サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
blog.tokyo-esca.com
近所の造船所の、進水作業の一般公開を見に行く。 式典はないので、「進水式」ではなくて「進水作業」。 福岡に引越して直後に、近所を散歩した時、海まで歩いていけるだけでなく、造船所まであるのか!て感動した。まさにその造船所で進水作業が見られるということで、喜びもひとしお。 いつもの散歩コースから見える造船所。 でかい船がいる。ケミカルタンカー F-1354というらしい。 式典はないのだが、受付で記念の資料とポーチがもらえた。広報の方がしっかりしておる。 資料によると、福岡造船さんは日本で初めてステンレスケミカルタンカーを建造した造船所で、今では国内外から「ケミカルタンカーといえば福岡造船」といわれているとのこと。へー。 だだーん。 近所なので油断して開場少しすぎての到着だったのだが、式典がないのと、平日午前中という日程なのもあって、おだやかな人出だった。 進水のための準備が行われている。 準備
アメリカ最後の日。サウスウエスト航空の午前中の便で、シカゴからロサンゼルスへ。 日本に帰るのは深夜の便なのだが、午前中にLAへ行くことにしたのは、現代アートの美術館「The Broad」のエスカレーターを見る、という最後の目的のため。 調べたら、「The Broad」は入場無料の美術館だが、大変人気のため入場予約が取りづらいらしい。毎月決まった日に予約開始となる、ということで、待ち構えて予約をしてあった。 The Broad 飛行機遅れたらどうしようとか色々考えてかなり余裕を持ったスケジュールになっている1日なのだが、かなり順調に進行した。 ロサンゼルス空港から市内へ グランドセントラルマーケット Angels Flight ウォルト・ディズニー・コンサートホール The Broad 日本へ ロサンゼルス空港から市内へ ロサンゼルスは、いちばん公共交通機関での移動がやっかいな街である。空港
JR北海道の「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買うつもりで現地に飛んでみたら前の週末で売り切れてた人の6日間ぐらいの北海道旅行の記録です。 1日目から読む blog.tokyo-esca.com 函館から北海道新幹線に乗って弘前へ。 北海道から青森へ、青函トンネル経由かフェリー経由で移動してみたいと思っていたのだが、実行に移す日がきた(なぜなら函館で特に予定がなく暇だから)。そのついでに弘前の素敵な建築めぐりを旅程に組み込む。 我ながらよくわからない行程だと思ったが、「ひろはこ観光キャンペーン」というのを今やっているらしい。弘前と函館、どっちも行った人にはカニがもらえるとかかなと期待して調べてみたが、べつにそういうわけではなかった。 ホテルを6:00に出発……しようと思ったらまだ市電もバスも動いていない。タクシーアプリを初めて使って函館駅へ。タクシーアプリ、こんなに便利だと今
2021年の7月は、「ちょっと三宅島にでも行ってみようか」とふらっと三宅島に行き、「ちょっと自転車借りて一周しようか」と電動自転車で一周したのですが、とにかく見たことない景色の連続ですごすぎたのでまとめます。 ちなみに、全日、思いっきり天気が悪かったので全ての写真がかすんでいますしあまり遠くが見えてません。また行くぞ。 自転車は阿古漁港船客待合所(ここぽーと)の観光協会窓口で借りられます。ジオスポットに全部寄りながら一周すると昼食・休憩入れてざっくり6時間ぐらいかかりました。梅雨時期とはいえ28度ぐらいあり、後半、飲み物が足りなくなって(自販機とかあんまりない)死にそうになったりしたので、港近くのスポットの散策は複数日にわけました。 電動アシストレンタルサイクル(三宅島観光協会)《しまぽ通貨OK》:三宅島内の移動:三宅島観光協会 三宅島はジオパークに指定されていないのですが(なぜ)、同じく
沖縄の商店の看板は、建物に直書きなのです。 沖縄にいるとそれが当たり前になっちゃうので撮り忘れるのですが、ハッとして撮ってあった看板文字のコレクションです。 コカコーラ看板も直書きなんだな。
2019年に初めて沖縄を訪れたときは、沖縄独特のコンクリート建築のかっこよさに痺れつつも上手く言語化できずにいたのですが、2021年は『沖縄島建築』という素晴らしい参考書をゲットしたこともあって、より解像度高く建物の鑑賞をすることができました。 沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶 (味なたてもの探訪) 作者:岡本 尚文 トゥーヴァージンズ Amazon 基地建設とともに戦後、台風やシロアリ被害防止のため沖縄に普及したコンクリート建築「スラブヤー」。沖縄独特の花ブロックなど、他にも特徴はいろいろあるのですが、北谷エリアを歩いていてかわいいな、と思ったのは、「水タンク置き場」です。当時は、断水に備えて屋根の上に水タンクを設置するのが一般的だったとのこと。 超シンプルなものから花ブロックをあしらったものなど、形も様々でとても良いのです。 素朴派 ちなみに、タンクの横ににょきっとツノのように残っ
松本空港からバスに乗って、松本駅前で降りたら目の前にこの風景があったんだけど、めちゃくちゃ良くないですか。松本行ってよかった。 エスカレーター本体は年季が入ってるもののわりと普通の日立です。 似ているのだとこれを思い出します。これは逆に、エスカレーターが階段に擬態しているのではなく、階段がエスカレーターに擬態しています。(一番上の階) www.tokyo-esca.com
帰省ついでの北陸旅、福井県の三方五湖へ。 ブラタモリでやっていたという「年縞博物館」に行こうと両親が言っていて、なんだその地味かっこよさそうなスポットは、とはりきって連れてってもらった。 varve-museum.pref.fukui.lg.jp 年縞とは、公式HPによると、 「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」のことで、1年に1層形成されます。縞模様は季節によって違うものが堆積することで、明るい層と暗い層が交互に堆積することでできるものです。 とのことで、三方五湖のひとつである水月湖には、直接流れ込む河川がないことなどから、世界最長といわれる45メートル(7万年分)の年縞がみられるのだそうだ。特に、周囲の断層の影響でずっと沈降し続けていてずっと堆積物が溜まり続けているっていうのがすごい。 45メートルの年縞を展示するため横に長い形になってる年縞博物館。
全国の偏愛マニアたちよ…今すぐブログをやりなさい…15年続けたら、一番自分にとって必要なデータベースができあがるから……ブログをやりなさい…… ブログは「めちゃくちゃ記憶力のいい相棒」 私がエスカレーターに興味を持ち始めて写真を撮り始めたのは大学生の頃で、今から15年かもっと前のこと。ガラケーの保存容量がいっぱいになったので、「これをいい感じにまとめておく場所を作ろう」と思って、エスカレーターのホームページを始めた。 当時のインターネットの雰囲気としては、自分が好きなものをまとめる場所として、「ホームページ」を作るのは、女子大生にとってもごく一般的なことだった。 はじめはドリームウィーバーを使ってFTPでアップロードという、今の若者が聞いてもなにもわからない方法で更新していたけど、なにかいい方法はないかと本屋さんに行って「Movable Type」に出会った。これは、私のやりたいことがめち
世界で唯一、日本の三菱電機だけが製造している曲がるエスカレーター『スパイラルエスカレーター』。これに出会うことがなかったら、私はここまでエスカレーターに夢中になることはなかったであろう。 このスパイラルエスカレーター、かつては全設置箇所のうちの半数以上が日本にあったのだが、国内は特にバブル期に計画、建築されたものが多いため、今ちょうど建て替えラッシュが起きている。見てまわっている最中から「どこかしら哀愁の漂ってる建物が多いな」と思っていたが、いよいよその数が減っているのだ。全箇所まわりたいなら、早ければ早いほど良い。 そんなわけで、エスカレーターの日(3月8日)を記念し、私の巡った国内スパイラルエスカレーターの全設置箇所をまとめておこうと思う。ちなみに、全設置箇所リストは三菱電機稲沢製作所に掲示されているのだが、一般に広く公開されている施設ではなく、リストをそのままばーんと公開していいかわ
両親のリクエストで世界一美しい図書館のあるコインブラ大学と、ポルトの世界一美しい書店「レロ書店」へ。両親のリクエストではあるが、おそらく娘がその年「東京の美しい本屋さん」を上梓したことを記念しての行程と思われる。 コインブラまでは電車で2時間とそこそこ距離があるので、少し早起きしてポルトのカンパーニャ駅へ。サン・ベント駅からはどの電車に乗ってもカンパーニャ駅に着く。 そこからあらかじめ予約しておいた急行でコインブラへ。コインブラでも乗り換えてコインブラBへ。新市街と旧市街がある街だとこのような乗り換えがよく発生する。 ポルトガルでよく乗ったのはCP。駅に改札はなく、車内で車掌さんによる検札がある。モバイルの画面を見せるだけで大丈夫。心配性なので行く前に電車の乗り方を死ぬほど調べるのだが、行くとよくわからないなりにいつもちゃんと目的地にたどり着き、帰ってきたと同時に忘れるので、どうやって乗っ
ビルバオは、アートと建築でがんばってるリノベーション都市なのだが、鉄鋼産業都市だった歴史があるので、その面でも興味深いものがたくさんある。 その最たるものが、世界遺産であり、世界最古の運搬橋といわれる「ビスカヤ橋」。 運搬橋なるものの存在を知ったときには驚愕し、「死ぬまでに見に行かなくては」と思っていたが、秘境でもなんでもなく、なんなら今でも日常的に使われている橋なので、年末年始だろうと関係なく観に行くことができる。 ビルバオ市街からは少し離れているので、朝イチでバスに乗った。前面展望席に陣取る。 スビスリ橋も架かるネルビオン川を右岸沿いに降っていく。この川の海に出る直前のところにビスカヤ橋がかかっている。 車中からも港湾風景が見えて楽しい わーあの赤い橋だ!見えてきた! バス停は橋のほぼ真下にあるので迷うことがない。 車を積んだゴンドラが出発するところだったので観察する。 わわ。 わー!
2020年、(全国一斉の緊急事態宣言下にあった1か月を除き)、あちこちのシェアハウスやゲストハウスをウロウロしながら暮らしていました。 「ここは、住むのにいいなぁ〜」と思ったお気に入りの市町村をまとめます。 ちなみに2019年は、まとめてないんだけど圧倒的に南房総市だったなーと思います。 前提条件 交通手段:現地まではLCC or フェリー、現地では電車+バス+徒歩、もしくは原付(リトルカブ)です。 費用:ADDress、もしくはHafhを使っているので、滞在費は定額で月額5万円前後です。交通費は、原付のガソリン代が150kmで300円ぐらい。そのほかLCC代、フェリー代など。 仕事:東京の会社で働いています。もともとほぼリモートワークでしたが、コロナ禍をきっかけに、打ち合わせや取材も大部分がリモートになったので、東京に行かなくてはいけない用事が激減しました。東京に出るのは月1ぐらい。 出
『東京の美しい本屋さん』でもお世話になったエクスナレッジさんから、エスカレーターの本が出ます!エスカレーターマニア歴15年ぐらいにしてついに!です!!ありがとうエクスナレッジさん&編集者様!!! いろいろな想いが錯綜しているので箇条書きで失礼します。 Amazonで「エスカレーター」と検索してエレベーターの本ではなくてエスカレーターの本が出るようになるのは本当に嬉しい。 表紙が梅田スカイビルなの嬉しい。帯付きデザインはさらにかっこいいのでお楽しみに。 デザイナーさんが、エスカレーターの可愛い部分をすごくよくわかってくださって、いろんなところにエスカレーターを感じさせるポイントがあってとっても嬉しい。 エスカレーターの分類や用語のページは、『東京の美しい本屋さん』からお世話になっている編集者の方が素案を作ってくださったのだが、こんな短期間でこんなにエスカレーターに詳しくなってくださるなんてあ
夏コミに出展いたします(委託で)。 ぜひ買いに来てね。ただ、暑いので無理はせずに。 フライング通販開始してます。 出展概要 出展イベント:コミックマーケット96 4日目 日時:2019/8/12(月祝) 10時〜16時 場所:東京ビッグサイト 配置:西2ホール ち-02b 「テクノスケープレーベル」委託販売 入場料:当日販売価格:税込500円 ※今回から有料です。ご注意。 頒布物 新刊: 本日は船に乗ります02 「東京水路編」800円 以下既刊: 別冊東京エスカレーター09「大阪」800円 本日は船に乗ります創刊号 「今治・尾道」800円 別冊東京エスカレーター 08 「光る」 800円 以下は残部僅かのため、お買い求めの方は事前にご連絡いただければ取り置きしておきます(@tokyoescaまで) 別冊東京エスカレーター 07 「上海」 800円 別冊東京エスカレーター 06 「メーカー判
アムステルダム到着は朝の6時ごろ。 オランダの人たちは、なんだか知らないけどとにかく明るい。 めちゃくちゃに明るくてフレンドリーな入国審査を抜けて、予約したタクシー(と思ったら予約できてなかったけど、若干安めの予約定額料金で運んでくれた)でスキポール空港からホテルへ。荷物を置いてすぐに散策へ。 アムステルダム中央駅。真ん中の通路はバスターミナル。 無料の水上バスに乗って対岸へ。 アムステルダムEYEやアダムタワーのある対岸とは、10分おきぐらいで船が行き交っている。 この船、シンメトリーに操縦席と乗り口が設けられていて、方向転換をする必要がないのだ。 乗り場には、行き先と、あと何分で船が出るかが電光掲示板で簡潔に書かれていて、係りの人も誰もいないけどぜんぜん迷わない。 EYE映画博物館 アダムタワー ここでキューケンホフ公園に向かう両親と分かれて、水上バス乗りまくりの旅へ。 船で周遊するつ
10連休のゴールデンウィーク。両親とオランダ・ベルギーへ。 カレンダー通りのスケジュールなので、当然高いのだけど、少しでも安い飛行機を探した結果、小松→香港→アムステルダムという便がヒット。中国からの訪日観光客向けに、土曜日にだけ午前中に小松着、午後に小松発のキャセイパシフィック航空香港便があるのだが、それを使って行けるらしい。ゴールデンウィークは日本だけの休暇なので、香港まで出てしまえば普通の飛行機は普通の値段。金沢に住む両親は成田乗り換えより香港乗り換えの方がむしろ楽なので、とても喜んでいた。香港だと、遠回りではあるんだけどね。 そういうわけで、まずは小松から香港へ。 小松空港は、国際線に乗る人は駐車場が無料、というお得サービスがあるのだが、GW初日ということでいっぱいになってしまうのでは、とかなり早めに家を出た。が、GW用の臨時駐車場がいっぱい設けられていて、何の問題もなし。 家族仲
バーチャルユーチューバーを始めました。 「機材買うぞ!」となってから、グダグダしていた時間も含めて2週間ぐらいで第1回配信が可能でした。思ってたより簡単です。 バーチャルキャストを使ってマニアックな配信を簡単に始めるための全手順をまとめます。 バーチャルキャストをやってる人たちって、もともとゲームとかアニメとかに詳しい人が多いみたいで、「超初歩の初歩」みたいな人のためのテキストがあまりなかったので、それを目指してます。わからんところがあったら、気軽に質問してください。 第1回 あなたの好きなエスカレーターは?(VR高校講座 エスカレーターⅠ) このような動画が、誰でも簡単につくれるようになります(本当)。 dambiyori.hatenadiary.jp 全てのきっかけはダム日和さんのこの記事。これを読むまでバーチャルキャストとか存在も知らなかった、というレベルです。 「VR高校講座エスカ
別冊東京エスカレーター09号「大阪」特集より、太陽の塔に関するコラムを全文掲載してみます。 ご購入は以下のいずれかのお店でどうぞ。 【マニマニ】マニアックス マニファクチャリング メロンブックス とらのあな 今年3月から、48年ぶりとなる太陽の塔の内部公開がスタートした。 見学は予約制で、小グループに分かれて塔内部の階段を高さ30メートルまでのぼっていく。メインの展示物は、がんばって再現された岡本太郎氏の作品「生命の樹」で、カラフルに枝分かれした巨大な樹に、生命の進化に合わせて下から順番にたくさんの生き物の模型がつけられており、なるほど大迫力。 各グループ1名ずつ係の方がついて解説してくれるのだけど、最上フロア、腕のある部分まで上ってきたところで、「この腕の中には、当時はエスカレーターがついていました」と聞いて、めちゃくちゃ驚いてしまった。恥ずかしながら、ぜんぜん知らなかったのだ。 当時、
先日、『次課・長州の力旅』という番組に出演し、横浜と川崎のエスカレーターを案内させていただきました。 www.bsfuji.tv 放送後、Twitterでエゴサーチしていたところ、視聴者の方で「全部知ってるエスカレーターだったけど、もしかして自分はエスカレーターマニアなのか」と困惑(?)されている方がいらっしゃいまして。たしかに、元町・中華街駅、川崎モアーズ、横浜ランドマークプラザ、というチョイスは、私も相当初期の頃にチェックした王道中の王道でしたので、マニアック度が足りなかったかなと反省しました(負けず嫌い)。 そこで今回は、東京の中でも「これは知らなかった」と言われるであろうエスカレーター名所として、エスカレーターマニアの面目躍如とするならどこだろう(負けず嫌い)という視点で、ちょっとまとめを作ってみた次第です。 ※ちなみに、番組でご紹介したのはこちらの3箇所。出演者の方からはランドマ
goodroom journal で連載をしていました、「TOMOS people お部屋を上から覗いてみよう」が宝島社より書籍として出版されることになりました。 2014年にグッドルームに入社してすぐに企画を立ち上げ、大山さんと2人で、30部屋以上のお部屋を訪問して、4年間いつもたのしくってしょうがなかったのですが、「もっと知られるべきだよね〜」「そうですね〜」とか言っていたら、本を出してもらえることになって感無量です。 今回の書籍用に、大山さんには写真をとても綺麗に修正していただき(毎回、100枚以上撮影してつなげるという、気の遠くなる作業をしてもらっているのです)、テキストも、「このお部屋は、ここがポイントなんだよね〜」ということを2人で話し合って、すべて書き下ろしていただきました。今から思うと、ものすごく大変なことをいろいろ気軽にお願いしちゃっているな。いつものことですが、本当にお
KADOKAWAよりお声がけをいただき、このたび本を出版することになりました。 エスカレーターの本ではなく、2年ほど続けていた旅行情報ブログ「できるだけがんばらないひとりたび」の本です。 Amazonで予約開始となりましたので、ご興味のある方はぜひお読みくだされば嬉しいです。発売日は、2018年4月20日です。何卒。 できるだけがんばらないひとりたび 作者: 田村美葉 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/04/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 【本書の主な内容】 第1部 ひとりたびをする前に知っておきたいこと51 ・パックツアーをなぞってひとりたびをしてみる ・普段用と旅用、同一のセットを2つ持つ ・旅の準備は2日前からするのがちょうどいい ・なくすと凹む「お気に入り」を持っていかない ・旅先で「新しい自分」に出会おうとしない など 第2部 できる
「その横浜は本物か」 と横浜市民全員を煽り続けていた横浜駅西口のマンション、ブランズ横浜が堂々竣工した。 blog.tokyo-esca.com blog.tokyo-esca.com なにかの設計の間違いみたいな階段があるのは、川に面したパブリックガーデンらしいのだけど、まだたどり着けてない。どうやって登るのかな。 下層階がテナントになるらしいと聞いてワクワクしていたのだけど、高島屋の運営する展示場という、絶妙にすごく用事のなさそうなものになった(同人誌即売会とかはたぶんやらないだろうし)。 1階はカフェドクリエで、電源の使えるカウンター席が川に面していていい感じ…なのだけど水面は全然見えない。見えたところであんまり綺麗な川でもないんだけど、この川、勿体無いなー。桜の時期はすごくいい席になりそうだけど。駅から微妙に離れているので空いていて良い。ブランズは横浜の中心になる気満々だが、それは
日本でおそらく唯一ぐらいのエスカレーター同人誌『別冊東京エスカレーター 08』の表紙は「ロイズ・オブ・ロンドン」です。有名な建築であり、エスカレーターファンにとっての聖地であり、特にその魅力について私が語るまでもない、と思いながらも、ページの都合上、結構な文字数を要する感じになって無理やり文章を連ねた結果、我ながら「そうだったのか!」という発見があったので、ここに転載しておきます。 同人誌づくりってそういうことがあるのでおもしろいです。 ご購入はこちらから。 www.maniacs-m.com ロイズ・オブ・ロンドン行ってみようかな、という人はこのへんの旅行記を参考に。(参考になるかな) blog.tokyo-esca.com ロンドンにすごいエスカレーターの建物があるぞ、というのは、エスカレーター探訪趣味を始めてわりと初期の頃に知り、設計者が私の大好きなパリ、ポンピドゥーセンターと同じ、
ひとつのものに異常な愛情をかたむけ、同じものを集め続けた「偏愛本」が好きです。 2016年の偏愛大賞は「村上隆のスーパーフラット・コレクション」でした。アカデミックなもの、アートなもの、薄い本、すべてわけへだてなく集めたい、というのが偏愛本集めの主旨です。 今年はそんなに買っていない気がするけどまとめてみます。 ちなみに2016年はこちら。 blog.tokyo-esca.com BURTYNSKY「CHINA」 下道基行 「torii」 絵巻じたて ひろがるえほん かわ 舟小屋 鉄道遺構再発見 WHO BUILT THAT? 月刊水中ニーソR 2017年9月号 面向大海的十字架:花東海岸小教堂測繪紀實 FLAT HOUSE Style 04 ラヂオ塔大百科2017 偏愛大賞:ジェレミ・ステラ『東京の家』 さいごに拙著の宣伝です BURTYNSKY「CHINA」 吉祥寺の古本屋さんでたまた
この秋の台湾旅行では、主にベランダを収集していました。 空港について、電車にのって、ホテルにたどりついて、それから鼎泰豊の本店に向かって、一息ついて外に出たら、そこにベランダがあったからです。 おもしろかったなぁ。 収集2日目に、朝ホテルの窓のカーテンを開けたらこの状態でした。普通は「がっかり」な眺望ですが、大興奮したことは言うまでもありません。 タイプ1:欲張り 台湾のベランダは、欲張りです。元からそこにベランダがあろうとなかろうとお構いなしに、ほぼ「増築」の勢いで、外側に作られたスペース、それが台湾のベランダです。 元のこぢんまりとしたベランダから、はみ出る、はみ出る。 窓の幅からもはみ出て、とにかくつけられるぎりぎりいっぱいにベランダをつけます。 そしてすごく前のめりです。 細い道だと、庇のせめぎ合いみたいになります。 タイプ2:コーナリング 横幅いっぱいに欲張った結果として、そのま
初めまして、エスカレーターマニアです。 と挨拶した場合、次に 「どこのエスカレーターが1番好きですか?」 と聞かれる確率98%なので(残りの2%は「僕/私、あそこのエスカレーター好きです」と言ってくださる。そういうの歓迎)、「こちらをご覧ください」とご紹介する用のまとめを作っておきます。 1番なんていうのは到底無理なので、最低10箇所ぐらいは紹介したい、という意味を込めて10位までのランキングにしてみました。どうぞ。 第10位 スパイラルエスカレーター巡礼 三菱電機が世界に誇る、曲がるエスカレーターこと、スパイラルエスカレーターです。 え、スパイラルが10位なの!? と驚く方多数、とは思いますが、これ「スパイラルエスカレーター全部を見るべき」という意味でのおすすめです。スパイラルを含めちゃうと、10台全部スパイラルになってしまいますのでしょうがありません。 全部見る、という奇特なひとは少な
なにかひとつのことに異常な関心を傾けるひとたちをまとめます。 新規の追加はTwitterハッシュタグ「#なにかを写真に撮って集めてる人のサイト」から拾っていますので、参加してみてください。 #なにかを写真に撮って集めてる人のサイト - Twitter Search #なにかを写真に撮って集めてる人のサイト - Togetterまとめ ※リンク不可の方がいらっしゃいましたら大変お手数ですがお知らせくださいませ。 タイトルはこの雑誌から引用。 ベッヒャー夫妻の写真には強い光や影はありません。柔らかい光で被写体をディテールまで詳細に描写します。だから、彼らのルールは『曇りの日に撮る』。でも、さらに優先するルールがあったのですね。それはこうです。『ずっとずっと撮り続ける』。 BRUTUS特別編集 合本・写真術 (マガジンハウスムック) 作者: マガジンハウス 出版社/メーカー: マガジンハウス 発
なにかひとつのことに異常に関心を傾け、写真に撮ったりして集めがちな人のために、それを発表する場としてのWEBサイトの作成の仕方をまとめます。 といっても、書いているのは「始めたときはブログすらなくて、HTML手打ちでインフォシークにFTPで手動アップロードしてた」ような昭和のひとなので、最新トレンドを捉えられているか微妙ですが、参考まで。 こういうタイプのひとが対象です: 【まとめ】ずっとずっと撮り続ける このまとめを更新していたら、既に見られなくなっているサイトの多いことに悲しみを覚えたりしたので……若人達よレッツトライ この記事も関連しています: 【まとめ】初めてのコミックマーケット偏狭サークル参加ガイド 書いているひとのインターネット思い出話はここ: はてなブログに移転いたしました&個人的はてな年表 無料で始めるなら 一番簡単でイマドキ:Instagram カスタマイズが楽しい:Tu
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『エスカレーターマニアの移動の記録』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く