性を持たせて」など、多岐にわたる指示を即座に反映してもらいました。この体験に慣れすぎると、コードレビューでも「星座が正確に見
アーキテクチャを理解可能にするために、同時に見るべき関心事は最大7個にしよう、という話がよかった。 よくわからない難しいコンポーネントの話をしてると、「これってこういうこと?」「それは〇〇という概念があって…」というのが延々と続いて、話が全然進まない、ということがある。 そういうときは、抽象を見つけるのに失敗していて、フラットに様々な概念を並べてしまっている、と言える。 適切に意味をまとめていって、中心概念と、それの付随する概念が最大6個となるように、六角形の花、ヘックスフラワーにプロットしよう、というアイデア。で、そのフラワーの1セルを拡大すると、さらに、中心概念と付随する概念6個、というかたちで、入れ子にしていく。 ソフトウェアの分割統治っていうと新しい話ではないけど、フラットな20個の概念に分割されても、覚えてられない。 この本では人間が一度に覚えていられるマジカルナンバーを参照して
aタグのdownload属性について2ヶ月に1回くらい喋っているので、練習用の記事を作っておく。 このリンクをクリックすると、ブラウザが、リンク先をダウンロードしようと試みる。お時間ある人はクリックしてみてください。 記事のHTMLをダウンロード 先日の夢日記のHTMLがダウンロードされるので、地下鉄とかオフラインのときに読んでください /404ページをダウンロード /404というエンドポイントは存在せず、サーバーサイドからは404 Not Foundが返り、ダウンロード失敗 <p><a href="/entry/2024/11/26/235900" download>記事のHTMLをダウンロード</a></p> <p><a href="/404" download>/404ページをダウンロード</a></p> ダウンロード失敗したとき、ブラウザのUIで、ダウンロードに失敗しました、と教え
他人と同じコンテンツを鑑賞して感想を言う、という経験の頻度が低くなると、わかり合いレベルが低くなる気がする。 同じ本を読んで、どうでしたか、とか、この文章についてはどう思いますか、みたいなことを言うと、相手の考えてることが分かり、どの部分が合意してるか、ということがわかりやすい。 同じコンテンツを鑑賞していない場合のやりとりとしては、まず相手の意見を聞いて、そしてこちらの意見を言う、というキャッチボールになるけど、立ち位置を表明するつもりが、相手への指摘みたいになって、べつに論破したいわけじゃないんだけど、みたいになる。 ということがあって、1on1などで、本を紹介したり、相手に紹介された本は、とりあえず買ってみたりしている。
ストーリーに関心が出てきたので読んだ。 人間はストーリーが好きで、人を支配できるストーリーの特徴として、現在進行系で暮らしにくっついてくる、という特性がある、というのがおもしろかった。 陰謀論は読んでいくと、最後には、現在の悪行の紹介になり、今すぐ立ち上がるんだ、みたいになる。 一方、地球温暖化については、わかりやすい悪と、今すぐこれをしよう、みたいなキャッチーさが低い。 リファクタリングガイド系の本を大量に読んでいたら、リファクタリングを繰り返すとコード行数がどんどん減っていき、最終的に0行になり、我々は何もせず、寝てるだけでお金が入ってくるんです、というストーリーを語れるようになる。あとは、ミニマリズムが好きで、選べるなら構成要素が小さい方を選ぶ。コードが減っていく、というストーリーと、個人開発がうまくいけば一発当てられる、という特性、冗長な暮らしではなく最小の物で暮らす、といったスト
ChatGPTの高度な音声を使えるようになった。 AIが喋ってる間にも割り込んで喋れるので、期待通りじゃない応答が来たら、そうじゃなくて、…って割り込めて便利。 なのだけど、こうしてAIと喋るのに慣れていくと、人間と喋ってるときにも、無礼な割り込みをすることに躊躇がなくなっていきそうで、それが怖い。 AI向けには、「これって、こういうことですよね」ってしつこく質問し続けたりするけど、人間に対して、あまりしつこく重箱の隅をつついた質問を続けると、失礼、ということがある。 新機能が出るたびに、ためしにラップしてもらっているのだけど、こちらが音声で言ったテーマをもとにラップを返してくれるし、韻を踏んでくれていたので、進化を感じる。 英語と混ぜてしゃべってもらったら、カタカナなところはカタカナ読み、アルファベットになってるところは英語っぽい読み方でラップしてもらえた。
コンテキストのwithValueって変数を引き回すためによく使われているけど、よそで使っている場所と、偶然名前が被ったらどうなるの?というのが気になっていたのだけど、そんな心配はなくて、それぞれ別の型をつけられるので衝突しない、ということだった。 Perlを書いてると、Scope::Containerに、引き回すのがめんどうな値を入れたりするけど、こっちは名前が同じなら同じ値を取り出せてしまう。名前が同じでもidが衝突しないよう管理してくれる仕組みがあったら便利な気がする。 contextってReactにもあって、親から子にデータを一足飛びに渡すのに使ったりするけど、contextという名前の概念が登場する機会が増えているような気がする。 useContextするときには、contextの中身はせっせと渡していくんじゃなくて、ファイルの上の方で定義するとか、どこかでexportしておいてi
リポジトリ丸ごとLLMに読んでもらう方法を見て、とにかくテキストファイルにまとめたら、それについて質問できるんだな、ということがわかったので、Googleが作っているNotebookLMで遊んでみた。 このブログのエクスポートをアップロードして、それに基づいて質問してみる。 NotebookLMは、こんな感じで、自分のアップロードしたファイルが横に並んでて、ソースを選びながらチャットができる、というもの。テキストとかPDFとかをアップロードできる。 論破してもらう 著者の日記での主張をとりあげて、ラップで論破してみてください。 メンタリングしてもらう 年ごとに別々のファイルにすると、2024.txtだけ選択してアドバイスをもらう、といったことができた。 2014.txtだけ参照してアドバイスをもらうと、別のことを言ってもらえる。こう見ると、10年前の日記のほうがソフトウェアの話をしていてお
先日のKyoto.なんかで、個人的に1月から続けている習慣の、AIにデスクトップ壁紙を作ってもらう話をした。 scrapbox.io デモとして、京都で開催されるIT勉強会の画像を作る例を紹介したのだけど、そのまま設定を放置していたら、手元端末では定期的に、京都で開催される勉強会の画像が生成されていて、デスクトップに唐突な勉強会画像が表示される。 「京都のIT企業で開催される、個性的なIT勉強会の様子を想像して描写してください。」とまずChat GPTに投げると、「抹茶を飲みながらコードを読んでいる」とか「舞妓がパソコンを見ている」とかそういう内容の応答が返ってくる。 応答の例 In an antique Kyoto mansion, vibrant tech enthusiasts congregate under ornate hanging lanterns, passionatel
2年前の9月に賃貸マンションを脱出しようと活動を始めて、去年の4月に土地を買って、今年の2月から工事して、家を建ててもらい、ようやく引っ越しだった。 その間にハイハイだった子は歩いて喋るようになるし、あとからマンションを探し始めた友達にどんどん追い抜かれていく。 数日間ほぼ徹夜で荷造りしたことで、搬出はなんとかなったのだけど、搬入ではややトラブルがあって、現地を見るなり、ソファと冷蔵庫が二階に上げられないかも…とおっしゃる。 営業の方には、現地調査来なくていいの?って聞いたのだけど、階段から行ってみますし、ベランダがあるなら、いざとなったらそちらからで大丈夫、みたいな話で、なんかやる気なさそうな方で、Z世代ってみんなこんな感じなのかな?しかしコロナの後遺症でめちゃめちゃ調子が悪いのかもしれない、低労力でも、抑えるべきポイントを押さえていればこんな感じでも大丈夫なのかもしれない、よくある引越
GitHub CopilotにはCLIがあるのを思い出して、コマンドの実行結果をそのままプロンプトに渡すと、文脈に沿った仕事をお願いしやすいんじゃないか、と思って、試してみた。 git stashをよく使うのだけど、一覧になっていると、何がstashされているかわからないので、stashの保存時に、内容を要約してもらう、というタスクを試してみる。 なんらかのCLIにdry-run機能をつけている途中で、git stashしたいとする。 index f1f5a2f..dd70bf5 100755 --- a/cli.js +++ b/cli.js @@ -19,6 +19,10 @@ command } else { command.help(); } + }) + .arguments(['dry-run']) + .action(async(file) => { + console.lo
この本を読んだところ、おっそれはマウンティングですね、とか言って、さっそく役立てた。相手のマウンティングを指摘する、マウンティング・マウンティングである。 マウンティングの逆の行為として、配慮のお願い、というのがあって、〇〇できない人もいるんですよ、そういう人達に対する配慮のないあなたは価値観の古い人間ですね、という論法がある。 つまり、構築→脱構築、ということであるし、エントロピーがあるところ、無秩序がある、ということである。 最低限のマウンティングとして、「私はインターネットにアクセスできますが」というのがあるかと思ったけど、笑い話ではなくて、20年くらい昔を思い出すと、インターネットにアクセスできる者たちと、そうでない者たちの格差、デジタル・ディバイド、とか言ってたと思う。 読んでて思い出したこととしては、星野源も同じことを言っていた、ということで、仕事のやる気が出ないときに、終わっ
保育園のクラス会があった。 先生からは、もうすぐ節分だけど、鬼をダシに子供を脅迫してはいけない(例:おもちゃを片付けないと鬼が来る、と脅す)、あくまで節分のときに来るが、鬼が帰っていったら春が来る、季節の行事として扱ってもらいたいです、と話されていて、めっちゃいい話だなと思った。 妻は日頃から、家に常備している鬼のお面を使って子を脅迫していて、2023年6月16日に鬼のお面をつけていて子供が大泣き、という写真が残っている。 [WiTwo] 節分 鬼 お面 赤鬼 青鬼 ハロウィン お祭り コスプレ 鬼の面 舞台小道具 仮面 節分 豆まき 怖い鬼マスク 大人用 男女共用 (2点セット) WiTwoAmazon それどころか、最近は節分セットのおまけについてきたお面の効果がなくなってきたので、もっと怖いお面を探してこよう、とか話していた。 Smiffy's Devil Lord Mask Smi
AI元年なのでデスクトップ壁紙もAIに描いてもらおうと思い立った。 最新ニュースを1枚の画像にしたい 世相を反映したらいいと思ったので、最新のニュースをテーマにした画像を作ってもらおうと思った。 いきなりプログラムを書く前に、Chat GPTに聞いてアウトプットを観察してみる。 「NHKニュースから最新のニュースを要約して1枚の画像に変換して」とか聞いてみたら、Bingで検索して結果、震災の画像を作ろうとして、危険、暴力な画像なので、と断られてしまった。 「NHKニュースから最新のニュースを取得して、一番平和なニュースを選んで、1枚の画像に変換して」の結果がこれ。 何の画像か全然分からないけど、NHK短歌のコーナーを表現しているらしい。 AIが決めたお題をAIが描く 世相反映は不確実で手に負えないのであきらめて、お題もAIが決めるし、自分で決めたお題をもとに作画する、くらいをゴールにしてみ
書いてたテキストエリアがどっかいく、みたいなことがたびたびあって、スクショを定期的に取っていればこんなことにならないのに…と思っていた。 先日、Redash用に、がんばって書いたSQLがどっかいってしまい、ものすごく悲しい、という出来事があったのであ、あまりに悲しさに、重い腰を上げてスクリプトを書いた。 きのうがんばって書いたRedashクエリを保存せずに消してしまった悲しみから、Macの画面のスクリーンショットを撮り続けるスクリプトを書いて、xbar経由で毎分実行してキャプチャし続けている。Macに入ってるOCR機能も呼び出して検索できるようにしたい https://t.co/ibVVCLZszg— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2023年11月30日 やっていること 画面全体のスクショを撮って、デスクトップ内のフォルダに置いていく 複数ディスプレイを使ってる場合も
このところ、夕方、急に暗くなってしまった👹 普通に仕事してると、明るさがどうだろうとあまり気にならないのだろうけど、保育園に子供を迎えに行くときに、明るいか暗いかはけっこう気になる👹 鴨川沿いを爆走して帰るので、真っ暗だと、鴨川に転がってるカエルとかバッタとか大学生とかを轢きそうで怖い👹 自転車で生き物を轢いてしまうくらいなら、車で行くか…となっていて、運動不足になっている👹 最近の若者は「。」があると筆者が怒ってると感じているらしい、という話を見て、👹にしてみたらどうだろう、と思ったのだけど、文が終わったように思えなくて、新聞の社説みたいでなんか気持ち悪い日記になったと思う👹 あと、このブログはダークモード対応をCSSで色を反転させることで実現しているので、漏れなく👹の絵文字も反転してしまって、なまはげの2Pカラーみたいな絵文字になっていそう👹 チームの若者によると、仕事
今日は疲れた…胃が痛い…とか言ってたけどコーヒー飲み過ぎっぽい。 この流れで話題に出すとあれだけど、先日行ったコーヒー屋は袋が30円で、その袋を今度持っていくと30円引きにしてくれる。やさしい。 いつも行くコーヒー屋は、あまりに頻繁に通ったためか、缶をもらえて、これ持ってきてくれたら50円引きにします、ということにしてくれた。冷凍庫で保管してるので、キンキンに冷えた缶を持って商店街に出かけることになる。 飲みすぎて気持ち悪くなるくらいなら、コーヒー以外の飲み物も飲んだらいいんだけど、ルイボスティーとか玄米茶とかほうじ茶とか、あんまり飲む気にならない。 比較するとコーヒーがと100倍くらいうまい。 けど、かけてる価格の差かもしれなくて、同じ労力を注いで、スペシャリティなルイボスティーとか飲むと脳が爆発するほどうまいのかもしれない。
家づくりのための仕様決めをやっているのだけど、家庭内で「ここの出っ張ってる部分なんだけど、」とか言っても、あんまり通じない。出っ張りとは?となったり、完成形をイメージするまでの工程が、全部口頭だと、同じものを思い描けているかわからない。絵も下手。 妻の同僚からのアドバイスで、図や、3Dの図でもいいけど、ちゃんと立体で確認した方がいい、と聞いて、スチレンボードを使って模型を作ることにした。 工務店からもらった平面図や立面図があれば、コピーしてスチレンボードという板に貼って、貼り合わせれば立体になる。 このページで説明されていて、最初に見たとき、こういう使い方もあるのね、と感心した。 www.studiosakai.co.jp 土曜日に東急ハンズでスチレンボードやスチのり、スプレーのりなどを買ってきて、夕方から子供がしっかり昼寝してくれたので、その間に作り、日曜も一瞬でも隙があれば、1本だけ線
整理整頓が苦手で、作業しているうちにScrapboxのタブが増えてきて、あのページはどこだっけ…になることが多くて困っていた。 各ページには見やすいアイコンをつけていることが多いので、これをfaviconに設定して、ブラウザのタブ一覧で各ページのアイコンが見えると便利では?と思ったので、UserScriptを書いてみた。 皮膚科でもらった薬を一通り開いてみている様子。 あのチューブの薬のページはどこだっけ、というときに、faviconになってると探しやすいような気がするし、あまりに自由すぎて、Scrapboxを見ていることに気づけないような気もする。 とてもシンプルな作りで、page:changedというイベントを発火してもらっているので、iconのlinkタグに、ページタイトル画像のURLを指定しているだけ。 const setFavicon = () => { if (scrapbox
身の回りではチームのMTGとかは普段カメラオフでも、1on1のときくらいはオンにしている人が多い気がする。たぶん1年以上顔見てない人もいるけどとくに困ってないので、僕はどちらでもいいのだけどみなさんはどうだろう。 僕はある日、手荒れ対策でMacをクラムシェルモードにしたらカメラが畳まれてしまい使えなくなってしまった、という事情である日カメラオフにして過ごしていた。 さっき一念発起してMacのフタをあけてカメラオンにしてみたけど、ケーブル(高額なケーブルなので長さにゆとりのあるものは買えない)が短いので、ひきちぎれそう。 普段はカメラオフだけど、1on1のときくらいはカメラを— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2023年8月21日 この日記が、カメラオンにするのが当然、みたいな押し付けを推し進める記事にはならないようにしたい。 むしろ、1on1だからといってMacのフタ開
車を買うとき、デザインをけっこう気にするものだけど、実際に運転している間は外から見れないという問題がある。 そこらへんの道で、赤いMAZDA 2が走っていると、お〜やっぱりかっこいいな、と思い、そういえば自分も赤いデミオに乗ってるんです、やっぱりいいものですな、みたいな論理構造で良さを感じているけど、こういう演繹ができる人は限られているであろう。めっちゃよっぱらってる人には、こういう論理的な話って通じないと思う。 だから内装が大事なのか、というと、そうでもなくて、運転中ってほとんど外を見ていて、内装というかコンソールもあんまり見ないと思う。車の内側を見るときは、ナビの画面の液晶画面を注視してると思う。 と考えていくと、内装も、外装も、見るのは、乗り降りするときにチラ見するくらい。家族を迎えに行って待ってる間なんかもありそうだけど、そんなときも車を見て待ってますって人は少数で、電子書籍でも読
今日ようやく、工務店と正式な契約をした。最初に会ったのが昨年12月で、7ヶ月かかった。 中古マンションをシュッと買ってたら、今年の正月から中古マンションで暮らせていたので、気の長い活動だと思う。やっぱり中古マンションってもう完成しているから、買おうと思ったら早いようで、我々が家を見て回っている間に友達がマンションを買って引っ越すというのを2例目撃している。 この日記を見てると、なかなか大変そうだね、とかいろんな人に言われるのだけど、やってみるとけっこう楽しくて、人生一度なので建てられるんだったら家は建ててみたら良いと思う。集合住宅体験はもうやってみたし、マンションが大規模修繕に直面するのも体験できた。次は一戸建てか、モンゴルに行ってテント暮らしをするか、のどちらか。 家造りのプロジェクトをもう1回最初からやるなら、何社も同時に見比べるんじゃなくて、いまお願いしている工務店に最初に話をして、
去年、仕事してる部屋に窓用エアコンをつけたのだけど、今年はまだあまり活用できてなくて、仕事部屋で仕事するのをあきらめつつある。 日中は家に誰も居ないので、リビングのソファで仕事したり、ベッドの端に座ったり、あちこち移動しながら仕事している。 広い画面がほしい作業とか、画面を写しながら話したいミーティングとか、リビングでルンバを動かしているときにだけ、仕事部屋に引っ込んでいる。 それくらい、うるさい場所で仕事するのって、知的なことをするには相性が悪いと思う。 リビングのエアコンを付けて、扇風機で風を送る、とかも試したのだけど、なかなかうまくいってなかった。 古い家って隙間が多かったり、換気扇から空気が出ていったりするので、リビングのエアコンだけで部屋中うまいこと冷やすのは難しいのだろうと思う。 満足度でいうと、天井に取り付ける照明、兼、扇風機がわりと便利だった。 天井から風を浴び続けることが
いろんな人の相談役をやっているのだけど、ささいなことに、わざわざ「良いと思います!」って言うようにしている。 この調子でいいと思います!ってわざわざ言う 言われた方からは、迷うことなく進めたら良いのだな、ということが伝わる 意見を言えるチャンスがあったら「この調子でよさそうだけど、ゆくゆくはこんな問題に直面しそうですね」とか、ちょっと意見をはさんでおく 頭出ししておいたら考えてもらえるかもしれないし、想定と違ったら、えっそんなことはないんですけど…と早めに変なことに気づけるかもしれない シニアっぽいロールの人物としては、聞かれてもないのに、良いと思います!って言っておくのが大事。 やってみてもらって、うまくいかなかったら、想定と違ってうまくいかなかったんですけど、って声をかけてもらえる。 最初の段階で黙っていたら、どういうスタンスだったのか不明で、相談しにいくときに、まず、どう思いますか?
取り入れたいメリットがあるけどデメリットもある、トレードオフのある状態、ってソフトウェアを作っていると毎日遭遇するけど、ソフトウェアを作ってない人に伝えようとすると、「ラーメンをたくさん食べるとおいしいけど太る」とか、当たり前では…みたいなことになってしまって、いいメタファーがないなあと思っていた。 普通に暮らしていて遭遇するのは作品にマルチバースの設定を取り入れるか、という悩みかもしれない。いろんな設定を楽しめるのは良いけど意味不明で困ります、みたいな苦情もあるのでは、と思う。フィクションなんだし、辻褄はあってないけどいいじゃん、でいいところに、細かい理屈を足していくと、そんなことまで気にしたくないんだけど…みたいな。 ラーメンもう1杯食べるか長時間熟考する人はいないけど、作品にマルチバース設定を取り入れるかどうかって言うと、大人が本気で数日間悩むような問題になるし、これだ!という答えは
ネガティブ・ケイパビリティに、対談を通じて近づいていこうという本。でもあんまり近づけてなくて、それもまた良いと思う。 ソフトウェアを作る仕事をしてて、「これってなんでだっけ?」みたいな一問一答、みたいなことをやってしまうことがあるけど、誰かの意思によってびしっと決まってることってあんまりなくて(本来はリーダーとか経営者の意見がびしっと徹底されているはず、なのかもしれないけど…)、いろんな情勢が掛け合わされた結果、このような情勢に至っている、みたいなことが多いのかな、と思う。 そこに誰かの意思を持ち込んでしまう、とか、振り返って一直線のストーリーを作ってしまうのはナラティブ過ぎ、みたいな。 昨晩も、子供が食べかけのブロッコリーをフォークで叩き続けていた。そういうときも、「なんでそんなことするの?」じゃなくて、「やりたいんだよね」という姿勢が必要。ソフトウェアがなんでこうなってるのか?誰のどう
すみません、私から発表があります!忙しくて、マジむかつくんですけど、とかチームの朝会で発表してしまうと、一緒にやってるメンバーからすると、そんなに忙しいのなら声かけるのを遠慮しとこう…となり、会話タイミングが減ったりして、それによってあとで来月そのリカバリでさらに大変なことになり、さらに忙しく、こんなことなら先月のうちにしっかりやっておくべきでしたな、ということがありえるので、あまり、忙しくしていても、忙しすぎる、って言えない、という問題がある。 よく、ここは問題VS私たちでいきましょう、とか言うけど、主にメンバーたちと仕事している場合は、問題←→私たち←→私、で、私は直接問題と繋がっていない、私たちの手助けをしている、ということがあって、問題の先が私たちにいきつくので、あまり具体的なProblemを連発しづらくて、毎日の会話の実りが少ない、とか、ペアプロの進捗が悪い、とか言うと、個別のメ
昔に作られたロボットの声って、ロボットらしい声で、良い雰囲気があった。 未来ではロボットが喋っていてこうなるのだろうと思うとワクワクするし音楽にも使われたりするものであった。 こういう世界観。がんばって演奏してきたと思ったら、ロボットが淡々とRobot Rock...って言うだけ。最高。みたいな。 www.youtube.com 気づけば、人間のおしゃべりを再現をするほうにテクノロジーが進歩してしまって、合成された音声を普通に耳にするし、なんとも思わず接するようになってしまった。 悲しいことだと思う。 バスに乗っていたら、この音声で、次は京都市役所前、とか読み上げくれる、というのが理想の未来だと思う。 www.youtube.com その点、ロボット掃除機はまだ人間になりきっていないので、未来を感じている。 これが発達して、実物大の人間にしか見えない外見で、床を這い回って口からゴミを吸って
メンバーの相談事とか、呼ばれたことへの返事に時間を使っているとして いつも相談に乗ってくれてありがとうございます!とか言われているとする そこで感謝されてるのでそれでOK、ということはなくて 本当にやらないといけないことが別にあったらそっちをやったほうがいい 本当にやらないといけないことがないがしろになってるくらい相談してたら、ちょっと頻度を下げる、時間を区切るなどバランス取りが必要 片方の面から見たらこれでOKっぽかったり、「自分の仕事は進んでないけどメンバーからの感謝の意が励みになります」みたいな状態になっていたとしても、別にやるべきことがあったら、そっちもやらないといけない。 レビュー依頼をすぐに返してると感謝されがちだけど、これだけではいけないな、と思ってメモ
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